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12月議会一般質問たったの10名 [議会ウオッチング]

 議会の花は、一般質問である。与えられた30分の時間をふんだんに使って、行政の問題点を追及し、行政の厳しい監視役としての議員の責務を果たす絶好の場である。一年間にただの4回。言ってみれば、年間2時間しかないのである。「議会は一般質問だけじゃない。常任委員会でも発言しているし、そのほか調査活動もある・・」などとおっしゃる方がいらっしゃるが、もちろんの話である。だからと言って一般質問をしない理由にはならない。
 ということで、今回の一般質問者数、今期はじまって以来最低の10名しかいない。

 議案は、9月議会も多かったが、今回の議案も細かなものが多いようだけど32本に追加7本。合計39本もの議案であるという。その気があれば、質問したいことは山ほどあるに違いない。議案の中には一連の公共料金値上げ案。101もある公共施設の(仮称)「袖ケ浦市公共施設の再編整備に関する基本方針」や、先の朝日新聞で報じられた58億円もの赤字予想を踏まえての「持続可能な財政構造確立のための集中的取組み」について・・などに関連する議案もあるようだ。

 赤字になることがわかっていながら、大型公共投資に金をつぎ込み、その反省もなく、また袖ケ浦市の負の遺産と呼ばれる火葬場敷地、土地開発公社等の総括もない市政に対し、厳しく追及し、市民の願い実現のために、議員としての責務を真に果たしていらっしゃる議員は何人いるのか・・・

 行政もさることながら、議会の怠慢議員に対する不信感は増幅するばかりである。

                                                kawakami

                               

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