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台風接近 [天災・自然災害]

 今朝のテレビで台風19号接近とのニュースが入りました。会員から下記のメールが入りました。
各ご家庭でも、しっかり準備をしておきましょう   kawakami


 南房総地区停電の再来に危険のある台風19号
風速7-80mはあらゆるものをなぎ倒します、電柱だけでなく、また送電鉄塔が倒壊するかもしれません

長期停電に備えを
1)太陽光式のセンサーライトを最低5個ほど購入して階段や,廊下、トイレ用に準備すると良いです。乾電池式は台所用 ・・ 価格高くても大きなライトを買うべきです。5000円?
2)食料、冷蔵庫冷凍庫のものは腐敗します。2日程度の停電なら大量にペットボトルで氷作っておけば氷を冷蔵庫に 移動することで低温を保てます。
3)特にマンション、事務所は水無になります7日以上用意、 風呂とかバケツとかにも満水にしてキッチンハイターで水の 腐敗防止をします。ちょぴっとづつ入れるだけで腐敗しません
4)ポータブルガスコンロあるいは石油ストーブ(電気不要の)が必要です。
5)都会住まいなら携帯トイレ、テッシュは水なし生活で大量に使います。
6)ATM使えなくなります、コンビニ・スーパーもすべて現金の用意、現金あっても使えない、籠城生活です。
7)スマホ充電は車のシガレットからが便利・・最後に
 停電したらブレーカーを切っておくと火災防止になります (浸水部の漏電対策)

★長期停電すると太陽電気さんのありがたみを実感し、パワーシフト重要性も認識しますよ
会社や事務所は平常になるまでお休みにすると良いかも
                           奈良輪さんから

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災害を考える 断水 4 [天災・自然災害]

 9月10日、市の広報スピーカーから「断水の地域がありますので節水にご協力ください」という声が流れた。暴風で水が止まった。なぜだろう・・・と、会員のTさんはすぐ市役所へ電話を入れた。「水のことは企業団に聞いてください」との返事。不便になったものだ・・とつぶやきながら電話を企業団に入れた。
「高台の加圧給水地域には、圧を加えて水を送っていたのですが、その電源が停止してしまい、断水の状態になってしまいました。」
との返事であった。地域の名前ももちろん教えてくれたが
「そういうことは、ホームページに書かれた方がいですよ。」
と勧めて電話を切った。

 断水とは、今までは普通のことであった「蛇口をひねれば、水が出てくる状態」がストップしてしまうことなのだ。「命の水」が途絶えてしまうことなのだ。

 4市のうち、袖ケ浦市と木更津市は5日間で回復したが、富津市は11日間、君津市はなんと16日間かかり、25日午後6時半で回復した。なぜこんなにかかってしまったのか。

 電源を通すための修理には、全国から電力会社の職員が集まってくれて「不眠不休で」頑張ってくれた。それなのになぜ・・・

 修復工事現場まで行く道がふさがれていて、到着するまでが大変であったという。
結局これは何を意味することなのか。

 「東電には不眠不休で工事を行うよう強く要請した」と胸を張った森田知事。ふさがれていた道の殆どが県道であり、台風3日後にようやく災害対策本部を設定した初動の遅れが原因であることが判明。ネットが炎上した。

 知事選が近い。こういう知事には早々にやめていただくことだ。

                             kawakami


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災害を考える 3 [天災・自然災害]

冒頭に袖ケ浦市議会議員の皆さんが、災害に当面して、一致して市内全てを分担調査に入られ、被害の状況を共有し、行政にはすぐ被災者のための窓口を作ることを提言したり、担当地域への対応を具体化するために奮闘されたことに拍手を贈りたい。
 今日は私の手元に届いたそれらのニュースを、議員名抜きで紹介する。

★ 炊き出し70軒に届ける。
 地元地域を回り、被害を受けた家への訪問調査を続け、停電、断水の家の為に、炊き出しを行い、約70軒分のおにぎりを届けられた議員さんがいます。すごい!

★ 被災直後から、連日の行動記録を、ツイッター?フェイスブック?に掲載されておられた議員さんがいます。その一部を紹介します。


 袖ケ浦市のぞみ野在住ですが、この1300世帯が9日の未明から停電で固定電話も繋がらず、スマホも長浦駅周辺まで行かないとほとんど繋がらない。ウチは圏外のため、インターネットもなかなか見られません。
 119番もかけられず、エアコンも扇風機も使えない家の中で倒れた方がいても助けを求めることができないような事態です。本当に心配です。

 私もうちわであおぎながらラジオで情報を得ている状況です。
これは、袖ケ浦市に限らず停電している地域に共通してると思います。
私の住む地域でも携帯も繋がらなかったため、昨夕、ようやく自治会長らとも会えて、相談して、メガホンなどでお互いに近所で具合の悪い方がいないか、朝から声を掛け合うようにしようと話し合いできました。
 ようやく明るくなって来ましたが、窓を開けても、うちの気温は31度、湿度も75パーセントの一夜を過ごしました。
ラジオでは、お構いなく安倍政権の改造時内閣の大臣任命の速報ばかり!
人の命そっちのけで内閣改造優先のこの政権の冷徹さに心から憤りを感じます。
停電で信号がついてないのに市内全域を回っても警官が交通整理をするのを見たこともありません!
千葉県警は、何をしてるのか!交差点で大きな事故が起きてないのが不思議なほど。

 自民党森田県政は、昨日の朝になって、ようやく災害対策本部を立ち上げたと聞きましたが、こんなふざけた県政なら要りません!
 風速60メートルの台風で約60万世帯が大停電してるのに!
とにかく猛暑と熱帯夜の中、停電が続いている広範な地域に多くの方が、声かけして安否確認運動が必要かと思います。
 水とガスは来てますが、水圧が落ち始めた地区もあり、下水も限界が近いとの情報も!
食料も冷蔵庫が使えないし、コンビニやスーパーもアウト。各家庭の冷蔵庫の食糧もそろそろ衛生上食べられなくなります。

 昨日に電気が使えた公的施設は、市役所と市民会館だけ。それ以外の施設は停電でした。
昨夜、ようやく回復した地区もあるようですが、うちはまだです。
とにかく、高齢一人暮らし、高齢者施設、暑さで体調崩してる方が居ないか、安否確認が急がれます。
 広範な方々の支援をお願いします。
市内には、屋根や外壁を破壊されて途方にくれる方もいます。よろしくお願いします!
(続く)

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災害を考える 2 [天災・自然災害]

 今回の災害の翌日10日。袖ケ浦市議会では、議員の皆さん全員が「災害の実態をつかむことが第一」と、情報把握に走った。これは素晴らしいことだ。「カフェ de 議会」以降、こんな素晴らしい取り組みは聞くことがなかった。さすが・・と思い、議員さんたちの活躍ぶりを書こうと思っていた。そこにとんでもないLITERAのニュースが入った。武田防災相なるものの暴言である。
 その全文を紹介することにした。          kawakami

LITERA  武田防災相・河野義博・農水大臣政務官の暴言
千葉県を中心に大規模な停電をはじめ甚大な被害をもたらした台風15号だが、本日1日、ようやく国会では災害対策特別委員会の閉会中審査がおこなわれた。

 災害発生からもうすぐ1カ月を迎えるというのに、あまりに遅すぎると言うべきだろう。実際、千葉県では台風による農林水産業での被害額は367億6200万円(9月26日時点)にものぼり、同県の東日本大震災での被害額346億100万円を超えた。支援策の打ち出し・検討は喫緊の課題なのだ。
 だが、そんな切羽詰まった状況だというのに、きょうの衆参災害対策特別委では、新大臣である武田良太防災担当相から信じがたい言葉が飛び出した。

 きょうの審議では、当然ながら政府の初動対応の遅れに批判が巻き起こったが、武田防災担当相は非常災害対策本部を設置しなかったことを「総合的な判断」などと述べ、災害対応も「ベストを尽くしてきた」「次に備える」などと答弁。停電による熱中症の死者やブルーシート張りによる転落死まで招き、停電をここまで長期化させておいて「ベストを尽くした」とはよく言えたものだが、驚かされたのは、武田防災担当相のこの一言だ。

「今般、千葉県に起こりました災害につきましては、千葉県自体がですね、あれだけの台風、われわれ九州とは違いまして、非常に慣れていないという状況も作用したんだと思いますし」
 千葉県が台風に慣れていなかったから被害が拡大した……? 気象庁のデータによると、台風の上陸数が多い都道府県(1951~2019年第7号まで)では千葉県は熊本県と並んで全都道府県のなかで第8位にランクインしており、けっして「台風に非常に慣れていない」県などではない。

 だいたい、今回ここまで被害が拡大したのは、首都圏を台風が通過した前日の9月8日に気象庁が「記録的な暴風となるおそれがある」と発表していたにもかかわらず、暴風に備えた対策を政府が怠ったからだ。それを象徴するように、13日の記者会見では菅義偉官房長官は今回の災害を「豪雨災害」と呼んだ。災害発生から4日も経ってもなお、暴風被害・台風被害を「豪雨災害」などと言っていたのである。
 そして、言うに事欠いて、「千葉県が台風に慣れていないから被害が拡大した」と防災担当大臣が虚偽の事実に基づいて言い訳する──。まったくいい加減にしろという話だろう。

 いや、耳を疑ったのは、この武田防災担当相の答弁だけではない。
 前述したように、今回の台風15号によって千葉県内の農林水産業の被害額は367億6200万円にものぼっているが、そのうちビニールハウスなどの農業施設関連では238億7000万円もの被害が報告されている。ビニールハウス被害では園芸施設共済に加入していれば補助が受けられるものの共済非加入者も多いため、野党からは手厚い補助を求める意見が出たが、公明党の参院議員である河野義博・農水大臣政務官はこう答弁したのだ。

「災害対策の基本は農業者の自助、共助の努力を土台といたしまして、法制度により国が保険料などについて国庫補助することにより確立してまいりました農業共済制度にございます」
「モラルハザードを防止し、農業者のみなさまが事前に災害に備える努力を促す観点からも、とくに災害が多発するなかでは、園芸施設共済に加入していただくことが重要と考えていることから、共済未加入者への補助率引き上げは現時点では考えてございません」

 千葉県は主要な農産物産出額では全国4位(2017年度)の農業県であり、「首都圏の台所」とも呼ばれている。その千葉県の農家がかつてないほどの打撃を受けているというのに、「災害対策の基本は農業者の自助、共助の努力が土台」「農業者が事前に災害に備える努力を」などと農家に“自助努力”“自己責任”を説き、共済非加入者への補助率引き上げを拒否したのだ。


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災害を考える 1 [天災・自然災害]

15号台風.PNG
                  (笹生猛議員ブログからの転載)

 袖ケ浦に移ってきて、この地の気候の良さに改めて驚いたものだ。雪が降らない。日本地図に描き出される冬の天気図に、九州に雪が降っても、房総半島だけがなぜか、雪のしるしが付かないのである。北海道で育った私にとって、このことは驚きであった。1年に1~2度降ることもあるが、ドバイにいたとき、1月に、1度か2度雨が降ったとき飛び出して喜んだ時と同じ感覚であった。

 その袖ケ浦が襲われた。袖ケ浦も・・と言った方が良い。房総半島の先になればなるほど強風の強さが大きかったようである。私の卓球の仲間の奥さんの実家は、富津の大きな地主さんである。3階建ての頑丈なお宅の屋根が吹っ飛び、そこに雨が降り注ぎ1階まで水浸しになったという。

 短期間、鋸南町に住んでいたことがある。電線に風が当たって「ヒュー」という不気味な強風の口笛をよく聞いた。袖ケ浦にきてその音も無縁になっていた。

 そこへ今回の台風である。東京新聞の望月記者が菅官房長官に、この台風に対する対応のまずさを鋭く突いたとき、「その指摘は全く違いうます。あれは風です」と答えて失笑を買った。以降今になっても「災害対策本部」は設置されていない。

 3日後にでてきた森田千葉県知事が東京電力に対し「不眠不休でやってもらうよう強くお願いしたい」と発言したが、現場に行きたくても、県道への倒木があっていくことができない。「不眠不休でやらなきゃならないのはお前だろう。次回の選挙、覚悟していろ‥」の声で、ネット炎上!

 国も県も、今回の災害を軽く見ているようだ。
千葉県は26日にようやく、「台風15号による県内の農林水産業の被害額が約367億6200万円となったと発表。
 これまでの災害で過去最大だった2011年3月の東日本大震災の346億100万円を超えた。」ことを発表した。

 さて、この袖ケ浦にとって初めての経験に対し、どのような動きがみられたのであろうか・・
明日から、そのことを記録していく。

                               kawakami  
       


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至急・台風被害ゴミ無料 [天災・自然災害]

 市役所ホームページに下記のお知らせが掲載されました。  kawakami 


 9月15日(日曜日)・16日(月曜日・祝日)は、台風15号により発生したごみ(災害廃棄物)を、引き続き袖ケ浦クリーンセンターで受け入れます。

 これまで、台風15号による災害廃棄物を無料で処理する場合は、罹災届出証明書の発行やクリーンセンターでの一般廃棄物処理手数料減免申請の手続きが必要でしたが、市内の罹災状況や市民の皆さんからのお声をお聞きした中で、利便性を考慮し、9月15日(日曜日)から、これらの手続きを更に簡素化することとしました。

 変更点は、災害廃棄物(産業廃棄物は除く)の処理についてのみ、罹災届出証明書や一般廃棄物処理手数料減免申請は不要で、クリーンセンターの窓口での口頭による申告を行うことで、ごみ処理手数料は無料になります。ただし、災害廃棄物としての確認は引き続き行います。住所等の確認を行いますので運転免許証等の身分証明書をご持参ください。


台風15号により発生したごみ(災害廃棄物)の処理について
1 対象物
  台風15号に伴い発生した、樹木、屋根材、瓦、トタン板、壁材、物置等の災害廃棄物

2 搬入方法
 搬入場所 袖ケ浦クリーンセンター(長浦580番地5、電話:0438-63-1881)
 受付時間 午前9時から11時30分まで、午後1時から4時まで

 
 ※自己搬入をお願いします。自己搬入が難しい場合は、袖ケ浦市一般廃棄物収集運搬許可業者へ依頼してください。運搬費等は有料となります(料金は許可業者にご確認ください)。
 ※ごみの搬入の際には、ごみの発生元を確認する必要があるので、運転免許証等の身分証明書をご持参いただき、依頼主ご本人も許可業者と同行してください
 ※分別にご協力をお願いします。分別の詳細は、「袖ケ浦市ごみと資源物ガイドブック」をご覧ください。
 ※台風15号の災害発生に伴い発生した災害廃棄物(ごみ)のみが処理対象となります。災害に伴わないごみについては受け入れできません。

3 処理手数料の減免手続き
  災害廃棄物の処理手数料は、台風15号の発生に伴う災害廃棄物(産業廃棄物は除く)についてのみ、口頭で申告を行うことにより、無料になります。

  ※9月15日(日曜日)から罹災届出証明書の発行や、一般廃棄物処理手数料減免申請書は不要になりました。

  なお、9月9日(月曜日)から14日(土曜日)に、災害廃棄物を、減免申請を行わずに有料で処理した方は、クリーンセンターに連絡してください。



  


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台風被害 [天災・自然災害]

今回の台風被害について寄せられたお二人の意見を掲載します。一番目は会員からのメールです。二番目は、いつも登場する鉄道研究家、山の井さんが、房日新聞に投稿した記事です。
                                kawakami         
◎ 会員からのメール

 9日夜に停電して以来ずっと停電で、今日12日午後、ようやく袖ヶ浦にも復電。しかし袖ヶ浦火力360万kW発電所が見える位置にあるのにそこの電気は地元に貢献してなかったとは情けない話で、袖ヶ浦への石炭火力発電ができても公害は地元にプレゼントされ電気はよそに、お金は資本家へですね

 ともかく今回の台風15号はとても良い先生だったのではないでしょうか?
とても乱暴者で我が家の瓦、雨樋を吹飛ばしたけれど、気候変動問題を実感させ、電気の地産地消、自産自消のすばらしさを太陽光をつけている人の冷蔵庫の中身が腐らなかったことで近所の人たちに事実として宣伝してくれたのです

 これは私たちのチラシの数倍の宣伝効果で今、この機会をとらえて我々は行動を起こすべきときと考えます。   (いつも同じこと言うが、、、)

 ホームセンター買い物で知らない方に被害どうでした?と話しかけると今は皆、自産自消の時代かな と反応します。是非、皆様も知らない方に声掛け宣伝してください。


◎ 山の井さんの投稿記事

 台風15号通過により、被害で住まいを失った方々の話を耳にしました。
数日前、安房4市町含めた千葉県内41市町村が、災害救助法の適用を受けました。その中で、緊急の仮設住宅の建設が国や県の負担でできるようです。
 とりわけ一人暮らしの高齢者の方が住まいを被害で失い、その生活再建までは簡単ではありません。
 支援や復旧作業で優先順位があることは、重々理解をいたしますが、長期の避難所の生活は体調を左右します。早急に今回の台風被害で住まいを失った方への救済をお願いします。

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罹災証明書・罹災届け出証明書 [天災・自然災害]

 11日、12日と、袖ケ浦市議会では、全員で地域を担当し調査にあたり、その情報を持ちより共有し、市長に、議長・副議長が報告し、問題を共有して住民の生活を守ることを申し入れたという。
袖ケ浦市議会議員の皆さんの奮闘に、熱い拍手と感謝を申し上げたいと思う。そこで調査された情報についての詳細は不明であるが、一つ重要なことを書いておきたいと思う。

 それは、「罹災証明書」のことである。この書類は一定の期間が必要になるので、当面「罹災届出証明書」を提出すると、公的支援、あるいは民間支援等を受ける際の必要書類として手続きを取られることをお勧めする。書類は市役所に提出する。

  今回は、風害被害が主なものであったと思う。この場合書類を提出すると、調査員が来て、外観からの判定、傾きの判断、屋根や外壁などの状態の審査について調査する。
つまり住居の外装による判定である。

この書類によって、どのような活用方法があるかを以下に記しておく。
★ 公的支援については認定された被害の程度によっても内容が異なりますが、一般的には以下のような支援が受けられる。
① 税金、国民健康保険料の減免がある
② 被災者生活再建支援金が受けられる
③ 住宅応急修理制度を利用出来る

★ 民間からも支援が受けられるケースがあります。
① 民間金融機関から有利な条件で借入ができる
まずは、銀行などの民間の金融機関から無利息や低金利で融資が受けられることがあります。それぞれの金融機関によって金利や貸付額などの条件が異なります。
② 私立の学校の授業料減免が受けられる
次に、罹災した家族に私立学校に通う子どもがいる場合には、その学校の授業料が減免される可能性があります。
③ 保険金の支給が受けられる
さらに、保険に加入している場合には災害保険による保険金を受け取ることができます。

★ 以上のように、罹災証明書を取得していると各種の支援が受けられる可能性がありますので災害に遭った場合には是非とも取得しておくようにしましょう。
                         
                           kawakami

罹災証明書.PNG
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震災はそこまで来ています 投稿 [天災・自然災害]

 環境ビジネスオンラインに、西日本豪雨災害でも、病院の照明を12日間確保した太陽光発電+蓄電システムのことが書かれてあった。

 この記事を読んで、袖ケ浦の病院、診療所、市役所の停電対策はどうなっているのだろう・ディーゼルエンジンの非常用発電機は、大きな病院にあるのは当然として、問題はその燃料タンク容量が確か数時間分しかないはずです。

 西大宮病院に仕事で行った際、ちょうど非常用発電機の点検に来ていた業者がいて聞いたら〇時間分の燃料と言っていました。しかも屋上に設置しているので燃料切れしたらエレベーターは動かないから燃料を屋上まで人間がポリタンクで運ぶ?しかも燃料タンクは発電機の天井の高さ、はしごでポリタンク持って上がって、、、雨風なら大変・・

 さらに屋上に通じるエレベータが非常用発電機電源で動作するのか?という問題、そして大停電となればスタンドの地下にあるタンクから地上に上げるポンプも停止・・てんやわんやしている間に燃料キレる。

 こんなことにならないようEV車接続や、冒頭のURL記事のように太陽光+蓄電池システムを病院や公民館(避難場所)、市役所、水道ポンプ所などに設置しておけばいいですね
消防法も改正してタンク容量のアップも必要、

 さらに市民に庭先提供してもらって手押し井戸を普及しておくことも困らない重要な対応ではないでしょうか・・のど元過ぎれば熱さ忘れる日本人、震災はそこまで来ています。

                          奈良輪



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大地震想定 [天災・自然災害]

 日経新聞11月14日、毎日新聞同15日、東京新聞17日と、千葉県が最大級地震の被害想定を公表した。

 この想定は東日本大震災や元禄関東地震(1703年)など、過去の大地震や相模トラフで将来予想される地震の地殻変動をシミュレーションし、各地域で想定される最大の被害を推定したものだ。

 この試算によれば、南房総市の25.2mの津波が最大、以下順次下がっていって、湾岸部28市での最小部分に3.2mのわが袖ケ浦市が位置していることに、一応ほっとする。それでも浸水面積は182haに及んでいる。

 わが袖ケ浦市のハザードマップを見ると、この水位の該当地域がずらりと並んでいる。
市役所・奈良輪小学校が2.7m 今井幼稚園、袖ケ浦駅がピタリの3.2m  臨界スポーツセンターが3.8m・・・・そして南袖につながる住宅地は、いずれも0㎝~50㎝を示す藍色で示されている。

 このシュミレーションは1000年に一度の発生頻度であるそうだが、最近の地震頻発の状況では、1000年に1度が、明日であるかもしれない不安を抱かせる。

 袖ケ浦市地域防災計画は260ページもの文書である。細かなことがびっしり書かれてある。しかし災害の種類によっては避難の仕方も変わってくる。我が家のことで言えば、集合場所は目の前の小公園。そこまでである。逃げるルートは自治会で設定したのがあるが、その先はない。「自分の命は自分で守れ」と最近の災害時にはテレビでもいうようになった。

 この機会に、改めて考えてみることにしたい。それにしても1000年に一度の災害より、いつ起きても不思議ではない原発被害について行政は、「原発事故は想定外だから計画も作ってはいない」という。こちらの方が恐ろしい。11月27日、東海第2原発40年の使用期限切れである。

                           kawakami

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大雨災害現地から [天災・自然災害]

鉄道研究家の山の井さんが、今回の大雨災害で、すぐ下記のような情報収集の呼びかけを出されました。それに対し、広島県尾道市の方から(ももたろうさん)、状況通信が折り返し届いたそうです。そのことをお知らせいただいたのですが、「新井総合を撃つ」連載中だったので遅くなってしまいました。
大雨災害では、二次災害も起きています。これからは、異常災害ではなく、これが通常になるものと思われます。このことを東京新聞の読者の声(発言)に書きましたら、金曜日に掲載するそうです。東京新聞の読者の皆さんはお読みいただけると幸いです。  Kawakami

★ 山の井さんからの呼びかけ

関東の方で、今回の一連の大雨の被害などのニュースがその都度、報じています。
鉄道・道路はじめ、想像以上の被害と。私にできることは限られていますが、まずはそちらの現地の状態を伝えること。これ以上の被害がないことを。

▼ももたろうさんから

一番は断水ですが、今回土砂崩れがあちこちで起こり、亡くなったかたもおられるので、日頃、災害に慣れていない尾道人は水(コインランドリーとか)を求めて隣町に進出、昨夜は隣町まで給水オーバーで一時的に水が出なくなりました。隣町でも節水を心がけねばなりません

JRも復旧に時間がかかりそうな感じだし、流通も停滞してます。スーパーやコンビニからお弁当やパンが消えてます。影響は尾道にとどまらない感じ。物が届かないらしく、福山で入ったスーパーも品薄でした

断水は16日にポンプ再開しても、たぶんすぐには尾道まで届かないでしょう
ただ、各所で公私を問わず井戸水など提供されているので、それを山手のお年寄りに届けるなど、ボランティアの人たちの活動も見られます

尾道には坂が多くお年寄りが多いので、水が出ないとなると、お年寄りは大変なことになります。そこを動かれているのは素晴らしいと思います。

また、窃盗団など、未確認情報(警察からは未確認と)も流れ、情報の整理が必要かと思います
車で動ける人は隣市まで行き、お風呂にも入れますが、動けない方はこの長い断水期間をのりきるのは大変だと心配しています...

      ももたろうさんの10日のメールです。(クリックすると大きくなります)

尾道市.PNG
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熊本地震と政府の対応 [天災・自然災害]

熊本地震はまだ続いています。この大災害を巡って、とんでもないことが次々と起きています。報道には載らない、怒りがこみあげてくるようなニュースを、ネット上からいくつか拾いお届けします。kawakami

1、【絶句】安倍総理「今日中に店頭に70万食を届ける」国民「被災者に買わせる気か?」
 安倍晋三首相は17日午前、官邸で記者団に対し、地震が相次ぐ熊本県のスーパーなど小売店での食品の品切れ解消に向けて「店頭に今日中に70万食を届ける」と述べた。無料食35万食は翌日とのこと。「被災者に届ける」ではなく、「店頭に届ける」…絶句!消費税もガッチリ!

konnbinini.PNG

2、最初の地震からわずか9分後にこのヘイトスピーチが流れたという。内容は「熊本の朝鮮人が井戸に毒を投げ込んだぞ」というものだ。関東大震災の時の朝鮮人虐殺を思わせる流言飛語が、ツイッターを通じて流されたのだ。これに対して、市民は冷静であった。
 「そもそも井戸なんてここいらに一つもない。バカげたデマだ!」
「町内には農業を手伝うアジア系の人も暮らしている。みんなまじめな人たちですよ。妙な投稿はやめてほしい。」
「地震後はフェイスブックで『水が足りない』『生理用品が必要』という呼びかけがあり、みんなで協力し合った。ネットはそういうことに使うべきでしょう」

駅構内で在特の味方してた癖に警官が大勢来たら 急に「俺関係ないし 新幹線で帰る!」って逃げたおっさん お前 こいつらの知り合いだよな。ブルーリボンとなんのバッジだよ これ。

ヘイトスピーチ.PNG

3 「伊方原発が読めない菅官房長官・・・・」動画17秒・・
伊方原発が読めなくて「イヨク原発」と言ってしまった。

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4、自民・西川TPP委員長が熊本地震翌日の15日に政治資金パーティー!「気を使って会場の電気を暗くしている」二階総務会長、佐藤国対委員長の姿も!

まだまだあるけれど、一応ここまで・・・




蛇落地悪谷 [天災・自然災害]

 今日は、広島の災害について、先人の教訓を生かすことのできなかったことを「赤かぶ」さんのブログから転載させていただいて紹介します。   kawakami

先週に広島県で発生した大規模な土砂災害ですが、特に被害が激しかった安佐南区八木は「蛇落地悪谷」(じゃらくじあしだに)等とかつては呼ばれていたようです。また、住民の中には被災地が水の通り道と同じだったことを知っていた方も居ることが判明しました。東日本大震災の時と同じで、かつての先人たちが事前に警告をしていたのにも関わらず、時間の流れと文明の発展と共に忘れ去られてしまったとのことです。

明日で土砂災害発生から1周間となり、60人が死亡し、26人が行方不明となっています。土砂崩れで住宅地に流れ込んだ土砂の総量は約50万立方メートルで、撤去には100億円がかかる見込みです。

今も「蛇落地悪谷」という名前が付いていれば、ここまで大きな被害になることは無かったかもしれませんね。この名前には蛇のように谷が落ちて来るという意味があるようで、正に今回の災害を示唆していると言えます。既に行ってしまったことは仕方がないですが、これからの災害はこれを教訓にちゃんと対策をするべきです。特に地名は昔ながらの名称を使うことを定めて、古い教えは行政も協力して広めたほうが良いと私は思います。

ヒロシマ災害.PNG



房総に17メートルの津波 [天災・自然災害]

「taked4700」さんのブログから、歴史的な記録のことを転載させていただきました。 kawakami


taked4700 日時 2014 年 5 月 07 日 19:36:51: 9XFNe/BiX575U

千葉県銚子市の池で行われた、延宝房総沖地震の津波による堆積物の調査=2013年8月(東北学院大提供)房総に17メートルの津波と解析 古文書や堆積物で判明
 科学・環境/2014年05月04日 16:28 

 1677(延宝5)年に千葉県房総沖を震源とする延宝房総沖地震で発生した津波の高さが、同県銚子市の沿岸の一部で約17メートルに達していたとの解析結果を、東北学院大や東北大などのチームが古文書や津波堆積物の調査などから4日までにまとめた。波が陸をさかのぼる「遡上高」も最大20メートルに達したとみられる。

 政府の中央防災会議は、ほぼ同じ震源域で起きると想定される房総沖地震が首都圏や周辺の太平洋沿岸に大きな津波をもたらすと警戒している。記録では津波が、宮城県から愛知県にかけての広い範囲を襲ったとの記述もあるが、正確な津波高は分かっていない。  

3日の東京湾地震…実は大津波の前兆か! [天災・自然災害]

 いつも会員からの紹介で読ませていただいている、「赤かぶ」さんのサイトから転載させていただきます。
                                                 kawakami 
  

東京湾を震源とした3日のマグニチュード(M)5・4(推定)の地震では、最大震度4の揺れにヒヤリとした人も多いだろう。震源地は東京都が被害想定に加えている元禄型関東地震のすぐ近く。このタイプでは首都へ津波が襲来する危険が高いだけに、昨日の揺れが巨大地震の前震だったのか、不安はつのる。

 気象庁によると、3日午前11時31分ごろに起きた地震の震源地は東京湾で、震源の深さは約100キロ。発生の直後から「津波の恐れはない」とされ、幸いに目立った被害は報告されていない。

 しかし、武蔵野学院大の島村英紀特任教授(地震学)は、「震源が元禄型関東地震と極めて近い。もう少し浅く、大きな規模で発生していたらかなりの被害が出た可能性もある」と指摘した。

 元禄型関東地震とは、1703年にあった元禄大地震(M7・9-8・2)と同タイプのものを指す。徳川綱吉が将軍だった時代の大地震では、江戸を中心に多数の死者が出て、現在の東京・両国や千葉・浦安などに津波が押し寄せた。首都が津波に飲まれた珍しいタイプのため、都では被害想定の前提となる4つの想定地震の1つに同型の地震を加えている。

 昨年の東日本大震災では本震の2日前、前触れとなる最大震度5弱の前震が起こっていた。後の検証で、明らかな前震が確認されたケースだ。では、3日の地震はどうなのか。

 「現在の地震学では本震の発生前に前震を見極める方法はない。ただ、これまで元禄型関東地震の発生は関東大震災から200年の間隔があるとされてきたが、3・11による変動でいつ起きてもおかしくない状態になった。また、元禄大地震の後には大きな災害が続いたことも見逃せない」(島村氏)

 確かに、18世紀初頭には大災害が相次いだ=地図。元禄大地震の約4年後、紀伊半島沖を震源とする宝永地震(M8・4-8・7)が発生。東日本大震災の前には日本史上最大とされた地震で、最高で20メートル級の津波により2万人以上が犠牲になったといわれる。大阪湾にも津波が押し寄せ、現在の大阪市街地で  7000人が溺死したという。

 さらに宝永地震の49日後には富士山が大噴火。富士山周辺の農耕地が壊滅的な被害を受けたほか、江戸にも大量の火山灰が降り注ぎ、経済活動を停滞させた。
 前出の島村氏は「あまり脅かすのはよくないが、大地震は頻発する時期がある。災害の多発期に入った可能性はある」と警告する。

 昨日の地震は大地震の前兆なのか。特に東京湾の沿岸では津波被害の危険もあるだけに警戒が必要だ。

元禄・宝永大地震.PNG

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