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14棟84 世帯アパート群ほぼ完成 2 [残土埋め立て問題]

◆ 君津土木事務所の課長さんは仕事が早かった。地元の要望を聞くと直ちに関係者に指示連絡。2日後の24日、関係者全員を集めて、建設現場の現地調査を行った。珍しく関係者全員と、地元市民、市議会議員3名も参加してくれた。この現地調査に参加した、私たちの会員の一人が、感想を届けてくれたので今日・明日と連載する。 このブログに時折登場する「奈良輪さん」である。
                                    kawakami

 皆さんご苦労様でした。連日蒸し暑いなかで勤務だったので、本音はサボりたかったが頑張って参加しました。 帰宅後バタンキューで4時に目覚めました。やっぱり体は正直です。さっぱりした頭で考えてみると、参加した感想は良かった。そして、今まで何度も進藤さん・他の皆さんから聞いていたことがドラマとしてまとまった。どんな風にドラマがまとまったのかを紹介したい。

 ドラマの主役は数名である
★ けちん坊の地主
★ 現場監督とか設計者に向いていない人格の建設会社の本件責任者
★ 俺には関係ないと逃げている市長
(実は近い将来この市長は大主役になることをまだ知らない)
★ 法律に違反しなければ良いという2名の役人
★ そして世話焼きの元駅前区画整理組合長 仮名 世話役さん とする
★ 県土木の役人は県役人、市の役人は市役人。 仮称 はそのまま

 過去にさかのぼると話が長い。現状からのドラマとしたい。

 建設会社の本件責任者から始める 仮名 大東君とする
大東君は現地をざっとみた。対象地が窪地であり、窪地から急斜面上の市道にそって大木が生えていること。下に遊水地があること、そして上に既存の団地があって法面が45度程度でコンクリートなどで処理されていない急傾斜のり面であることを見た。
 ここで大事なことは大東君は”見た”で”観察の目で”観たではなかった。 同様に、台風があればアパート建設地に大木が倒れるかもしれないと推察する”判断”でもなかった。つまり、大東君は人の住む団地を作る美的感性を備えた設計者・監督としての資質のない人物であった。

 大東君がまともな設計者・監督であれば、地主との協議で安全安心な隣地との距離、のり面処理などお金がかかる問題を相談し、開発面積を縮小、傾斜のり面の安全性工事をちゃんとするはずであった。

 このような人物を任せた大東建託の人事課も問題であるので、私たちは大東君の仕事始めから、後処理のまずさを本社人事課など責任者に知らせるという戦術が残っていることが分かった。
                          (明日に続く)
(アパートの裏側と、隣接地の樹木・・・)(クリックすると大きくなります)


アパート群.PNG



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