道路と線路が交差する「踏切」(その2) [JR]
道路と線路が交差する「踏切」(その2) 著・横田のお兄さん
2024/05/27
【安全対策を具体的に必要とする理由】
① 第1宮脇踏切(横田)
踏切の上総亀山方(横田方)がカーブしており、踏切自体も曲線上にあり、上総亀山方(横田駅)から木更津方(東清川駅)に向かう上り列車を直前まで目視することはできません。当踏切付近の線路はカーブしており制限速度は45kmとなっている他、「警笛鳴らせ」の標識が設置されているが、警笛が鳴ってからも接近直前まで列車の姿を目視することはできません。警笛を鳴らしてから列車の接近に気付いても遅く、過日発生いたしました群馬県高崎市の上信電鉄での踏切事故のような痛ましい事故が発生する危険性が極めて高くなっております。
線路の南側(横田・山中区)から北側の田んぼに行くため、そして踏切から国道409号までの住民の皆さんが三番線通りに行き来するために使われています。踏切の北側から三番線通りまでは2020年まで舗装されていませんでしたが、横田土地改良区が補助金を受けて舗装しております。(踏切の南までは市道、北から農道)
踏切を廃止するとトラクターや農耕車は狭くて交通量が多い国道409号を通って熊前踏切、第4宮脇踏切まで迂回しなければなりません。
また歩行者も迂回することになりますが、国道409号は歩道が人1人やっと通れる程度しかない上に交通量が多く、横田地区の国道409号を農業関係者が行き来するのは農耕車、歩行者ともに危険です。
また幅員が第1宮脇踏切は2.7mに対し、第4宮脇踏切は2.3mしかないため、第1宮脇踏切のほうが車両で行き来するには便利とのことです。
②向地踏切(百目木)
平川東部土地改良区、武田堰土地改良区の肥沃で広大な田んぼの真っ只中にある踏切です。踏切周辺の水田は土地改良事業により区画整理が実施され、大型トラクターの乗り入れが可能な形に整えられた田んぼになっているが、踏切のみが昔の規格の小型車両しか通れない幅員(2.0m)である。
踏切の南側の百目木側・北側の三箇側、両方からの農業関係者の行き来に使われており、踏切が廃止されたら農業をやめると表明している方もおります。
踏切の南側からも線路に沿うように宮沢踏切まで農道がつながっているが、宮沢踏切は県道167号(馬来田停車場中川線)から国道409号までの地元住民の生活道であり、加えて東横田駅前の混雑時の県道から国道までの抜け道で使われているため、踏切の規模の割に交通量は多くなっているため、農耕用車両での行き来には引き続き向地踏切を継続して通行したいとのことです。
2024/05/27
【安全対策を具体的に必要とする理由】
① 第1宮脇踏切(横田)
踏切の上総亀山方(横田方)がカーブしており、踏切自体も曲線上にあり、上総亀山方(横田駅)から木更津方(東清川駅)に向かう上り列車を直前まで目視することはできません。当踏切付近の線路はカーブしており制限速度は45kmとなっている他、「警笛鳴らせ」の標識が設置されているが、警笛が鳴ってからも接近直前まで列車の姿を目視することはできません。警笛を鳴らしてから列車の接近に気付いても遅く、過日発生いたしました群馬県高崎市の上信電鉄での踏切事故のような痛ましい事故が発生する危険性が極めて高くなっております。
線路の南側(横田・山中区)から北側の田んぼに行くため、そして踏切から国道409号までの住民の皆さんが三番線通りに行き来するために使われています。踏切の北側から三番線通りまでは2020年まで舗装されていませんでしたが、横田土地改良区が補助金を受けて舗装しております。(踏切の南までは市道、北から農道)
踏切を廃止するとトラクターや農耕車は狭くて交通量が多い国道409号を通って熊前踏切、第4宮脇踏切まで迂回しなければなりません。
また歩行者も迂回することになりますが、国道409号は歩道が人1人やっと通れる程度しかない上に交通量が多く、横田地区の国道409号を農業関係者が行き来するのは農耕車、歩行者ともに危険です。
また幅員が第1宮脇踏切は2.7mに対し、第4宮脇踏切は2.3mしかないため、第1宮脇踏切のほうが車両で行き来するには便利とのことです。
②向地踏切(百目木)
平川東部土地改良区、武田堰土地改良区の肥沃で広大な田んぼの真っ只中にある踏切です。踏切周辺の水田は土地改良事業により区画整理が実施され、大型トラクターの乗り入れが可能な形に整えられた田んぼになっているが、踏切のみが昔の規格の小型車両しか通れない幅員(2.0m)である。
踏切の南側の百目木側・北側の三箇側、両方からの農業関係者の行き来に使われており、踏切が廃止されたら農業をやめると表明している方もおります。
踏切の南側からも線路に沿うように宮沢踏切まで農道がつながっているが、宮沢踏切は県道167号(馬来田停車場中川線)から国道409号までの地元住民の生活道であり、加えて東横田駅前の混雑時の県道から国道までの抜け道で使われているため、踏切の規模の割に交通量は多くなっているため、農耕用車両での行き来には引き続き向地踏切を継続して通行したいとのことです。