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袖ケ浦地価急上昇 [その他]

 わが袖ケ浦市の地価が急上昇しているという。
なかなか広がりを見せなかったのぞみ野に、住宅建設の音が響いている。聞けば坪20 万だという。
蔵波地区も30万
長浦駅前40万 袖ケ浦海側造成地区40万
建売住宅で 5000万円というのが出てきた。

 なぜか? 5月30日付け日経新聞は、「不動産投資額1~3月」「首都圏世界2位浮上」の見出しで次のような記事を書いている。
「不動産サービス大手の、ジョーンズラングラサールがまとめた世界の都市別不動産投資額によると、
2023年1~3月に、日本の首都圏(東京都・神奈川・千葉・埼玉各県)が、前年同期比26%の増48億ドル(約6600億円)となった。

 都市別では、米・ロスアンゼルスに次ぎ世界2位となり、22年同期の14位から上昇した。欧米で金利が上がる中、金利が低い円を調達し不動産に投資する海外マネーが流入している。
 日本国内の不動産投資額のうち、海外投資家による投資が、前年同期比約2倍の20億ドルと3割を占め全体を押しあげたとある。国内投資家の投資は31%増の68億ドルであった。」

 袖ケ浦市内各地区価額の高騰は、東京都内の地価高騰に比較し、坪40万でも50万でも安いのである。不動産業者から、「袖ケ浦で空いている土地はないですか」との照会があってびっくりしたという
話も聞いた。

 袖ケ浦市での都市計画は海側区画整理で一段落。新たな計画の時期を迎えている。上記のような状況を踏まえてのグランドデザイン的構想をすべきであると思う。地域ごとの、構想討議の反応は鈍い。
目を大きく見開いての街づくり構想を期待している。         kwakami


 
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