SSブログ

国民平和台行進 [平和]

 国民平和大行進

 7月15日午後、原水爆禁止国民平和大行進が行われ市役所玄関先で出発式が行われました。

 この始まりは、1958年被爆地広島から東京へ1000kmの道のりを歩く最初の平和行進が行われ、以来半世紀以上すべての都道府県で実施され、毎年10万人が参加する国民的行事となっています。

 この地域では毎年富津市、君津市、木更津市、袖ケ浦市の四市がリレーで行っており、15日が四市の最後として行ったものです。例年出発式のあと市内を行進するのですが、今年はコロナの関係でセンドウ袖ケ浦店前でスタンディングの予定でした。

 市長(代理)が「皆さんの願いが実現することを願っています」と激励の挨拶文を読み、その後関隆義さんが主催者挨拶をしました。
 続いて市長、教育長、議長の名前を書いたペナントを旗の先に付け賛同募金を渡していました。参加したいくつかの団体もペナントと賛同募金を渡していました。

 政策研を代表して私も政策研の名前入りのペナントを旗に付け賛同募金2000円を渡してきました。この旗は四市を順に巡り数十枚のペナントがついていました。このペナント付きの旗を持って2名の方がこの地域を代表して8月6日に広島で行われる核兵器禁止世界大会に出席します。
その後、スタンディングの予定でしたが大雨の予報で取りやめになりました。

 唯一の被爆国である日本は核兵器禁止条約を真っ先に批准すべき所、世界で61カ国が批准している中、日本政府が未だに批准しないという姿勢は私たちの願いに背を向けることになります。
                                  関  巖


nice!(0)  コメント(0) 

「平和・人権・教育と文化を考える会」総会と記念講演 [平和]

 「平和・人権・教育と文化を考える会」の総会と記念講演が下記日程で行われます。
講演は実と陸上自衛隊レンジャー部隊 井筒高雄さんの講演です。
演題は「プーチンのウクライナ侵略戦争と日本政府」という題です。
 ロシアのプーチンが始めたウクライナ戦争。
 日本政府のウクライナ支援は停戦につながるのか
 ウクライナ戦争の停戦に向けて日本は何ができるか
 日本国内で高まる軍拡や改憲に向けた声
 東アジアの平和のため日本がなすべきことは何か
 最新の情報を踏まえて話をします。

◆ 日時 6月18日(土)  開場 午後1時  総会 午後1時半  講演 2時~4時
◆ 会場 木更津市中央公民館 多目的ホール
◆ 主催 平和・人権・教育と文化を考える会
◆ 連絡先 090-6149-4132 栗原
◆ 参加費無料

平和と人権.PNG  
                                      kawakami
nice!(0)  コメント(0) 

ロシアの侵略と沖縄 [平和]


ロシアの侵略と沖縄                    関  巖

 5月15日の沖縄復帰の日の新聞に載った前法政大学学長田中優子氏の投稿記事を読んでハッとさせられた。氏はロシアのウクライナ侵略の根底にある物と沖縄の現状に同じものがあり、沖縄の現状を座視してロシアを批判できるのか自分自身に問うていた。

 これを私なりに解釈すると、ロシア政府は今なおウクライナに侵略して人を殺し、建物を破壊し、略奪して国土を蹂躙している。ロシア政府のこの行為を支持する、あるいは黙認する多くのロシア国民がいる。このような国民が多数いる間はウクライナ侵略はなかなか止まない。
 一方沖縄は日本にある米軍基地の7割が沖縄に駐留し米軍軍人による殺人、強姦、事件、事故が多発し、広大な基地は沖縄県民を苦しめ沖縄発展の妨げになっている。県民の総意が反対している辺野古基地建設も日本政府は県民の総意を無視して強行している。この日本政府を支持し、黙認する国民が多数いる。このような国民が多数いる間は沖縄の苦しみを取り除き平和の願いを実現することはなかなかできない。

 このように考えると田中氏のように同じ構図の上に我々もいる。ロシア政府を非難するならば、同様に沖縄の問題を我々自身の問題としてとらえ日本政府を非難し、辺野古強行を初め沖縄基地問題などに反対の姿勢を示さなければならないと思う。

nice!(0)  コメント(0) 

平和 [平和]

今日は田中勝洋さんのブログの映像を共有させていただきます。(クリックすると大きくなります)

坂本龍一.PNG
                                      kawakami
                                       
nice!(0)  コメント(0) 

オスプレイ来るないらない住民の会 [平和]

 4月10日(日)・・木更津駅西口で行われた「日本の空にオスプレイいらない!」集会が行われました。その模様を動画にしましたので、ご覧ください。
 主催は:オスプレイ来るないらない住民の会です。木更津渡辺市長は、市長選で、5年で引き揚げさせることを公約として表明し当選しました。公約実行を注視しましょう
 ウクライナ侵攻を口実に、自民党右派の「改憲」「核共有」「防衛費2倍」等々の妄動を許してはなりません。
  
  https://www.youtube.com/watch?v=DIkid4HkPvE





nice!(0)  コメント(0) 

富津からの戦争反対スタンディング [平和]

 富津市で、「新婦人の会」の人たちを中心に、富津市内にある3つの大きなスーパー前で、ウクライナ侵攻抗議、戦争反対のスタンディングをしているということを、友人が知らせてくれました。
袖ケ浦でもしようという声は上がったのですが、木更津の集会に行くことで、独自の取り組みができませんでした。富津の皆さんの声が、世界中に届きますように・・・   kawakami

富津・戦争反対スタンディング.PNG
nice!(0)  コメント(0) 

ロシアによるウクライナ侵略を非難する決議 [平和]

 3月9日、開会中の袖ケ浦市議会本会議で、「ロシアによるウクライナ侵略を非難する決議」が、満場一致で採択されました。袖ケ浦市議会史上、この種の決議が満場一致で採択されたのは、おそらく初めてのことであろうと思われます。本ブログでは、千葉市議会がいち早く3月3日に決議採択であることをお知らせしましたが、また、木更津市で過日行われた、「西かずさ9条の会」主催の全国的反対行動の中で、私は千葉市議会がいち早く決議を挙げたことに、「わが袖ケ浦市議会ではこのようなことはできないのか」と発言したのですが、実現したことに「失礼なことを申し上げたけれど、今までにない取り組みをされたことに、心からの賛辞と拍手を贈りたい!」と思っていることを書かせていただきます。まず決議文を紹介します。
                              kawakami
       ロシアによるウクライナ侵略を非難する決議

 ウクライナをめぐる情勢については、昨年末以来、国境付近におけるロ シア軍増強が続く中、我が国を含む国際社会 が、緊張の緩和と事態の打開 に向けて、懸命な外交努力を重ねてきたが、本年2月24日、ロシアはウ クライナへの侵攻、侵略を開始した。

 このことは、ウクライナの主権及び領土の一体性並びにウクライナ国民 が平和のうちに生存する権利を侵害するものであり、武力の行使を禁ずる 国際法や、国連憲章に対する重大な違反である。
 武力による一方的な現状変更は、日本が位置するアジアを含む国際 社会 の秩序を根幹から脅かすもので断じて許されず厳しく非難するとともに、 ロシアに対し、即時に攻撃を停止し、部隊をロシア国内に撤収するよう強 く求める。
 また、プーチン大統領が核使用を前提とするかのような発言をしている ことは言語道断であり、唯一の被爆国の国民として強く抗議する。

 国においては、在留邦人の安全確保と国民生活にもたらす影響への対応 に全力を尽くすとともに、国際社会とも連携し、事態に迅速かつ厳格な対 応を行い、あらゆる外交手段を駆使して、ウクライナの平和を取り戻すこ とを強く要請する。

以上、決議する。 
                   令和4年3月9日  千 葉 県 袖 ケ 浦 市 議会

nice!(0)  コメント(0) 

「世界反戦デー・スタンディング」木更津会場 [平和]

「世界反戦デー・スタンディング」が本日6日午後1時から、木更津駅東口前で、行われました。
 会場には50人を超える人たちが続々と集まり、次々と参加者の中から飛び込みの方を含めて、反戦・ロシア軍即時撤退の声が語られました。

 私も指名されて、マイクを持ちました。90歳という年齢は戦争体験がある年代であること。防空壕から出たとたん、30センチぐらいの近さでバリバリという音と共に、一直線に銃弾が土に打ち込まれた空襲の時の体験と、キエフの人たを襲った空襲警報の音が70数年前の空襲の時の音と同じであったこと・・なぜ平和に暮らしている人たちが、こんな目に遭わねばならないのかを、怒りを込めて訴えさせていただきました。

 昨日のブログに書いたように、千葉市議会が全会一致で反戦決議を挙げたことと、私たちの会としての、「反戦決議文」も読ませていただきました。

 袖ケ浦からは、15人もの人たちが参加されていました。温かい春の訪れ近しのひと時でしたが、参加者のうちに燃える怒りの声は、世界中の人たちの怒りと一つになって、プーチン孤立の輪となったことでしょう。報告といたします。(クリックすると大きくなります)                kawakami

ウクライナ反戦.PNG



nice!(0)  コメント(0) 

軍事侵攻に対する決議 [平和]

 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に対する決議
我が国は、これまでウクライナの民主主義の回復と安定化を図るため支援を行ってきた。

 こうした中、2月24日、ロシアはウクライナへの軍事侵攻を開始した。これは、国際法や国連憲章に違反し、国際社会ひいては我が国の平和と秩序、安全を脅かすものであり、断じて容認できるものでなく、強く抗議する。

 国においては、国際社会と連携し、あらゆる外交手段を駆使して、ロシアの軍事侵攻の停止と即時無条件での撤退、平和の実現に向け行動するとともに、在留邦人の安全確保や国民生活にもたらす影響への対策に万全を尽くすよう強く求めるものである。

以上、決議する。

◎ これは勿論、袖ケ浦市議会決議ではありません。全会一致で決議したのは千葉市議会です。もし私たちが今議会に陳情案件として提出したとしたら、答えは決まっています。「地方自治体のすべきことではない」そして少数否決になるでしょう。同じ千葉県の自治体で、どうしてこうも違うのでしょうか?サスガ政令都市…自民党から共産党まで一致しての反対決議です。日付は3日。
 感覚の鋭さ・・世界的視野・・少しは学ばれてはいかがでしょう。
せめて今議会で「ゼロカーボンシティー宣言」(全国80%を超える自治体が宣言し、残りは11%になりました。最後を飾るのでしょうか)ぐらいは、お願いしたいものです。

◆ 明日6日(日)午後1時から、木更津駅前で「世界反戦デースタンディング」が行われます。私も友人に乗せてもらって、この集会に参加します。世界中の声を反戦・平和につなげましょう。参加を呼びかけます。

                                kawakami



nice!(0)  コメント(0) 

グローバル反戦行動デイ [平和]

 グローバル行動デー

◎ 西かずさ9条の会の栗原事務局長からの呼びかけです。

 ロシアのウクライナ侵略を糾弾する今日の行動(3月3日)は、参加者25名で行うことができました。卒業式帰りの高校生が、署名に協力をしてくれました。
次回は、急遽3日後の6日に行うことにしました。
この日の行動は、イギリスのストップ戦争連合などが、3月6日を「グローバル反戦行動デー」とすること呼びかけていることに応えたものです。
この世界的な反戦行動に、この地域からも参加をしましょう。
ぜひ、周りの方にも呼びかけて下さい。拡散して下さい。

■日時・・・3月6日(日)午後1時~2時
■場所・・・木更津駅東口
■こちらでもプラカードを用意しますが、できれば参加者が工夫を凝らしたプラカードを作り参加して下さい。

◎ 3月6日は「グローバル反戦行動デイ」
 3月6日(日):ウクライナでの戦争をやめろ。ロシア軍は撤退せよ。NATO拡大にノー。
ウクライナでの戦争にノーと言うには、世界中の平和を愛する人びとによる大規模で統一された応答が必要です;交渉と平和にイエス。

 CODEPINK、ストップ戦争連合、核軍縮キャンペーン、NATOにNOネットワークが主催した2月26日のオンライン国際反戦会議には数千人が参加し、3月6日(日)をグローバル反戦行動デーとすることに合意しました。私たちはこの戦争に反対するすべての人に対し、3月6日戦争と戦争屋たちへのグローバルな反対を大規模に示すため街頭に出ることを呼びかけます。

 ウクライナでの戦争は、ウクライナの人びとにとって大惨事であり、核戦争の危険を高めるなど私たち全員にとって恐るべき脅威です。私たちはロシアの侵略に反対し、すべてのロシア軍の即時撤退を求めます。NATO(北大西洋条約機構)の拡大と西側諸国の侵略的なアプローチが危機を引き起こすのを助けたことを踏まえ、NATO拡大を終わらせるよう要求します。また、一般のロシア人に危害を加える制裁に反対し、戦争から逃れてくる難民を受け入れるようすべての国々に要請します。

 ロシアそして他の多くの国々で、すでに多くの反戦デモが行われています。私たちが今必要としているのは、世界中の平和を愛する人びとによる大規模で統一された応答です。「ウクライナでの戦争にノー。交渉と平和にイエス」の声を上げましょう。
                              2022年2月27日


◆ 各位
  ロシアは侵略やめよ! 
平和を愛するみなさん

  木更津市のホームページより
陸自オスプレイV-22 1機が岩国から木更津へ今日(4日)到着予定
  時間などは不明。
           2022.3.4  辞意無極 野中晃
 時間など分かれば連絡します。拡散をお願いします。 時間の許すかぎり監視行動をお願いします。





nice!(0)  コメント(0) 

ロシアのウクライナ侵略に反対の政策研声明 [平和]

ロシアは侵略戦争をただちにやめよう

袖ケ浦市民が望む政策研究会
Peace for Ukraine. Peace for the world.

戦争反対の政策研究会声明

 ロシアのウクライナ侵略はただちにやめよう。
21世紀の今、軍隊によって独立国家を侵略し自国の思い通りにさせるなど、信じられない野蛮な行為をロシア政府は行った。まるで100年前の世界を見ているようだ。

 戦争によって多くの人たちが殺され傷つき、今まで平安に暮らしていた人々は死の恐怖にさらされ、家を破壊され、家を捨て難民となっていく。
 国による戦争はその国の政府が行うものであり、今回はロシアのプーチン政権によるものである。ロシア国民はこの戦争を望んではいない。全世界の人々はこの野蛮な行為を認めてはいけない。
私たち一人一人が戦争反対の声をあげよう。

日本国憲法第9条は「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」とあります。
この憲法を持つ日本国民として、袖ケ浦市民が望む政策研究会は戦争絶対反対の意思を表明します。

nice!(0)  コメント(0) 

オスプレイ [平和]

 今日は浜田の翁さんからの木更津基地オスプレイの夜間飛行についての報告があります。
(クリックすると大きくなります)

田中勝洋さんから.PNG

nice!(0)  コメント(0) 

「Osprey 来るな いらない住民の会」ガンバ! [平和]

 畏敬する野中さんから「オスプレイ来るないらない住民の会」幹事会資料が届きました。了解を得て全文公開させていただきます。なお袖ヶ浦幹事は田中勝洋さんです。
「軍都木更津実現」を許さない市民の声を広げましょう。 kawakami

オスプレイ来るな いらない住民の会 第 80 回幹事会議案
日 時 2021年8月 25 日(金) 18:00~19:45
会 場 木更津中央公民館 第1会議室


Ⅰ 報告
1 学習会 8 月 6 日(金) 木更津中央公民館 第 7 会議室 紙谷講師
V-22 オスプレイの今後の運用について・・・20名参加
① V-22 オスプレイの今後の運用についての骨子 ② 新たな段階の背景、日米の新プランなど
2 V22 と MV22 の動向

① V-22 今後の動向について(再録)
新千葉新聞報道によるとV-22 オスプレイの「今後の運用について」説明があり、質疑がなされたかの
報道になっているので再度確認しておきたい。
木更津市からの説明資料は【資料2】のとおりです。後記参照。
説明者は、部会長の山口企画部長・・・この資料を読み上げ、「今後の運用について」の説明はありませんでした。

木更津駐屯地における陸自オスプレイの暫定配備について
1 経緯について
防衛省は、中国軍の海洋活動の拡大化に対処する一環として、佐賀空港に陸上自衛隊 V―22オスプレイ(以下「陸自オスプレイ」という。)を配備することとし、平成 30 年 8 月に佐賀県が受入表明をしたところ。同空港への配備の進捗状況や中国軍の動向を踏まえ、令和元年 5 月に防衛副大臣から、木更津駐屯地における陸自オスプレイを暫定的に配備する計画についての説明があった。市では同年 6 月から8月にかけ、計 15 回の住民説明会を実施したうえで、12 月に市長が防衛大臣を訪問し、以下の 4 点について確認したうえで、同計画に協力する決断をした。
① 5 年以内を目標とする陸自オスプレイの暫定的な配備の期間について
② 安全対策及び潮干狩り等への配慮
③ 協議体制の構築
④ 情報の適切な提供
また、令和 2 年 2 月 14 日付けで、上記 4 点についての合意書を防衛省と取り交わした。

2 配備状況について
① 陸自オスプレイは、最終的に 17 機配備することとなっており、このうち最初の2機については、
Osprey 来るな いらない住民の会 PEACEMAIL2021.8.25 №80
会長 吉田勇悟
080-6532-8254

② 令和 2 年 7 月に、また 3 機目から 7 機目については、令和 3 年 2 月から 5 月にかけて、木更津
駐屯地に輸送された。8機目以降の輸送スケジュールについては、現時点で確定していない。
木更津駐屯地における暫定配備期間は、令和 7 年 7 月 9 日までであり、残りの暫定配備期間は
約 4 年となっている。

表2 陸自オスプレイの配備状況(令和 3 年 7 月 13 日現在)
岩国到着 木更津到着 現 状
1 機目 R2.5.8 R2.7.10 R2.11.10 にホバリングを実施したところ警告表示あり。潤滑油の汚濁が原因。再点検及び定期点検の後、R3.6.3以降飛行再開。
2機目 R2.7.16 R2.11.19 ホバリング。R2.11.20 場外飛行を実施。R3.3.8 以降、機能確認試験と併行し教育訓練を開始。
3 機目 R3.2.14 R3.2.24 受入点検中
4機目 R3.3.23 受入点検中
5 機目 R3.4.6 受入点検中
6機目 R3.4.16 受入点検中
7 機目 R3.5.7 受入点検中
8 機目 ― ― 米国において製造中

3 V-22 陸自オスプレイの運用について
現在、木更津駐屯地に暫定配備されているV-22 オスプレイ 7 機のうち2機が、離着陸訓練やホバリング訓練などの教育訓練を実施しており、これまでは、木更津駐屯地、同場周経路、同周辺空域及び洋上の飛行を行っていたが、今後、要員の教育訓練等のため、順次、他の陸・海・空の飛行場等(*当面の飛来先としては、館山基地、百里基地、東富士演習場)への飛行を行うとの防衛省からの説明があった。
なお、V-22 オスプレイをはじめ木更津駐屯地所属機の夜間飛行情報については、月末に翌月の夜間飛行情報を木更津駐屯地ホームページで確認することができる。

②MV-22 オスプレイの動向について・・・木更津市のホームページと後記参考資料参照
防衛省北関東防衛局から別添の通り情報提供がありましたのでお知らせします。
また、防衛省北関東防衛局に対して、株式会社 SUBARU による米海兵隊オスプレイの定期機体整備に係る内容を確認しましたので、併せてお知らせします。

〇市長コメント
本日、防衛省から、令和 3 年 7 月以降の、株式会社 SUBARU による米海兵隊オスプレイの定期機体整備に係る内容について情報提供がありました。
そのうえで、定期機体整備が開始される前の平成 27 年 11 月に受けた説明では、整備の対象となる米海兵隊オスプレイの機数は年 5 機から 10 機程度、1 機あたりの整備工期は 3 か月から 4 か月程度であり、今回確認したところ、米軍は最大で同時 7 機の整備を想定しており、整備工期は約 1 年 4 カ月に延長された結果、当初想定された飛行の年間回数より必ずしも増加するとは見込まれないとのことです。
また、米海軍オスプレイの定期機体整備については、平成 27 年当時の説明にない事項のため、引き続き、防衛省に説明を求めてまいります。
3
オスプレイに関する日米共通整備基盤の強化の重要性は十分理解しておりますが、市民の安全・安心の確保のため、今後も定期機体整備の状況を注視し、状況に応じて適切な対応をとってまいります。

Ⅱ 当面の方針
1 V-22 オスプレイの「今後の運用について」の対応と議会対策
防衛省は、7 月 13 日、木更津市長、館山市長に「防衛省は「V-22 オスプレイの今後の運用」について説明した。新聞報道もまちまちで内容が正確に伝えられてはいません。
木更津駐屯地や館山基地、百里基地のあり方に関わり重大です。
市民・住民の生活を守り、安全・安心をどう担保するかなど新たな課題が生まれています。
そこで、住民の会は、情報を整理して現局面について認識を共有する必要があります。情報は限られていますのでみなさんの意見で豊かなものにしたいと思います。

① 7 月 13 日の防衛省の説明に同席した幹部
(1) 木更津市 木更津市長、同副市長、関係部課 担当者など。
 (2)木更津市議会 議長、同副議長、基地政策特別委員長、同副委員長など。正確ではありませんがこのような情報があります。

② 議会の基地政策特別委員会、全員協議会。基地関連協議会、同部会で説明をしない異常な事態
(1) 議員や市民から説明会を開くよう要請しても企画部は開催するつもりはないと拒否した
(2) 議会、特別政策委員会は、防衛省に説明の機会をもつよう要請していない
(3) 北関東防衛局 総務部広報に、野中が問い合せしたところ、木更津市、同議会から「今後の運用について」、説明の要請はありません(2021.8.17)。また、住民や市民団体から直接説明会等の要望は住民の会以外有りません。

以上から従来の基地政策特別委員会・同協議会で、防衛省が説明、質疑をしなくなった要因として考えられる点を整理すると
ⅰ バックに大きな力が働き、容認したのだからいちいち説明等する必要はない・・・防衛省サイド
ⅱ 木更津市長の権限強まる。木更津市長公室の一元化で、事務担当の権限弱まる・・・執行部
ⅲ 基地政策特別員会の職務。・議会、議員で政策実施のための委員会・・・議会等が想定されます。

2 市長には運用の内容の説明を求める。防衛省には抗議と説明会を求め、実施させる。
① 防衛大臣の「住民の理解と丁寧な説明」の約束を守らせる
② 住民の代弁者、「議会」で徹底的に議論をして欲しい。議会を形骸化させない
③ 速やかな「情報提供」で住民に分かるように説明させる

※青木事務所、畑野事務所経由で日程等問い合せ中でしたが、8 月 27 日(金)防衛省要請が決まり
ました。会場 第一議員会館 14時45分集合。このご時世なので5人~6 人程度で臨みたい。

防衛省 御中




nice!(0)  コメント(0) 

核兵器ゼロ [平和]

 原爆投下から75年を迎えた広島原爆の日。
 ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相が、Twitterに投稿したビデオメッセージで、核兵器根絶を訴えた。
 広島や長崎で起きた惨劇に触れながら、「たった一つの爆弾が破滅を意味します」と強調。核戦争への備えや対応は不可能だと訴え、「食い止めるしかない」と核兵器禁止条約への批准を求めた。  
その上で、「核兵器ゼロが広島と長崎の犠牲者への償いになる唯一のこと」と訴えかけた。

 世界が新型コロナウイルスに対応するチャレンジに直面し続けるなか、広島と長崎への原爆投下から75年を迎え、世界で起きた出来事の破滅的な影響を思い起こさせます。

 1945年8月、世界は核兵器が何をもたらすのかを初めて目にしました。
最悪の結果を生み、爆撃の衝撃で亡くなっただけではなく、その後も長く続く放射能の後遺症で、人々に想像もできない苦しみや被害をもたらしました。
 それ以降も、太平洋などでの核実験による悲惨な影響を目にしてきました。
現存する1万3000個以上の核弾頭の一つ一つが、広島や長崎で目の当たりにしたよりも強大な破壊力を有しています。

 たった一つの爆弾が、破滅を意味します。そして、核戦争がそこで終わるとは誰も信じてはいません。数百万人の命を一瞬にして奪い、環境に取り返しがつかないダメージを与えます。専門家は、いかなる国家や国家の集団、国際的な組織も、核戦争の影響に備えたり、対処したりすることはできないと警告しています。

 備えることができないのなら、食い止めるしかないのです。
国連のグテーレス事務総長も言うように、国際的なコミュニティは、核の非武装化に向けた取り組みを再度活性化させなければなりません。人間性を守ると呼んでいます。
他人や将来の世代に残すことのできる課題ではありません。
 ですからニュージーランドは、大多数の国連加盟国とともに、核兵器禁止条約を採決したのです。

 私は、核兵器根絶に向けて必要不可欠なステップとして、そして全ての核保有国の核兵器ゼロの達成を含めた地球規模の交渉を求めて、他国もこの動きに加わり、このランドマークな条約を広めることを要請します。
このことが唯一、広島と長崎への原爆投下や、太平洋などでの核実験によって苦しめられた人たちに対する報い、レガシーとなるのです。 


◆ 西田昭弘東京新聞望月衣塑子記者と歩む会で出逢った人たちの会
                                  8月7日 0:23 ·
ニュージーランド首相が核兵器の危険性を明快に説明し、
核兵器禁止条約に各国が参加する必要性を訴えるビデオメッセージが素晴らしい。
原爆忌の挨拶で「核兵器のない世界の実現に向けた努力を着実に積み重ねていくことが重要だ」の部分を読み飛ばした菅首相とは大違いだな。

ニュージーランド首相.PNG


nice!(0)  コメント(0) 

原爆ドーム [平和]

 ヒロシマの友人から、今の「原爆ドーム」の写真が5枚贈られてきました。広島の学校では、8日をどのように取り組んでいるのか・・・メールの一部と5枚のうち3枚の写真を紹介します。
 (袖ケ浦の学校は、当日何か関連する行事はあったのでしょうか?)    kawakami

6日、広島原爆の日は全市小中学校登校日となっており午前中は平和教育(被爆者の高齢化で伝承者という方々のお話を聞きましたがまだ十分には伝承されていないらしく子どもに生々しく伝えることができません。人の体験を自分の話として解釈するには、まだ課題が大きいと思いました)

 午後は職員研修、今年は2代前の広島市長・平岡敬氏を招くことができましたのでかねてから温めていた質問をぶつけてみました。
「平和宣言はいつも長崎が先鋭的、広島は腰が引けてると感じる。あなたと同時代の長崎市長・本島さんは天皇に戦争責任があると発言して右翼に襲われた。その時広島市や市長は同じ発言をして長崎市長を援護できなかったのか」
「日本は戦争の総括ができない。ドイツにできて日本にできない理由は政府の意図かそれとも日本人気質か。」

 この2点でした。93才になる元市長は私の質問にも逃げないで答えてくれました。天皇制を守るということが政府には一大任務なのだ、戦争の総括をしたら天皇制を守れないと政府は考えているのではないか。
 その点、ドイツはナチスの過ちを徹底的に反省謝罪が可能なのだ、と。
 また自分も市長時代にアジア諸国への謝罪を平和宣言で盛り込んだ時は右翼街宣車に市庁舎、自宅周辺を取り巻かれて攻撃を受けた。命の危険も感じて警護を付ける日々があった、妻は毎日近所の人に「騒がせてごめんなさい」と謝って回った。結局自分は政治家には向いてなかった。文学の方が好きで向いてると思う。そんな話も聞かせてくれました。少し好感が持てました。

広島原爆1河原.PNG

広島原爆2河原.PNG

広島原爆3河原.PNG






nice!(0)  コメント(0)