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木更津市活性化協議会 [その他]


 人に言わせると「30年遅かったという」。何のことか?木更津駅をはさんで、東部と西部が中心街になるはずであった。それが西部街はシャッター街と化し、30年前に比べると1000人減少、それに対し、13000人増えた人たちは、市街地から離れた郊外に住むようになっているのが現状だ。

 駅前のシンボルであった「木更津そごう」は200年7月、平成不況のあおりを受け撤退した。木更津市は8月29日、この状態を何とか脱却しようと市街地の再生に向けて、官民で「中心市街地活性協議会」を発足させたのである。対象エリアはJR木更津駅をはさんで東西約1,3㎞に広がる約100haの市街地である。

 木更津市は、ここ数年勢いに乗っている。高速バスのハブ化を積極的に進め、金田地区には三井アウトレット、さらにイオン木更津も完成した。木更津駅から東口を降りてまっすぐ続く駅前通りの先には、アピタ、ユニクロ、さらにヤマダ等大規模店が進出し、新興住宅地はさらに奥へと広がりを見せている。

 30年前、バブルの勢いを借りて、JRを高架にしていたらどうなっていたのであろうか?
という指摘がある。鉄道で分断されたままでは発展はない。さて遅すぎた活性化協議会ではあるが、ここで策定される「中心街地活性化基本計画」の完成を注目したい。

◎ 10月いっぱい、私個人はこのブログ休ませていただきます。関係者にはメールを送りましたがブログに関する連絡は、そこに明記してありますので、休まず続くようご協力願います。

                                kawakami 





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