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水道料金値上げ説明会・市民会館会場 [水道事業]

 12月7日(木)市民会館  横田のお兄さん

① 4市管内のうち、特に富津市の人口減が深刻で年内または年明け早々に4万人を切りそうで、4市全体を見た場合は人口減少傾向にあり水需要は減る一方であるが、市の地域活性化や企業誘致などの政策との整合性は4市とかずさ水道が分かれてどうなっているのか?

→各市の総合計画と照らし合わせながら事業を展開している。水需要の減少は経営に直結するため、市の政策と整合性をとりながら事業を展開したい。

② 施設統合などの公共施設マネジメントについて、浄水場や排水場の統廃合については話が出てくるが、旧君津水道の庁舎である新田庁舎については議会や会議の時しか使われておらず普段は使っていないため持て余している。隣の君津教育会館や木更津市役所とは別の建物にあるまなび支援センターも古い建物であり、そういった機関の移転も含めて、あるいは市で使うような予定がないなら民間への賃借を含めて検討を。

→検討したが、解体する場合は多額の特損を計上しなければならないので解体による庁舎の廃止については断念した。市への借用や民間への賃借ができないかは改めて検討する。

※市への借用(賃借、無償いずれにしても)貸す場合はいくらくらいになるのか、無償貸しもできるのか、税制上や制度上の問題がないかについて、次回の説明会の際改めて質問の予定。

③ かずさ水道は民営化ではなく4市の外郭団体であるが、広域水道になってから市役所や行政センターなどの庁舎での支払いができなくなった。なぜ庁舎で支払いができないのか?
 委託事業者の営業所も木更津(本庁舎内)と富津(佐貫の亀田浄水場内)以外は市役所と違う場所の民間のビルにある。そのためテナントの賃借料も委託コストに入っていると思われる。市役所の中に委託事業者の営業所を移転すれば市民の利便性は向上する。

→合併の際にこれまで4市直営だった頃は庁舎で支払えていたのが合併後支払いができなくなってご不便、ご迷惑をおかけしている。当初よりそのような扱いでやっており、庁舎での支払いができなくなったが、昔は庁舎での支払いが主流だったが、生活様式の変化によりコンビニ支払いがほとんど多くなっており、口座振替も採用しているので、果たして今復活させたところで市での支払いにどれだけ需要があるのかは検証しないといけない。

※コンビニへの手数料についてかずさ水道からの手数料支払いがいくらかかってるいのか、委託営業所の建物コストについていくらかかっているのかについて次回質問予定。
(わかりやすい例で、東海道新幹線の切符をJR他社で発売した場合、JR東海はJR他社に対して手数料を支払うことになり、特にJR東日本やJR西日本への支払いは多くなっている。それと同じで市での支払いが復活すれば、税金と一緒に庁舎で支払えるようになり利便性が向上して、コンビニへの手数料が減るのでは?)

④ 市原市の県営水道はかずさ水道の水を買っており、市原市営水道は県営水道に合わせて低庸に抑えているため、同じ水を安く飲んでることになるがその現状についての認識はどう考えてますか?

→市原市は低庸に抑えるために一般財源からの補填に毎年10億近く投入しており、かずさ水道でも3市からの営業助成をいただくことになったが、そこまでの財源投入は現実的に難しい。

以上の内容で質問しました。


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