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マネー・カースト [JR]


JRの看板商品、富裕者層を対象に作られた、特別急行列車「四季島」が、鉄道研究家の山の井さんが知らせてくれたように、昨日(11日)午後5時7分ごろ、長浦駅前を通過していった。車両全体が黄色一色で、一瞬のうちに通りすぎたので、窓内の客室風景は見えなかったが、室内の重厚なつくりを感じさせるものであった。

一体この列車にはどのようなお客様が乗られるのであろうか・・ちなみにその旅行料金の一部を紹介する。

▼1泊2日コースの旅行代金は「スイート」2名1室利用で1人32万円、1名1室利用で48万円。
▼「デラックススイート」2名1室利用で1人40万円、1名1室利用で60万円、
▼「四季島スイート」2名1室利用で1人45万円、1名1室利用で67万5,000円となる。
◎びゅうトラベルサービス以外の各旅行会社が販売する旅行商品の内容や販売開始時期などについては、各旅行会社からそれぞれ告知される。
いずれも予約満杯であるという。

 大銀行では10億以上をお客と呼ぶという。日本もいよいよ「マネー・カースト」の格差社会が鮮明になってきたようだ…「四季島」は、その証拠商品の一つである。
                              kawakami
 

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「四季島」通過 [JR]

  鉄道研究家の山の井さんからの緊急メールです。

◎ 11日、つまり今日、豪華貸し切り列車の四季島が内房線を通ります。
袖ヶ浦は17時10分頃、通過予定です。
ツイッターで四季島と検索しますと、マニアの書き込みである程度の運行状況は調べることができます。いまのところ、順調に運行はしています。
ちなみに四季島に関わるクルーや乗務員は、別枠で要員は確保しています。

◎ 駅の合理化の最新情報です。

 3月のダイヤ改正にあわせて実施の乗務員のリストラ=乗務員勤務制度の変更は、単に乗務員を一定数削減して、削減後の人員でやりくりするのが実状のようです。
つまり、乗務員の方の拘束時間がさらに拡大することになります。
これは単に現場の乗務員の方の労働環境だけでなく、私たちの沿線住民5団体が訴えるダイヤ改善、特急あずさの問題にもつながります。
乗務員がいないから、列車ダイヤの改善や増発、停車駅の見直し、さらに団体貸し切りの臨時列車の運行が困難になります。
お客さんのニーズに応えることができなくなるのは、サービス業としての価値はなくなります。
そうならないためにも、声は上げていかなくてはです。

▼ まだまだあります。明日をお楽しみに    kawakami


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4市議会合同でJR活性化を目指す [JR]

 「横田のお兄さん」の紹介で、近藤忍木更津市議会議員のブログを読ませていただきました。
素晴らしいブログであると同時に、4市議会合同の久留里線・内房線にかかわる協議会成立の動きの記事が掲載されていました。事態は思いもかけず進展していたのです。
 早速、近藤議員にメールを差し上げ、転載許可をお願いしたところ、下記のメールをいただきました。今日は近藤議員の記事原文のまま転載させていただきます。どうぞじっくりお読みください。

「HPで公開しているので、使用をされることは問題有りませんが 今回の記事についても、私見の部分が多数入っております。要望をどうするかとか決まっておらず、また本文中に有るように県下一斉の要望との調整など、課題は多くあると思います。
あくまで近藤忍という木更津市議会議員の意見として断りを入れて情報が一人歩きしないように注意していただければ、どうぞご使用下さい。」
                                kawakami

◎ JRの活性化に取り組む 2019/01/17記

 平成30年10月25日に『(仮称)かずさ4市市議会議員有志によるJR内房線・久留里線活性化連絡会議の設立について(依頼)』という文章が袖ケ浦市の福原議長(当時)より、各市の議長に送られ、11月9日に議会事務局よりタブレットで案内が届けられた。
 『巌根駅に快速列車を停めよう!推進協議会』の事務局長をしている私としては当然のように参加を申し込んでいたところ、木更津市議会における発起人の一人に成るよう議長から求められた。
 そして、日程調整が行われた結果、平成30年12月28日に発起人会議を行う旨の通知が届き、一昨日の1月15日に各市2人の議員が木更津市議会の会議室に集まり、発起人会が行われたので報告する。なお、各市の発起人と参加議員数は下表の通りである。
 
行政名 発起人氏名 参加員数 議員定数 参加率
木更津市 三上 和俊 近藤  忍 23名 24名 96%
君津市 三浦  章 保坂 好一 23名 24名 96%
富津市 岩本  朗 諸岡 賛陛 10名 16名 63%
袖ケ浦市 福原 孝彦 小国  勇 21名 22名 95%
合計 77名 86名 90%
 
 会議にはJR木更津駅の山口駅長や千葉支社の総務部企画室の職員も参加していただき『JR東日本グループ経営ビジョン 改革2027』という人口減少社会における旅客輸送サービスを維持しながら生活サービスを充実して、生活の豊かさを起点とした社会への新たな価値の提供を通じて経営の拡大を進めていくことの説明があった。
 
 その後、久留里線の輸送量が2013年から2017年にかけて13%~21%も減少している状況の説明が行われた。これは久留里以北の状況で、久留里から上総亀山の間では本数が減少したこともあるが53%~56%という大幅な減少で、軌道交通という大量輸送に適した鉄道システムが適切とは思えない状況に成っている事も説明があった。しかしその資料は公開しない約束なので、詳細はここでは控えたい。
 
 発起人会としては、木更津市議会の選挙が終わった5月頃に設立総会を行うこととし、設立の目的から考え、初回は亀山温泉ホテルといった久留里線沿線の会場で総会と懇親会を行うこと、また活動の資料代として会費を取ることなどを決めた。
 JRへの要望活動として、県下の自治体が要望を取りまとめて千葉県知事名で行う『千葉県JR泉複線化等促進期成同盟』とは別に行うことが出来るのか、また国土交通省等への活動を行うべきかといった点が今後の課題として調べるという事とした。
 
 久留里線については君津市を事務局に木更津市・袖ケ浦市の3市と沿線の各種団体で運営する『久留里線活性化プロジェクト実行委員会』という組織もあり、イベントや清掃活動等を通じて利用促進を進める活動もある。これらについても状況を把握してどの様に係わっていくかを検討するべきだろう。
 
 議員による今回の集まりは、長浦駅でのみどりの窓口設置や巌根駅での総武線快速電車の停車といった既存の要望程度には留まらず、沿線での人口増加を増やす都市計画やパーク&ライドを狙った駐車場整備といったJR以外での取組、内房線の大貫駅から佐貫町駅の間で部分複線とする事とか富津市役所近傍や木更津市大久保地先に新駅を求めるような現実的には難しい提案なども行っていくべきなのかなと個人的には考えるが、それも今後の総会での議案となってくるだろう。久留里線と並行したバス路線への補助を止めて鉄道へのシフトを図ることや、駅舎を公共施設と複合化することなど研究すべき課題も多い。いずれにしろ、四市で広域的な議員活動が始まることはとても良いことだと思いながら、取り急ぎの報告としたい。

8人の議員.PNG
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JR東日本 [JR]

 鉄道研究家の山の井さんから、JR東日本の狂気じみた合理化についてのメールが届きました。
袖ケ浦市長浦駅の時の状況が思い出されます。ご本人の了解を得て掲載紹介いたします。
                             kawakami

 最初に。
 安房地域の議会で鴨川市議会が、YouTubeの動画チャンネルで本会議の録画が見ることができます。
 ちなみに鴨川市議会の本会議の直接の傍聴の際、提案されている議案等の詳細な資料を見ながら傍聴ができます。貸し出しになりますが。

 かずさ4市市議会議員有志による内房線久留里線活性化連絡協議会について
先日の研究会のブログで取り上げていただきましたが、第三者を通じ一部の参加予定の市議会議員には、まだ具体的な情報が来ていないそうです。
4市議会のあいだで連携や連絡がうまくいっていない可能性があるかもしれません。
引き続き、推移を見ていきます。

▼ 3月16日のダイヤ改正で全車指定席化と停車駅削減が問題になっている特急あずさの件

 長野県側の諏訪、岡谷、塩尻の各市をはじめ15市町村と現地の各種団体あわせて55人が、今月7日にJR長野支社へ出向き、ダイヤ改正の再考を求めたようです。
 規模としては夷隅、安房、君津の3地域の市町村が出向いたレベルです。
ひどい駅では現在16本が改正後、わずか4本しかあずさが停まらないのです。
 JR側が明確な回答をしなかったため、ある市町村は支社ではなく東京の本社に長野県と一緒にいくべきという声があったようです。

 JRは気づいていないと思いますが、自ら問題の傷口をひろげたようなものです。つまり地元沿線との信用と信頼です。

 先に先月20日に東京のJR本社に出向いた山梨県側の峡東3市の塩山、山梨市、石和温泉の3駅はあずさがすべて通過になります。
 笛吹市と山梨市は、駅舎を建て替えた直後のこのようなダイヤ改正。石和温泉駅前には峡東3市市民の会の怒りの幟が立っています。
 私の地元のとなり町の鋸南町は長野県辰野町と姉妹都市提携しています。けっして、他人事ではありません。
 来月を予定をしていますが、特急あずさの沿線自治体に出向くのは、もうしばらく、現地の様子をみます。

 もうひとつ
 今月11日、農林水産省がスーパーコンビニ7つの業界団体に対して、節分の恵方巻きの毎年の大量廃棄が生じないよう適切な販売を求める通知を出しました。
 年末のクリスマスケーキもしかり、恵方巻きの大量の売れ残りの廃棄は食品ロスの象徴。この通知を出すのは当然です。

 ちなみに袖ヶ浦市内には、コンビニ大手のおにぎりや弁当を製造する工場があります。袖ヶ浦も無関係とは言えないです。



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JR問題4市議員協議会設立の方向 [JR]

 11月ごろから動きのあった、久留里線の振興とJR内房線の問題点を考える4市議会の議員連絡協議会のようなものが、最近急速に進行し、木更津市議会では全員参加との話が聞こえてきたので、袖ケ浦市議会はどうなのか・・・そもそも、その呼びかけ人は福原議員(前市議会議長)であったので、そのことを関係議員に聞いてみた。

 嬉しいことに、現在着実に進行中で、おそらく袖ケ浦市議会も、ほとんどの方が賛同してくれるであろうとの動きであるとのことであった。君津市議会も議会事務局にお聞きしたところ、「目下、参加希望者を募っているところだが、ほとんど賛同されると思う」とのことで、「会の運営にかかわる企画案など、発起人の袖ケ浦の方から連絡があるだろうと思っています」とのことであった。

 富津市は、直接久留里線にはかかわりないけれど、内房線の問題もあるので、ぜひ参加してほしいという願いがあると議員さんから聞いていたので、富津市議会にも聞いてみた。議会事務局からは「富津は直接久留里線にはかかわりないけれど、内房線の問題は重要なのでぜひ参加したいという議員さんたちがいる。そういう議員さんたちの自由参加になるだろう」とのお話である。

 いずれにせよ、JR内房線問題では、木更津以降急行廃止をはじめダイヤ改悪と駅の無人化や「緑の窓口」廃止が進むという、合理化が進んでいること。久留里線に至っては、ゆくゆく廃止路線にすることが目に見えているような措置を行っていることから、沿線自治体ぐるみの行動が期待されていたものだ。

 今回このようなことが実現しようとしていることに対し、歓迎の意を込めて拍手を贈りたいと思う。なお、この結成集会は、今のところ今月中旬から下旬にかけて行われるであろうとのことだ。結成集会の成功を期待している。     kawakami

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JRは今晩から~ [JR]

 JR東日本は、今晩29日、30日、開けて1月の5日、6日と東京山手線で、終電が終わってから、無人電車の運行試験を行います。試運転ですから、運転手、関係職員はつくそうですが、観察と万一に備えるだけで、基本的には無人運行の実験です。

 鉄道研究家の山の井さんからの連絡です。皆さんは、無人運転の電車にお乗りになりますか?何事も起きませんように・・・(起きても、起きなくても問題だけど・・・)
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JR東日本のすさまじい合理化 [JR]

15日付、鉄道研究家・山の井さんのブログです。本人の承認を得て、JRの合理化のすさまじさを改めて紹介します。  kawakami

来年3月末までの関東地方のある鉄道会社の駅などの合理化に関する一覧を。予定また実施込みで。

吉祥寺駅、秋葉原駅が業務委託駅に

市川駅のびゅうプラザが廃止
都賀駅のみどりの窓口廃止
鎌取駅の駅長廃止と業務委託駅に
那古船形駅が来春、終日無人化予定
新小岩駅と君津駅では出札と改札の集約

東中野・大久保・信濃町・千駄ヶ谷・駒込・鶯谷の各駅は早朝の合理化

小机駅のみどりの窓口廃止
小机・関内・石川町の3駅が早朝の合理化

板橋駅が改札の集約
上野駅のホーム駅員配置の一部縮小

松戸、王子、有楽町、目黒の各駅でびゅうプラザ廃止

新宿駅東口びゅうプラザ廃止→代わりに訪日旅行センターを開設

秋葉原駅・昭和通り出札の縮小と、同改札が土休日使用不可

お茶の水駅の臨時改札を7時30分から11時までにひろげる代わりに、紙のきっぷは利用不可

東京駅の車いすの介助の委託会社を変更

越中島駅が業務委託駅と早朝の合理化

松戸駅の北乗り換え改札が、紙の切符は利用不可


これらはあくまでも、ネットで公開をされているものです。

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JR東日本の広告 [JR]

 鉄道研究家・山の井さんが来訪、JP東日本を巡るいろんな状況を知らせてくれた。その中には驚いたことがいくつもあるが、今日はその中の私個人が驚いた内容についてお知らせしたいと思う。

★ 無人電車のこと・・この年末年始の深夜の時間帯を使って、山手線で無人運転を前提とした試運転が・・ 時期は決まっていませんが、東北新幹線でも無人運転を検討中・・・
 さらに2年後に、君津まで来ている総武快速の車両が新型車両になる予定ですが、その型の車両が現在、一番新しい車両で運転の山手線と同類。

 無人電車については、JRの未来像に描かれているものであるとしか考えていなかった。
無人電車の良しあしについては、いろんな説があるだろう。ただ、その目的がリストラによる利益追及路線であるとすれば、お断りしたいと思うのは私一人であろうか・・・

★ 立て続けに、新聞一面のJR東日本広告が掲載された。今までの広告の文言は「地域とともに」とか「地域に生きる」とか、「地域」という言葉を使っての文言が多かった。それがぴたりと消えた。さすがに恥ずかしくなったからかもしれない。私は前の広告文言に次のような文言を付記した。

「地域の元気のためにまだまだできることがある」⇒ 「地域を切り捨てるためにまだまだできることがある」 「地域を元気にする」⇒ 「地域を切り捨てJRは、ますます元気になる」 
  
「地域に物を届ける」⇒ 「地域に人はいいから儲けるモノだけは届ける」
「地域の人とつくる」⇒ 「地域を切り捨てるために不便なダイヤを作る」

そして最後に
「レールのさきにあなたがいます⇒ 「レールの先に怒りに満ちたあなたがいます」 
                              kawakami


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JRの広告 [JR]

鉄道研究家の山の井さんから下記のメールが届きました。うっかりしていたので新聞を見直すと、8月1日付1ページ全面を使っての広告でした。前回も、この問題を取り上げました。こういう広告は、誇大広告というより、「言行不一致広告」もっとはっきり書くと、「虚偽広告」の部類に属するのではないでしょうか・・・ kawakami

本日の新聞各紙の朝刊のJR東日本の映画とのタイアップの広告をごらんになりましたが。 書いてある文章を読みましたが、果たして、あんなことを書いて大丈夫だろうか。 今月中にJR内部で乗務員のリストラ=乗務員勤務制度変更=の方向が決まるとされていますが、本日の広告がやせ我慢になるような気がします。

前回の広告は、今年の2月27日に出ている。そのキャッチフレーズは
「地域の元気のためにまだまだできることがある」
「地域を元気にする」
「地域に物を届ける」
「地域の人とつくる」
そして最後に「レールのさきにあなたがいます」
とあった。

ダイヤを改悪し、無人駅・遠隔操作駅を次々と増やし、恐ろしいことに保線関係業務まで、合理化の名のもと、下請けに委託する。地域の反対運動も無視。
それで次のように本当の姿を書いた。

「地域を切り捨てるためにまだまだできることがある」
「地域を切り捨てJRは、ますます元気になる」  
「地域に人はいいからモノだけは届ける」
「地域を切り捨てるために不便なダイヤを作る」
そして
 「レールの先に怒りに満ちたあなたがいます」 

今回の広告は、背景が大都会である。利益の上がる大都会の自治体を対象に、「駅から 街から 未来をつくろう」と呼びかけたのであろう。

このフレーズを何と書き直そう。皆さん考えてください。(クリックすれば大きくなります)

JR広告.PNG


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JR遠隔駅調査一覧 [JR]

鉄道研究家の山の井さんから、「今年2月に公開をしました関東近県の遠隔操作駅のリストのデータ更新です。あらたに確認できた駅を追加します。」と今までの調査の集積一覧が送られてきました。大変な数です。JRは完全に、安全よりも利益追求に舵を切ったようです。以下その調査結果を紹介します
                            kawakami
最初に
① 愛知県の武豊線、九州の香椎線と筑豊線、大分市内8駅と新京成線は別途、調査を予定
② 遠隔操作は、早朝、早朝と21時台の1時間、終日と駅によって異なりますが、大半が早朝実施になります

★ スタート時に導入駅・2014年2月より>

片倉、八王子みなみ野、相原、成瀬、古淵、町田・ターミナル口、馬喰町・東口、鴨居、十日市場、田端・南口、大久保・南口、中山・地下鉄連絡改札、東京・京葉地下八重洲口と丸の内地下南口、淵野辺、矢部、東所沢、新座、王子・南口
>
▼ 東所沢は駅長配置駅
>
2014年4月以降 >

千葉支社
> 舞浜・北口、市川塩浜、二俣新町、浅草橋・西口、両国・東口、亀戸・東口、 検見川浜、千葉みなと、新検見川、西千葉、浜野、八幡宿、長浦、 千葉駅西口、幕張本郷、東船橋、下総中山、船橋法典、市川大野、東松戸
▼  舞浜駅北口は終日
▼ 一部の駅では遠隔実施時間帯はエスカレーターが利用不可

常磐線

三河島、南千住
▼ →荒川区議会で平成26年11月定例会で全会一致で説明を求める意見書が採択
> 北松戸、馬橋、北小金
▼ →松戸市は容認の動き
> 南柏、北柏、天王台、取手・東口
>
> 埼京線

> 十条・南口→
▼2015年9月、障害者団体と現地の都議と区議が働きかけなどあり
> 北赤羽・浮間口

> 川越線

> 日進から南古谷の4駅

> 高崎線

> 宮原から本庄までの上尾と熊谷以外の12駅と新町
> ただし、神保原は遠隔はなし> 倉賀野は夜間無人化駅

> 両毛線   伊勢崎

> 根岸線    新杉田、洋光台、港南台

> 横須賀線

> 逗子・東口、東逗子、田浦、衣笠、久里浜
▼ →衣笠駅で2015年2月に横須賀市の市民の声に不安の意見が
> →逗子駅東口は終日
>
> 伊東線

> 来宮、伊豆多賀、網代、宇佐美→この4駅は終日。
>▼ 実施前2015年2月に熱海市内で説明会開催あり
>
> 南武線

> 稲田堤、平間、向河原、宿河原、中野島、矢野口、久地、矢向

>> 東海道線

> 平塚・西口→
▼平塚市議会で2016年3月に一部議員で動きが
> 大磯→
▼2016年1月に大磯町議会の全員協議会で執行部より説明
> 二宮
>
> 水戸線    結城、川島

常磐線

赤塚、東海、大甕、常陸多賀、小木津、磯原、大津港の7駅を予定
結城、川島は下館駅が遠隔をしているが、常磐線の7駅と合わせ、水戸支社ではオペレーションセンターを設置予定
>
> 宇都宮線

> 尾久、自治医大、石橋、雀宮、東大宮→
▼さいたま市議会で2016年7月に現地の住民団体と働きかけの動きが
> 白岡→
▼白岡市の執行部と議会が動きが2016年6月に。
> 東鷲宮、栗橋→
▼平成28年6月の久喜市議会で動きが

>> 武蔵野線

> 南流山、吉川、三郷、新三郷
▼ →吉川については関係の工事実施前に吉川市への事前説明はなしに自治体側は激怒。執行部、市議会とも三郷市と連携しての動きあり。2015年1月と平成28年12月に
>
> 中央線

> 国立、東小金井
>
> 青梅線  > 昭島

★ 神奈川県鉄道輸送力増強促進会議
> 27年度の要望内容で相模線への改善要望、28年度の要望は横浜線の矢部と淵野辺についての改善要望が

> > →相模線

> 原当麻と上溝は早朝
> 宮山、倉見、社家、門沢橋、相武台下、下溝、番田は終日
>
★ 埼玉県議会・29年2月定例会の秋山文和議員の質問やりとり
> →県内の武蔵野線、宇都宮線、高崎線、川越線の28駅が遠隔実施。執行部は改善要望と、連絡会議を通じての協議も求めたようです。
> →私の調査で28駅のうち25駅を特定しました。
>
> 別記

> 北高崎駅では朝と夕方のみ窓口営業
> 水戸支社では、駅のみどりの窓口設置や時間で柔軟なケースもある
> 遠隔操作でない早朝に改札が無配置の駅
> 物井、酒々井、横芝、袖ヶ浦、巌根
> 青梅線、五日市線の一部の駅
> 南武線の西国立、西府
>
> 2018年7月15日現在






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保線とびゅうプラザ [JR]

 鉄道研究家の山の井さんから、JRの保線問題「びゅうプラザ」問題に対する記事について、感想が寄せられています。直接関係ある部分について、紹介させていただきます。 kawakami


 2日続けて、研究会のブログで保線と、びゅうプラザの話題の掲載を拝読。

 保線については、内房線と外房線は、千葉・木更津・大網の各保線技術センターがあります。安房鴨川駅に派出所があります。千葉土木技術センターの派出が勝浦駅に。
 保線の委託先は交通建設で、わかりやすくいえば幹部の天下り先です。さらに請負業者が複数あります。実際の保線の業務は、交通建設が仕切っているところですが、親会社であるJRから発注がなければ動かない、迅速性がないです。

 びゅうプラザですが。
 成田は別にしても、木更津、茂原への動きは早い対応と思います。少なからずとも、松苗さんの「内房線と地域を守る会」の存在が影響していると思います。
 来月17日の守る会の総会で、いい話題・ネタになります。

 寄稿してくださった方には、行政の立場、鉄道会社の立場といった、それぞれの立場や立ち回りをよく、理解と勉強をしてほしいです。もちろん、物事に対しての自分の考えや信念は必要ですが。

★ いつもありがとうございます。暑くなります。体調に十分お気を付けください。

 
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「びゅうプラザ」のこと [JR]

 昨日に続く、JRに関心を持つ一市民からの寄稿記事をお知らせします。 kawakami


これから、この地域に不便になることが身近な問題として降りかかってくるだろう「びゅうプラザ」の問題について、木更津市は担当者と直接、茂原市と成田市については市長への手紙で見解を伺ったので、その状況をお伝えいたします。

(木更津市)
 企画部地域政策課が公共交通に関する業務を担当。昨年度までは企画課の担当でしたが、今年から地域政策と公共交通に関する部門を独立させ、地域政策課の担当となりました。

 鉄道やバスといった公共交通についての業務は、同課の坂上さんが担当されており、他の案件でも必要がある際には幾度となく市役所に出入りさせていただき、情報を伺ってきております。

 木更津駅のびゅうプラザの問題については、動労の記事を読んで初めて知ったとのことで、早速木更津駅長に確認したところ、「びゅうプラザの合理化を検討しているのは事実だ。」という回答があったそうです。木更津市としては今後、駅長から利用状況や近年の推移などのデータをいただき、それを踏まえた上で今後の要望を検討するという考え。駅長からは、ネット発券や予約サービスの普及で窓口発券されるお客様が減っている、窓口発券が必要なお客様には不便になるが、必要な場合を想定して代替措置として、近隣のJTBや近畿日本ツーリストといった旅行会社にびゅう商品の発券、発売業務を委託するといった策を検討していると駅長から坂上さんに回答があったそうです。

(茂原市)
 都市建設部都市計画課が公共交通に関する業務を担当。市長への手紙を送ったため、その回答文をそのまま掲載します。

「本市にJR東日本から情報提供がありました。利用者の利便性をなるべく低下させないよう代替手段について伺いましたが、詳細については検討中とのことであり、詳細が決まり次第、利用状況等も含め報告をいただき、今後の市としての対応を検討したいと考えております。」


 物事の伝わる経緯、スタンスとしては木更津とほぼ同じと考えていいでしょう。袖ケ浦駅、長浦駅の時はギリギリになるまで情報が明らかにされず、動労千葉からの情報で私たちは初めて知り、市は最後の土壇場になってギリギリでJRから正式に伝えられたという状況だったので、市が駅長に見解を伺って「事実だ」と回答したことや、こんなに早く事前連絡があったのは珍しいことです。

 これまで、動労千葉からの情報をもとに「それは事実だ」と答えたことは、袖ケ浦駅と長浦駅の問題では一切なく、市や議員も正式な申し入れを受けていないと動きが重い始末で、逆に私たちが伺った時に支社担当者から「これは誰から聞いたんだ。」と逆攻めされるような感じだったので、今回のびゅうプラザの件を素直に答えたことは珍しいと思います。

(成田市)
 市長への手紙を送ったため、その回答文をそのまま掲載します。

「JR成田駅にあります旅行カウンター「びゅうプラザ」を廃止する計画に関する情報につきましては、現在、本市では把握しておりません。しかしながら、国際観光都市を目指す本市としましても、びゅうプラザは成田から旅行を考える市民や訪日外国人を含む旅行客の方々にとって大変便利なものであると考えておりますので、その動向について注視してまいります。」


 成田市は木更津、茂原と違い、今のところはJRからの正式な申し入れは受けていないそうです。

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JRの保線外注から思うこと  寄稿 [JR]

 JRに深い関心を持つ一市民からの投稿です。指摘していることはまともなことであると思っています。 kawakami 
 

JR東日本という会社は、この事故以前にも幕張車両センターで洗車機に電車がぶつかる事故や、山手線で架線柱が倒れる事故を起こしているなど、いくつかの大きな事故を起こしていますが、それについて反省することなく、駅業務の委託化やこれからは保線も完全に委託していく方向になっていくようで、これまでの反省、問題点を試みることなく、「一度決めたことはやるんだ」と突き進んでいくことになるのでしょうか。

https://doro-chiba.org/nikkan_dc/n2014_01_06/n7662.htm

https://doro-chiba.org/nikkan_dc/n2014_01_06/n7669.htm

https://doro-chiba.org/nikkan_dc/n2014_01_06/n7691.htm

 2014年に川崎駅であった、保線用機械と京浜東北線の電車が衝突した事故、衝突した車両と2両目の車両は衝撃で痛みが激しいため、事故見分の終了後に廃車されましたが、車体の痛みが少なく活用できると見込まれた残りの8両は、東京にあるJRの車両工場で保管されていましたが、編成のすべての車両を廃車することになったようで、残りの8両も5月に入り解体されました。京浜東北線の車両は、首都圏のJR東日本において主力車両であるE233系という電車で、それよりも古い205系や209系といった電車も残っている状況にあって、新しい電車を全車廃車するというもったいないことになりました。こうして、新しい電車を1本お釈迦にするほどの大きな事故を起こしても、まだ、無理な合理化を強引に進めていくことの危
険性に気が付かないのでしょうか。

 廃車された車両は、177編成。京浜東北線では101を基準に編成番号が振られ、この車両は77番目の編成です。この編成は2009年製で、今年で9年目という年式で、事故で失った残りの2両を新製すればまだまだ活躍できるという車両を事故という不手際により、全車廃車する結果になったのです。

 保線業務は、JRが直接工事を施行することはほとんどなくなり、工事を担当するのは子会社や下請け会社に委託されています。工事個所を抽出する巡回はJRで直接していますが、これも委託してしまうことになるようで、新しい電車を衝突事故で廃車するという大きな悲劇を起こしながら、まだ反省がないのか、駅の問題では地域の人の言うことを聞く姿勢がないのかと思います。

京浜東北線回送電車脱線転覆事故.PNG
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JRのひどい忘れ物の話 [JR]

 JRの職員さんが悪いのか・・がんじがらめの規則の通り動かなければならないのか・・駅間の連絡の悪さなのか・・・JR内部の、組織の連携が散れていないのか…あるいは、忙しくてそんなことにかまっていられないというのか・・・とにかくあきれた話が、鉄道研究家の山の井さんの所へ持ち込まれています。

 学生さんが通学の帰りに内房線を利用している途上、携帯電話を列車に置き忘れを・・・
親御さんが、すぐに最寄りの館山駅へ連絡。内房線の主要駅に列車の忘れ物がないか確認作業を続けた結果、本千葉駅で携帯が発見。
 一義的に応対した館山駅より、その持ち主の親御さんへ、翌日のお昼には千葉の忘れ物センターで引き取りができる旨の連絡が。その翌日、親御さんがセンターに出向いたが、携帯電話は届いておらず・・・・

「忘れ物はすぐにここにはこない」と荒っぽい応対を受けたそうです。

 その翌日、センターから親御さんに連絡が・・・落とし物の携帯は届いたものの、本人がこられない場合は委任状を用意してほしいと、伝えられたそうです。

 さらにその翌日、親御さんがセンターへ、携帯を引き取りに出向いたが、「携帯の番号が確認できたらお渡しを」とセンターの応対者が・・・
 しかし、携帯自体は充電地が切れ確認できず、持ち主の親御さんが、その場での携帯の充電を申し出。応対者がこれを拒否。
 時間が経過する中で、センターの応対者が、番号を確認できることを条件に、携帯を充電した上で、その携帯の番号を照合。届け出から4日目にして、やっと、落とし物の携帯が持ち主の親御さんに引き渡しをされたそうです。

 まず、問題とするのは忘れ物センターの応対。
館山駅、発見された本千葉駅とセンターのあいだの連携。
特に、忘れ物センターの応対は、列車に忘れものをするなと、言わんばかりの言動だった印象が強い。千葉から遠隔地の忘れ物の持ち主の場合、最寄りの主要駅、今回の場合は館山駅で引き取りができるよう配慮が必要である。

 Suicaの紛失の場合は1日以上はかかり、手続きは駅のみどりの窓口でなくてはできない。
もう少し、イレギュラーの応対は迅速さが必要に感じる。企業として利益が上がらない部門と見なしているとすれば、公共交通機関として本末転倒と言わざるをえない。

お客さんへ「満足できるサービスができない」と、言っているのと同じである。

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福知山線脱線事故から13年 [JR]

 4月25日、今日は、2005年に兵庫県尼崎市で起きたJR福知山線脱線事故から、13年を迎える。同日午前9時18分、宝塚発同志社前駅行の快速電車が尼崎駅手前の急カーブで脱線し、線路脇のマンションに激突。乗客と乗員合わせて107人が死亡し、562人が負傷した。このことについて、鉄道研究家の山の井さんから、以下のメールが入っている。心からの哀悼の意を込め紹介する。 Kawakami

 25日は兵庫県でのあの鉄道事故から13年です。事故当時、娘さんをなくされた藤崎光子さまからの事故発生から数週間後に届きましたメールを以下、転記をいたします。
忘れてはならない事故。しかし、事故を風化させようとしているのがJR各鉄道会社に思います。可能であれば、研究会のブログで掲載をお願いします。

お礼とお詫び>

 先日来より、今回の列車事故(私はJR西日本による企業犯罪だと思っておりますが・・・)で被害に遭われましたご遺族、ご家族の皆様はもとより、たくさんの見知らぬ方々から、300通を超えるJR西日本に対する怒りと、私への暖かい励ましのメールをいただきました。心から感謝しております。

 正直なところ、まだどのように前に進めばよいのか・・・せっかく多くの方々より、具体的な「ご援助」の申し出などがあったにもかかわりませず、きちっとご返事もできず、まことに申し訳なく思っております。

  5月6日、あるご遺族の方が、私の仕事場である「印刷所」を訪ねてくださいました。>

  今後のことを、遺族(かけがえのない者を失った家族はもちろん周りの友人も含め)だけでなく怪我をされた方々も含め、一緒になって考え、行動して行きましょう、と話し合いました。

  正直まだ心の整理もついていない状態です。お一人お一人にきちっとご返事を、と焦る毎日です。「娘の無念を晴らす一番の方法は何なのか」を一方で探す毎日でもあります。

  皆様方へのご返事が遅れ、またこのような一般的なご返事しかできなくて申し訳なく思っております。こちらから個々の方にお願いすること、ご報告申し上げること、これからたくさん出てくるかと思います。山積みになるであろう、たくさんの課題。皆様方お一人お一人の暖かいお気持ちを胸に秘めて頑張る所存です。大きな一層のご支援をよろしくお願い申し上げます。

 取り急ぎ、お詫びと御礼の気持ちをこめまして。 平成17年5月7日 藤崎光子




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