袖ケ浦市議会一般質問傍聴記 1 [議会ウオッチング]
一般質問動画傍聴記 1 かわかみ
耳が遠くなって、せっかくの新設議会での傍聴は聞くことができなくなってしまった。しかし幸いなことに動画での実況が放映されるようになって、自宅で見ることができるようになったことは、喜ばしい限りである。
3月予算議会の傍聴を、今日から時間の空いているひと時に傍聴することにした。今日は一般質問第一日、3人の質問者中。根本駿輔議員の質問を聞いた。
根本議員は大綱2点についての質問であった
1、「都市と自然が調和した住みやすい街づくり」の施政方針について
2、子どもの施策について
この質問で、私は1点目の中の
「県からの権限移譲について」という項目に、非常に興味・関心を持った。既に昨年、過ぎ去ったことであるが、蔵波中6での農地の転用審議問題が、農業委員会事務局の調査不足で、不法残土埋め立て地に対し転用許可を与えてしまい、県との関係も含めて、大きな問題になり、うやむやのまま、14棟84世帯の建物が完成してしまったという実態があったからである。
根本議員は、一般的な問題として「市街化調整区域」の開発にあたって、その土地利用の開発に係る土地利用権限が袖ケ浦市に委譲されたということを明らかにしてくれた。
昨年のような、過ちは今後考えなくてもよいようになったとみる。
そして、この問題にかかわっての「農地つき空き家提供」の計画に移った。都会住民の「農地のついた家屋」要望と、袖ケ浦市における「耕作放棄地」の問題が、ひとつの解決策として、ようやくここに登場してきたのだ。「空き家バンク」の整備に取り掛かることが明らかになった。
根本議員は、さらに家屋は無くても、「アパートに住みながら農業を行う」スタイルがあったっていいことを提起されている。 拍手である。
「農業政策ゼロ」の「袖ケ浦ノー政」と言われてきたのだが、その脱却の一つの方法が生まれそう。
県が持つ権限を調べ上げて、バタバタと地方自治体の権限に移してほしいものだと思う。
今日はこんなことを考えながら、家でコーヒーを飲みながらのんびりとの傍聴であった。
真剣に討議されている根本議員と、汗を拭き拭き答弁にあたった職員の方々に、感謝とお詫びを・・
耳が遠くなって、せっかくの新設議会での傍聴は聞くことができなくなってしまった。しかし幸いなことに動画での実況が放映されるようになって、自宅で見ることができるようになったことは、喜ばしい限りである。
3月予算議会の傍聴を、今日から時間の空いているひと時に傍聴することにした。今日は一般質問第一日、3人の質問者中。根本駿輔議員の質問を聞いた。
根本議員は大綱2点についての質問であった
1、「都市と自然が調和した住みやすい街づくり」の施政方針について
2、子どもの施策について
この質問で、私は1点目の中の
「県からの権限移譲について」という項目に、非常に興味・関心を持った。既に昨年、過ぎ去ったことであるが、蔵波中6での農地の転用審議問題が、農業委員会事務局の調査不足で、不法残土埋め立て地に対し転用許可を与えてしまい、県との関係も含めて、大きな問題になり、うやむやのまま、14棟84世帯の建物が完成してしまったという実態があったからである。
根本議員は、一般的な問題として「市街化調整区域」の開発にあたって、その土地利用の開発に係る土地利用権限が袖ケ浦市に委譲されたということを明らかにしてくれた。
昨年のような、過ちは今後考えなくてもよいようになったとみる。
そして、この問題にかかわっての「農地つき空き家提供」の計画に移った。都会住民の「農地のついた家屋」要望と、袖ケ浦市における「耕作放棄地」の問題が、ひとつの解決策として、ようやくここに登場してきたのだ。「空き家バンク」の整備に取り掛かることが明らかになった。
根本議員は、さらに家屋は無くても、「アパートに住みながら農業を行う」スタイルがあったっていいことを提起されている。 拍手である。
「農業政策ゼロ」の「袖ケ浦ノー政」と言われてきたのだが、その脱却の一つの方法が生まれそう。
県が持つ権限を調べ上げて、バタバタと地方自治体の権限に移してほしいものだと思う。
今日はこんなことを考えながら、家でコーヒーを飲みながらのんびりとの傍聴であった。
真剣に討議されている根本議員と、汗を拭き拭き答弁にあたった職員の方々に、感謝とお詫びを・・