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「野党連立政権構想(骨子)」 [国政]

「野党連立政権構想(骨子)」

自民党の総裁が決まると秋の国会で解散され衆議院議員選挙が行われる可能性が高くなってきました。
市原市在住の読者の方から投稿がありましたので紹介いたします。
2024/09/21 せき

2024年8月20日
団体並びに皆様                    
国会議員のいない政党からも大臣を出せる「野党連立政権構想(骨子)」
 永野 勇

 私は、20歳から働き、以来60年間、「国民の命と生活を守ってくれる」であろうと期
待する政党・個人に投票してきました。しかしながら、2009年に一時的に政権交代がな
されたものの、今もって自民党を中心とした政権が続いています。60年間も政治が変わら
ないってどういうことなんだ?と思いつつ、私なりに色々考えましが、反自公で大きくま
とまる以外、政権交代は不可能であると考える様に成りました。そして安定した政権にす
るためには、工夫が必要だと思いました。
 今までは三つのグループ(自公G、野党統一G、その中間G)でも政権交代が可能だとい
う甘い考えでいましたが、それではダメだということが分かりました。
衆議院の小選挙区の議席が289ですので、政権交代には、自公Gに対し野党統一Gが
一丸となって対決する以外に勝てないということです。
そこで今後は、中間Gの政党は、今までのような態度ではなく、自公グループに行くか、
野党統一Gに行くか、はっきりと態度表明すべきだということです。
政権構想を明確にして選挙民の審判を受ける様にするために、私は「野党連立政権構想」
を考えました。
そして、安定した政権にするためには工夫が必要だと書きましたが、その工夫とは
「簡単に言えば、一緒になって選挙戦を戦った政党には、その大小にかかわらず国会議員
がいなくても、憲法68条により大臣を任命するようにルール化する」ということです。
選挙後の政権運営に参加出来ることにより、一緒になって選挙戦を戦った政党同士がより
緊密になり、自分たちが決めた内容が政権運営に生かされることとなり、安定した政権へ
と発展していくものと信じています。
 そして、選挙前に「野党連立政権構想」を発表し、選挙民の審判を受けるという方法は
近年やられていないと思いますので、国民の分かりやすい内容にすることが重要ですの
で、最初は緩やかでも良いと思っております。悪い点は走りながら直していけばよいと思
っています。
そういうことで、私は本年1月5日には9つの政党に対し、そして去る8月16日には、10の政党に対して、検討を開始して下さるようお願いのFAXを入れました。
 8月14日に岸田首相は9月の自民党総裁選に立候補しないことを表明しました。
9月の自民党総裁選と立憲民主党の代表選後の特別国会で内閣総理大臣を指名し、衆議院解散、総選挙の実施へと進むものと思われます。
 「野党連立政権構想(骨子)」は次ページにありますので、ご笑覧下さい。
●《野党連立政権構想(骨子)》は下記の通りです。

○目的(政治の方向性):反自公で結集した政党により、当面は「国民の命と生活を守る」ことを中心課題として取り組むものとする。

1)可能な限り統一候補を擁立する。
2)首班指名は一人に絞る。 
3)連立政権構想に参加の意思表示をし、一緒になって国政選挙を取り組んだ政党には、政
権交代実現後、組閣時に、最低限1つの大臣ポストを与える。(国会議員のいない政党につ
いては、憲法68条を適用し、その政党の代表者を大臣として任命)。
4)話し合っても政策合意に至らないものは、一時棚上げし、その問題について検討委員会
を設置し合意に努めるものとする。
5)連立政権に参加した政党に対する非難は控えるものとする。
6)呼びかけ範囲
 立憲民主党 日本維新の会 日本共産党  国民民主党  れいわ新撰組
 教育無償化を実現する会  社会民主党  新社会党 緑の党グリーンズジャパン
 市民ネットワーク千葉県
以上 

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