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東京ガスの電力お客さま件数は2024年4月に約380万件(その1) [再生可能エネルギー]

東京ガスの電力お客さま件数は2024年4月に約380万件(その1)
2024/07/25 富樫記

一方、風力発電で提携や協業で事業請負体制構築を目指す東京ガスの姿を日経新聞などの
情報を含めて3つの情報で紹介します。

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東京ガス(株)はcompass2030―>compassActionという経営方針のなかで国内外含め再エネ取り扱い量は500―>600万kW、CO2削減貢献-1000万トン―>1700万トンの目標を立てている。
① 世の趨勢つまり業界の垣根を超える動き
② エネルギー消費者自身が生産者になる動きの認識を強め、今までの目標の一段上を目指すようになった。
 それは東急不動産のような不動産はじめ、一見電力とは無関係の業界が再エネの世界に投資し、生業としても進出してきている。
他業種の有名企業も会社ぐるみで再エネだけで会社の運営を目指すようにもなってき始めているのが現代でありますし、住宅も人間と同じで高齢化&建て替えが進んでいくなかでオール電化も進み、東京ガスも石炭火力建設計画当時との様変わりを感じています。このような経営環境の変化から第2の東電を目指すことも大きな経営の柱で新電力のトップとして顧客の増加を進めることの送電義務から天然ガス火力建設計画に繋がっていると思っています、
 しかし、天然ガス火力の増加は短期的には石炭火力の60%の排出量であることからフル運転が認められれば、全体として多少CO2削減になるでしょうが原価償却の済んだ石炭火力との競争関係のなかで、果たして2030年50%、2050年カーボンニュートラルに整合する話であるか疑問が残ります。

ともかく、再エネ電力600万kW実現方針のなかで洋上風力発電は鹿島港洋上風力発電所建設事業やデンマークの成功を期待します。
さらに商社の丸紅と組んだ風力発電プロジェクトの推移が順調であるかどうか、自分は分かりませんが、三菱商事、JERAなどの強敵の中での健闘も祈りたい。

 さてそのような背景のなかで東京ガスは浮体式洋上風力の組み立て型筐体と風力発電維持管理事業に挑戦していることが東京ガスのプレスリリースにも掲載されていますが今回は日経新聞記事を中心に紹介します。
(つづく)


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