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裁判傍聴記(3) [新井産廃場]

裁判傍聴記(3)
5月17日に千葉県相手の行政訴訟裁判があり傍聴してきましたので感想を書きます。
  2024/05/24 関 巌

 当日は千葉県環境生活部廃棄物指導課産業廃棄物指導室長の杣澤(そまさわ)良介氏が証人として出廷し尋問を行った。県の職員の尋問と言うことで傍聴人も多く、千葉地裁で一番大きな法廷が用意され傍聴定員は65名であったが、傍聴者が数名オーバーしたため私を含め数名の原告は傍聴席でなく原告席に座りどうにか全員傍聴することができた。裁判所の原告席に座ったのは初めての経験だった。大勢の傍聴人で新井の問題に関心の強い市民が多いことを裁判官に伝えることができ、弁護士さんに対する応援にもなりました。いつもは30分程度の裁判時間であるが今回は異例の3時間あまりの裁判となった。初めに証人が宣誓書を読み上げた。宣誓では,「良心に従って真実を述べ,何事も隠さず,偽りを述べないことを誓います」と宣誓書を読み、その後裁判長から「虚偽のことを述べたら偽証罪に問われますので正直にお話下さい」と言われて裁判が始まった。最初は県庁側の弁護士からの尋問がいくつかあった。

写真は裁判の後で及川弁護士から傍聴者に今日の裁判の事などを話していただいたときの写真です。
(つづく)
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