袖ケ浦市一般質問傍聴記 3 [議会ウオッチング]
吉岡議員は気候ネットワークの正式な会員です。気候ネットワークは、地球温暖化防止のために市民の立場から「提案×発信×行動」するNGO(非政府組織/NPO(非営利組織)です。
吉岡議員の一般質問に置ける冒頭の発言は、地球温暖化の進む中パキスタンで起きた災害は、国の三分の一が水没し3300万人が被災し、それに伴うマラリヤ、脱水症等々悲惨な状況にあることから始まりました。
当初パリ協定実現を目指し、勢いよく出発した国際的趨勢もCOP27あたりから、国際間の溝が深まり、目標実現に向けた勢いが弱まった状況にあること。
しかし、そのような状況化の中にあっても、日本国内では、国の指導もあり脱炭素を目的とした「京葉コンビナートカーボンニュウトラル推進協議会」が昨年11月24日に設立されています。
千葉県知事、石油・ガス・製鉄等、関連企業11社、有識者として、東大・千葉大教授。行政からは千葉市、市原市、袖ケ浦市、木更津市、君津市、富津市の各市長、国からは経済産業省関東経済産業局長 国土交通省関東地方整備局副局という構成です。
しかしこの会議に、なぜかわが袖ケ浦市と、木更津市の二人の市長は不参加でありました。不参加のみならず、代理者の出席すらなかったのです。この会議の重要性、あるいは当該市長の、脱炭素の意識の薄さがこのような失態を招いていると言ってよいでしょう。吉岡議員は質問第一点に厳しくこの事実を指摘されました。このことに対する市長の弁明も、具体的答弁もありませんでした。
第2と第3の質問は太陽光発電設備の設置を目的にした違法盛り土、森林破壊の実態を明らかにし、独自条例制定を迫ったのです。答弁は条例制定の意志はないこと。
現状は違法であり土質検査が求められていること。発がん性物質問題との因果関係の追及と進んだが、すべて県の判断を待つとの答弁のみ
もっとひどいのは、夫婦作におけるスクラップヤードの問題。産廃届けは出ているのか、違法建物の撤去は、廃棄物処理水の垂れ流し、埋蔵文化財保護法違反、森林法違反等々の実態を現地確認の上追及しました。
是正計画を出すことになっていたものが3月まで提出が、12月まで延期になるなど県の悠長な対応を追及。市が県へ強力に要請することを迫りました。
「現地自治会役員の方がこの傍聴席で答弁を聞きに来ている。市長の意志を伝えていただきたい」
市長のありきたりの答弁に、参加された地元役員の方々は満足したでありましょうか。
◆ 今日の傍聴記は、吉岡議員の気候変動問題に直結した市長の認識不足からくる失態問題と、地元市民の怒りを、そのまま自らの怒りとして行政の怠慢さをぶつけられた質問に、こういう姿勢こそ、「市民に寄り添うこと」なのだ(市長公約)ということを書かせていただいた。
◆ 篠崎議員も残土埋め立て地問題を取り上げていらっしゃる。残土条例がないことの弊害が、次々と起こっている。残土条例を否決された議員の名前は、議会だよりに明確に掲載されている。この方々は現状についてどう考えられているのであろうか。 kawakami
吉岡議員の一般質問に置ける冒頭の発言は、地球温暖化の進む中パキスタンで起きた災害は、国の三分の一が水没し3300万人が被災し、それに伴うマラリヤ、脱水症等々悲惨な状況にあることから始まりました。
当初パリ協定実現を目指し、勢いよく出発した国際的趨勢もCOP27あたりから、国際間の溝が深まり、目標実現に向けた勢いが弱まった状況にあること。
しかし、そのような状況化の中にあっても、日本国内では、国の指導もあり脱炭素を目的とした「京葉コンビナートカーボンニュウトラル推進協議会」が昨年11月24日に設立されています。
千葉県知事、石油・ガス・製鉄等、関連企業11社、有識者として、東大・千葉大教授。行政からは千葉市、市原市、袖ケ浦市、木更津市、君津市、富津市の各市長、国からは経済産業省関東経済産業局長 国土交通省関東地方整備局副局という構成です。
しかしこの会議に、なぜかわが袖ケ浦市と、木更津市の二人の市長は不参加でありました。不参加のみならず、代理者の出席すらなかったのです。この会議の重要性、あるいは当該市長の、脱炭素の意識の薄さがこのような失態を招いていると言ってよいでしょう。吉岡議員は質問第一点に厳しくこの事実を指摘されました。このことに対する市長の弁明も、具体的答弁もありませんでした。
第2と第3の質問は太陽光発電設備の設置を目的にした違法盛り土、森林破壊の実態を明らかにし、独自条例制定を迫ったのです。答弁は条例制定の意志はないこと。
現状は違法であり土質検査が求められていること。発がん性物質問題との因果関係の追及と進んだが、すべて県の判断を待つとの答弁のみ
もっとひどいのは、夫婦作におけるスクラップヤードの問題。産廃届けは出ているのか、違法建物の撤去は、廃棄物処理水の垂れ流し、埋蔵文化財保護法違反、森林法違反等々の実態を現地確認の上追及しました。
是正計画を出すことになっていたものが3月まで提出が、12月まで延期になるなど県の悠長な対応を追及。市が県へ強力に要請することを迫りました。
「現地自治会役員の方がこの傍聴席で答弁を聞きに来ている。市長の意志を伝えていただきたい」
市長のありきたりの答弁に、参加された地元役員の方々は満足したでありましょうか。
◆ 今日の傍聴記は、吉岡議員の気候変動問題に直結した市長の認識不足からくる失態問題と、地元市民の怒りを、そのまま自らの怒りとして行政の怠慢さをぶつけられた質問に、こういう姿勢こそ、「市民に寄り添うこと」なのだ(市長公約)ということを書かせていただいた。
◆ 篠崎議員も残土埋め立て地問題を取り上げていらっしゃる。残土条例がないことの弊害が、次々と起こっている。残土条例を否決された議員の名前は、議会だよりに明確に掲載されている。この方々は現状についてどう考えられているのであろうか。 kawakami
袖ケ浦市議会一般質問傍聴記 2 [議会ウオッチング]
間を置いたが、議会傍聴記が書けるようになったので続けたい kawakami
塚本議員の一般質問を聞く。相当、話したいことがたまっていらしたと見え、次々と問題が飛び出してくる。
① 消防本部のこと。② 支援教員のこと ③ 退職自衛官採用のこと ④ 「電話de詐欺」のこと
⑤ 地域包括支援センターのこと ⑥ 「袖ケ浦市再生資源物の保管に関する条例」のこと。 ⑦ 家庭系ゴミの処理手数料の見直しのこと ⑧ 松川の花川橋かけ替えのこと ⑨ パートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度導入のこと。⑩ 人材確保・職場環境整備のこと 等々 多彩な質問になった。
私がこのなかで一番気になった点は、ここ10年間にわたって、保健所、医療機関。介護関係機関、地域市民共助運動が、2025年最大の高齢者増に向けて創り上げてきた、地域包括ケアシステム構築の成果が、ここにきて、首をかしげてしまいそうな動きになってきていることだ。
粕谷市長は、施政方針演説の中で、「地域包括ケアシステムの中核を担う地域包括支援センターを、長浦地区及び平川地区に開設し、高齢者への相談・支援体制を強化してまいります。」と述べているが、塚本議員はこのことについて
① なぜ従来通りの平川行政センター内にしないのか。
② 平川地区に新しく作る支援センターは、「社会福祉法人瑞光会」が運営している「瑞穂特別養護老人ホーム」内に設定するというが、ここでは入居者に対する虐待行為が起きた施設であることを指摘し、市の対応を糺した。
実は、この質問の背景には、従来あった行政による支援センターを、全面的な民間委託にすべく行ったプロポーザル方式での公募に対し、現状では応募者が出てこなかった…というのが実態ではなかったのか。
塚本議員の質問は、公民館の市長部局への移行も含めて、粕谷市政の危険な方向性を示すものの一つとして浮き彫りさせてくれた・・というのが私の感想である。
塚本議員の一般質問を聞く。相当、話したいことがたまっていらしたと見え、次々と問題が飛び出してくる。
① 消防本部のこと。② 支援教員のこと ③ 退職自衛官採用のこと ④ 「電話de詐欺」のこと
⑤ 地域包括支援センターのこと ⑥ 「袖ケ浦市再生資源物の保管に関する条例」のこと。 ⑦ 家庭系ゴミの処理手数料の見直しのこと ⑧ 松川の花川橋かけ替えのこと ⑨ パートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度導入のこと。⑩ 人材確保・職場環境整備のこと 等々 多彩な質問になった。
私がこのなかで一番気になった点は、ここ10年間にわたって、保健所、医療機関。介護関係機関、地域市民共助運動が、2025年最大の高齢者増に向けて創り上げてきた、地域包括ケアシステム構築の成果が、ここにきて、首をかしげてしまいそうな動きになってきていることだ。
粕谷市長は、施政方針演説の中で、「地域包括ケアシステムの中核を担う地域包括支援センターを、長浦地区及び平川地区に開設し、高齢者への相談・支援体制を強化してまいります。」と述べているが、塚本議員はこのことについて
① なぜ従来通りの平川行政センター内にしないのか。
② 平川地区に新しく作る支援センターは、「社会福祉法人瑞光会」が運営している「瑞穂特別養護老人ホーム」内に設定するというが、ここでは入居者に対する虐待行為が起きた施設であることを指摘し、市の対応を糺した。
実は、この質問の背景には、従来あった行政による支援センターを、全面的な民間委託にすべく行ったプロポーザル方式での公募に対し、現状では応募者が出てこなかった…というのが実態ではなかったのか。
塚本議員の質問は、公民館の市長部局への移行も含めて、粕谷市政の危険な方向性を示すものの一つとして浮き彫りさせてくれた・・というのが私の感想である。
医療保険証とマイナンバーカード [医療問題]
会員から次のようなメールが届きました。 kawakami
おはようございます。
今朝、千葉県後期高齢者医療広域連合に電話、下記のような質問をしました。
私「後期高齢者医療保険証を毎年更新後送付してもらっていますが、マイナンバーカードに紐づけしたら、更新の時には自治体の窓口へ出向く、又はインターネットを介して行うのでしょうか? もし自治体の窓口まで出向か掛ければならないとしたら、高齢者にとってはまことに不都合になるのですが・・・」
担当者「そういうご意見は良く聞いています。国の政策では2024年秋ごろから紙の保険庁は廃止するとは言っていますが、マイナ保険証に対応していない医療機関も多いため、当分の間は現行の継続になると思います」
と言うことでした。
ちょっと明るいニュースとしては5月から番号表示サービスを高齢者には無料にしてくれるようです。この件についてもNTTに手続きが必要かどうかを問い合わせてありますので,
回答が来ましたらお知らせします(下記新聞ニュース・クリックすると大きくなります)
おはようございます。
今朝、千葉県後期高齢者医療広域連合に電話、下記のような質問をしました。
私「後期高齢者医療保険証を毎年更新後送付してもらっていますが、マイナンバーカードに紐づけしたら、更新の時には自治体の窓口へ出向く、又はインターネットを介して行うのでしょうか? もし自治体の窓口まで出向か掛ければならないとしたら、高齢者にとってはまことに不都合になるのですが・・・」
担当者「そういうご意見は良く聞いています。国の政策では2024年秋ごろから紙の保険庁は廃止するとは言っていますが、マイナ保険証に対応していない医療機関も多いため、当分の間は現行の継続になると思います」
と言うことでした。
ちょっと明るいニュースとしては5月から番号表示サービスを高齢者には無料にしてくれるようです。この件についてもNTTに手続きが必要かどうかを問い合わせてありますので,
回答が来ましたらお知らせします(下記新聞ニュース・クリックすると大きくなります)
PFASが袖ケ浦で焼却中 [環境問題]
「市長宛ての意見」欄提出
米軍基地周辺で問題になっているPFASを、千葉エコシステム株式会社が焼却処分しているということを、下記URLで発見しました。(日本の三か所で処分の一か所)
市では、このことを承知されているのでしょうか
危険なこの物質を焼却するなど、アメリカはPFAS、PFOSの最初の製造国でたくさんの学者・大学が知見をもっているのですが、これらの有機フッ素化合物を焼却した場合の焼却温度ごとの排気成分についてよく分からないので、焼却処分はしないそうです。
もし承知されているのなら、市としてどのような対応をされようとしているのかお聞かせください。
https://www.dowa-eco.co.jp/business/waste/pfos.html
米軍基地周辺で問題になっているPFASを、千葉エコシステム株式会社が焼却処分しているということを、下記URLで発見しました。(日本の三か所で処分の一か所)
市では、このことを承知されているのでしょうか
危険なこの物質を焼却するなど、アメリカはPFAS、PFOSの最初の製造国でたくさんの学者・大学が知見をもっているのですが、これらの有機フッ素化合物を焼却した場合の焼却温度ごとの排気成分についてよく分からないので、焼却処分はしないそうです。
もし承知されているのなら、市としてどのような対応をされようとしているのかお聞かせください。
https://www.dowa-eco.co.jp/business/waste/pfos.html
タグ:PFAS 焼却 排気成分
締め切りパブコメ [水道事業]
「かずさ水道広域連合企業団」指導水質検査計画のパブコメに、ぎりぎりお二人が意見提出をされています。お読みください。 kawakami
かずさ水道水質検査計画について、たくさんのパブコメ提出、お疲れ様です。
私も昨日、夕方に慌ただしくメールで提出致しました。事前に水質検査計画の担当者に電話して確認したら、当日中なら大丈夫との事。また今回でなくても、何か気づきがあれば連絡して下さいと丁寧な応対でした。
私は今話題になっている、有機フッ素化合物、PFASのデータを幾つか見ましたが、どれもほぼ同じ数値なので、実際の検査方法を知りたくなり、その旨を書きました。
かずさ水道が水道水を提供している4市の市民から希望者を募り、検査現場に立ち合ってその報告をかずさ水道ニュースに書いてもらったらどうでしょうか。検査は年4回あり、また複数の採水地があるので、出来るだけ多数の市民に参加する機会を提供すると良いのでは?
昨年秋、木更津市中央公民館の中央公民館文化祭で君津環境整備センター問題の展示を見に行った時に、木更津市の2人の女性とお話ししました。彼女たちも、水道水に不安を持っていました。
夏場に悪臭がする、風呂の浴槽に黄色く水垢がこびりつき洗っても取れないなど…
結局、君津環境整備センターの問題が根本的に解決しない限り、かずさ市民の水道水への不安は解消しません。利益追求を至上命題とする企業に、いのちの水の源泉である水源地に、首都圏最大の産廃処分場を建設している事は、未来世代への犯罪に等しい行為です。
かずさ水道も市民の立場に寄り添い、機能不全の処分場を改善して、更に周辺の破壊された自然を出来るだけ健康な水源涵養林に復元する努力をしてほしいですね。
上記意見募集が昨日まででしたが意見を述べます。受付終了でしたら参考として今後に反映していただけたら幸いです。
野々山陽子
◆ 締め切り意見
① 水質検査の結果を市民にわかりやすく提示してください。参考に新潟市の場合を添付しますが、市民にわかりやすくと言う配慮が至る所に現れています。水質検査結果 新潟市 (niigata.lg.jp)
② 小櫃川の支流御腹川流域には多数の産廃処分場や不法投棄の場所があります。
水質検査の点検場所に御腹川が入っていません。ぜひ入れてください。
関 巖
かずさ水道水質検査計画について、たくさんのパブコメ提出、お疲れ様です。
私も昨日、夕方に慌ただしくメールで提出致しました。事前に水質検査計画の担当者に電話して確認したら、当日中なら大丈夫との事。また今回でなくても、何か気づきがあれば連絡して下さいと丁寧な応対でした。
私は今話題になっている、有機フッ素化合物、PFASのデータを幾つか見ましたが、どれもほぼ同じ数値なので、実際の検査方法を知りたくなり、その旨を書きました。
かずさ水道が水道水を提供している4市の市民から希望者を募り、検査現場に立ち合ってその報告をかずさ水道ニュースに書いてもらったらどうでしょうか。検査は年4回あり、また複数の採水地があるので、出来るだけ多数の市民に参加する機会を提供すると良いのでは?
昨年秋、木更津市中央公民館の中央公民館文化祭で君津環境整備センター問題の展示を見に行った時に、木更津市の2人の女性とお話ししました。彼女たちも、水道水に不安を持っていました。
夏場に悪臭がする、風呂の浴槽に黄色く水垢がこびりつき洗っても取れないなど…
結局、君津環境整備センターの問題が根本的に解決しない限り、かずさ市民の水道水への不安は解消しません。利益追求を至上命題とする企業に、いのちの水の源泉である水源地に、首都圏最大の産廃処分場を建設している事は、未来世代への犯罪に等しい行為です。
かずさ水道も市民の立場に寄り添い、機能不全の処分場を改善して、更に周辺の破壊された自然を出来るだけ健康な水源涵養林に復元する努力をしてほしいですね。
上記意見募集が昨日まででしたが意見を述べます。受付終了でしたら参考として今後に反映していただけたら幸いです。
野々山陽子
◆ 締め切り意見
① 水質検査の結果を市民にわかりやすく提示してください。参考に新潟市の場合を添付しますが、市民にわかりやすくと言う配慮が至る所に現れています。水質検査結果 新潟市 (niigata.lg.jp)
② 小櫃川の支流御腹川流域には多数の産廃処分場や不法投棄の場所があります。
水質検査の点検場所に御腹川が入っていません。ぜひ入れてください。
関 巖
タグ:パブコメ 水質 検査結果
今、袖ケ浦で怖ろしいことが起きつつある [市政全般]
今、袖ケ浦で怖ろしいことが起こりつつあります。まず第一はPFAS問題です。PFASと聞いても、何のことか不明の方が殆どでしょう。いま有害性が指摘されている、ある化学物質が国内で検出される事例が相次いでいます。私たちの事務局長がこの問題に注目・・疑問点を投げかけています。 Kawakami
有機フッ素化合物=PFAS(ピーファス)。
自然界で分解されることがほとんどないことから、「フォーエバーケミカル=永遠の化学物質」とも呼ばれるこの物質。
水や油をはじく特性を持ち、かつては焦げ付かない調理器具や防水の衣類など幅広い用途に使われていましたが、最新の研究でがんなどの健康被害との関連が指摘され、欧米を中心に製造や使用の規制が進められてきました。
そのPFASがいま、在日アメリカ軍の基地内やその周辺から相次いで検出されていて、住民の不安が高まっています。
① それは他人ごとではなく北袖の千葉エコシステムで焼却処分したという証拠(日本の三か所で処分の一か所)があるので情報公開を請求して詳細をつかむべきとのこと
② 最終処分として新井総合に渡されたのでしょうか? 一般の廃棄物として埋設されていれば燃えにくい性質なので残留分が地下水に出るし、処分場の廃水処理は沈殿と中和という簡単な仕組みであるから水道水に出る 一般の廃棄物として埋設されていれば燃えにくい性質なので残留分が地下水に出るし、処分場の廃水処理は沈殿と中和という簡単な仕組みであるから水道水に出る
実際に袖ケ浦の井戸からPFAS 9ng/LPFOR 27.1ng/L が検出されています。
③ 宇都宮にあった放射能残土環境省が8000ミリシーベルト?だったかな?
以下の放射能残土は【有効利用】方針を出し、追跡したら袖ケ浦にも持ち込まれていることが分かったと言います。
これも新井産廃に埋めたとすれば新井の廃水処理方法は逆浸透膜など使いませんので中和・沈殿槽からの排水は水道水に混じることになるが実際どうなんでしょう?
最近の水道水が妙に泡が消えないので水道企業団の浄水の仕組みが正常かと自分は疑うが、皆さんの水道水の泡の消え方が遅いと感じることないでしょうか?
◆ 追記焦げないフライパンはフッ素樹脂のせいです、260℃以上に熱するとフッ素樹脂は分解し260℃以下でも少しずつ料理に入る。
自動車をスタンドの洗車機で洗浄し自動でワックス掛けしたりしたらフッ素が塗られます。
地下水汚染の源は無数にある世界
しかし政府は無関心を装っているそうで米軍が汚染源の問題にも地位協定が障害、米軍から汚染源は米軍の泡消火剤だけではないでしょと言われ何も言えないということで
有機フッ素化合物=PFAS(ピーファス)。
自然界で分解されることがほとんどないことから、「フォーエバーケミカル=永遠の化学物質」とも呼ばれるこの物質。
水や油をはじく特性を持ち、かつては焦げ付かない調理器具や防水の衣類など幅広い用途に使われていましたが、最新の研究でがんなどの健康被害との関連が指摘され、欧米を中心に製造や使用の規制が進められてきました。
そのPFASがいま、在日アメリカ軍の基地内やその周辺から相次いで検出されていて、住民の不安が高まっています。
① それは他人ごとではなく北袖の千葉エコシステムで焼却処分したという証拠(日本の三か所で処分の一か所)があるので情報公開を請求して詳細をつかむべきとのこと
② 最終処分として新井総合に渡されたのでしょうか? 一般の廃棄物として埋設されていれば燃えにくい性質なので残留分が地下水に出るし、処分場の廃水処理は沈殿と中和という簡単な仕組みであるから水道水に出る 一般の廃棄物として埋設されていれば燃えにくい性質なので残留分が地下水に出るし、処分場の廃水処理は沈殿と中和という簡単な仕組みであるから水道水に出る
実際に袖ケ浦の井戸からPFAS 9ng/LPFOR 27.1ng/L が検出されています。
③ 宇都宮にあった放射能残土環境省が8000ミリシーベルト?だったかな?
以下の放射能残土は【有効利用】方針を出し、追跡したら袖ケ浦にも持ち込まれていることが分かったと言います。
これも新井産廃に埋めたとすれば新井の廃水処理方法は逆浸透膜など使いませんので中和・沈殿槽からの排水は水道水に混じることになるが実際どうなんでしょう?
最近の水道水が妙に泡が消えないので水道企業団の浄水の仕組みが正常かと自分は疑うが、皆さんの水道水の泡の消え方が遅いと感じることないでしょうか?
◆ 追記焦げないフライパンはフッ素樹脂のせいです、260℃以上に熱するとフッ素樹脂は分解し260℃以下でも少しずつ料理に入る。
自動車をスタンドの洗車機で洗浄し自動でワックス掛けしたりしたらフッ素が塗られます。
地下水汚染の源は無数にある世界
しかし政府は無関心を装っているそうで米軍が汚染源の問題にも地位協定が障害、米軍から汚染源は米軍の泡消火剤だけではないでしょと言われ何も言えないということで
新しいい戦前 [平和]
私達の会報5号が発行されています。冒頭の巻頭言は関会長が書いています。
「新しい戦前」お読みください。 kawakami
昨年末に放送されたテレビ番組「徹子の部屋」にゲスト出演したタモリが、2023年について問われ「新しい戦前になるんじゃないですかね」と発言しました。
政府はここ数年、安保法制定、集団的自衛権の閣議決定、秘密保護法制定、昨年12月には今後5年間の防衛費を計43兆円とする防衛力整備計画、敵基地攻撃能力の整備などを閣議決定しました。
数年前までは日本は絶対にどんなことがあろうとも他国と戦争することはないと思っていました。しかし昨今の情勢は日本がアメリカの戦争に巻き込まれ戦争が現実のものと思われるようになってきてとても怖い感じになってきました。
たしかに現在、ロシアのウクライナ侵攻、台湾や情報技術をめぐる米中間の緊張の高まり、北朝鮮のミサイルの発射など戦争の匂いがこの国の内外に満ちてきています。
それを受けこれから日本は、ロシアなどを抜いて、アメリカ、中国に次ぐ、世界第3位の軍事費を持とうしています。軍備というものは拡大の一途をたどる傾向があって歯止めがむずかしいです。また最近、テレビ番組などにおいて政府批判の発言が抑圧される(自主規制も含め)傾向にあります。国債の大量発行も戦前の日本とそっくりです。
国民を戦争に向けさせることは簡単です。二つのことを宣伝するだけでできます。戦前もそうであったように
①敵国を作り、日本が攻められると声高に叫ぶ。
②平和を求め戦争に反対する人を愛国者ではないと非難する。
ひとたび戦争になれば多くの死傷者が出、国土が破壊され、その悲惨さを私たちは70数年前に痛いほど味わいました。
またウクライナを見れば戦争の悲惨さは痛いほど分かります。絶対に戦争を起こさないというのが憲法の大原則です。政治家や官僚はそのために最大限の努力をすべきで軍事費に43兆円を使うより諸外国との文化交流、人的交流に使い文化力と外交力(戦争を避ける努力)こそ重要。
また日本の国力を強くするためにお金をつかうべきです。食糧自給率が3割台に落ち込んでいるとき、ひとたび戦争が起こって輸入が途絶えれば、途端に日本人の餓死者が急増します。戦争どころでは無い。お金は平和と生活の安定に使うべきで、私たちはそのような政治家を選ばなければなりません。これは国政に於いても地方政治に於いてもそのような政党に与するような政治家を選んではなりません。
戦前日本が戦争に突き進んでいった時、国民は戦争にならないだろうと高をくくっているうちに戦争突入を食い止めることができなくなりました。1人1人の声は小さくとも絶対に戦争を起こしてはならないと声を上げるべき時です。
「新しい戦前」お読みください。 kawakami
昨年末に放送されたテレビ番組「徹子の部屋」にゲスト出演したタモリが、2023年について問われ「新しい戦前になるんじゃないですかね」と発言しました。
政府はここ数年、安保法制定、集団的自衛権の閣議決定、秘密保護法制定、昨年12月には今後5年間の防衛費を計43兆円とする防衛力整備計画、敵基地攻撃能力の整備などを閣議決定しました。
数年前までは日本は絶対にどんなことがあろうとも他国と戦争することはないと思っていました。しかし昨今の情勢は日本がアメリカの戦争に巻き込まれ戦争が現実のものと思われるようになってきてとても怖い感じになってきました。
たしかに現在、ロシアのウクライナ侵攻、台湾や情報技術をめぐる米中間の緊張の高まり、北朝鮮のミサイルの発射など戦争の匂いがこの国の内外に満ちてきています。
それを受けこれから日本は、ロシアなどを抜いて、アメリカ、中国に次ぐ、世界第3位の軍事費を持とうしています。軍備というものは拡大の一途をたどる傾向があって歯止めがむずかしいです。また最近、テレビ番組などにおいて政府批判の発言が抑圧される(自主規制も含め)傾向にあります。国債の大量発行も戦前の日本とそっくりです。
国民を戦争に向けさせることは簡単です。二つのことを宣伝するだけでできます。戦前もそうであったように
①敵国を作り、日本が攻められると声高に叫ぶ。
②平和を求め戦争に反対する人を愛国者ではないと非難する。
ひとたび戦争になれば多くの死傷者が出、国土が破壊され、その悲惨さを私たちは70数年前に痛いほど味わいました。
またウクライナを見れば戦争の悲惨さは痛いほど分かります。絶対に戦争を起こさないというのが憲法の大原則です。政治家や官僚はそのために最大限の努力をすべきで軍事費に43兆円を使うより諸外国との文化交流、人的交流に使い文化力と外交力(戦争を避ける努力)こそ重要。
また日本の国力を強くするためにお金をつかうべきです。食糧自給率が3割台に落ち込んでいるとき、ひとたび戦争が起こって輸入が途絶えれば、途端に日本人の餓死者が急増します。戦争どころでは無い。お金は平和と生活の安定に使うべきで、私たちはそのような政治家を選ばなければなりません。これは国政に於いても地方政治に於いてもそのような政党に与するような政治家を選んではなりません。
戦前日本が戦争に突き進んでいった時、国民は戦争にならないだろうと高をくくっているうちに戦争突入を食い止めることができなくなりました。1人1人の声は小さくとも絶対に戦争を起こしてはならないと声を上げるべき時です。
ふたつのニュース [その他]
二つのニュースを届けます。会員からのニュースです。 kawakami
◆ 今年度からの公民館使用についての懇談会
公民館の利用者懇談会 での話ですが、既成の事実として 袖ケ浦市はすすめているようです。
それも 2024年4月1日から実施として タイムスケジュール つきです。
日本の ある・・公民館 「俳句作品発表会」 での 反戦俳句 を掲載不可を公民館側が主張した。 すったもんだした ニュースがありました。結局 裁判所で行政の敗訴 となりました。浜田の翁さん
公民館であるから「社会教育の場」であるからです。
袖ケ浦市の、この動きをすんなり許せば、行政の意向一つで 今までの公民館活動を制限する動きに成っていくのが見えて来ました。
「何も変わらない」 では無く 「大いに変わり、大変な事になる」 のだと思います。
◆ 久留里線はどうなる
岩井の山の井さんから、久留里線について新たなニュースが届いています。
本日は、君津の須永議員の事務所に立ち寄りましたあと、久留里から上総亀山までの各駅を回りました。26日の久留里線と地域を守る会の集まりの会場になる上総公民館の確認などです。
実は、正式な話ではありませんが。先週の久留里線問題を受け、自治体側が上下分離で存続できないか、全区間協議の対象で模索ができないか、という情報を得ています。自治体側は廃止は認められない姿勢のようです。
私は、この件については何らかの代案を考えています。単なる久留里線だけでなく、県南部の鉄道を巻き込んだ内容を用意します。
◆ 今年度からの公民館使用についての懇談会
公民館の利用者懇談会 での話ですが、既成の事実として 袖ケ浦市はすすめているようです。
それも 2024年4月1日から実施として タイムスケジュール つきです。
日本の ある・・公民館 「俳句作品発表会」 での 反戦俳句 を掲載不可を公民館側が主張した。 すったもんだした ニュースがありました。結局 裁判所で行政の敗訴 となりました。浜田の翁さん
公民館であるから「社会教育の場」であるからです。
袖ケ浦市の、この動きをすんなり許せば、行政の意向一つで 今までの公民館活動を制限する動きに成っていくのが見えて来ました。
「何も変わらない」 では無く 「大いに変わり、大変な事になる」 のだと思います。
◆ 久留里線はどうなる
岩井の山の井さんから、久留里線について新たなニュースが届いています。
本日は、君津の須永議員の事務所に立ち寄りましたあと、久留里から上総亀山までの各駅を回りました。26日の久留里線と地域を守る会の集まりの会場になる上総公民館の確認などです。
実は、正式な話ではありませんが。先週の久留里線問題を受け、自治体側が上下分離で存続できないか、全区間協議の対象で模索ができないか、という情報を得ています。自治体側は廃止は認められない姿勢のようです。
私は、この件については何らかの代案を考えています。単なる久留里線だけでなく、県南部の鉄道を巻き込んだ内容を用意します。
勝浦市・女性市長ヒット [市長・市議選挙]
千葉県に8人の女性市長・町村長登場!
生活優先の政治に転換、勝浦市で高校生通学定期3割補助!
さて袖ヶ浦市の場合はどうか?現在15歳まで医療費無料を18歳までに拡張する条例案に、18歳までに結婚したり、就職した場合は保護者に支給しない条件を付けた。
これに対し無所属議員と共産党は18歳までに就職するにはそれなりの事情があるので条件を付けるべきではないとしたが他の会派と市長は福祉がより向上する方向にハンドルを切ることはなかった。
このような子育て支援姿勢が貧弱なことが少子高齢社会になった原因です。
流山市は6年連続人口増加、これは子育て支援日本一で若者が流山市を転居先に選んでいる結果です。
いまの社会は弱肉強食、金持ちに優しく、貧者には厳しい。いつ会社が倒産、パート・派遣社員は解雇されるか分からない、生きにくい社会です。
憲法で生存権保障していても給食費用が払えない家庭。親の介護を幼い子供がしている問題などがあり、行政は給食費無料化するなど手厚い保護をしない限り、出産・子育てはリスクとして結婚しない、
子を産まない夫婦は増えるでしょう。(クリックすると大きくなります)
寄稿・奈良輪
さて袖ヶ浦市の場合はどうか?現在15歳まで医療費無料を18歳までに拡張する条例案に、18歳までに結婚したり、就職した場合は保護者に支給しない条件を付けた。
これに対し無所属議員と共産党は18歳までに就職するにはそれなりの事情があるので条件を付けるべきではないとしたが他の会派と市長は福祉がより向上する方向にハンドルを切ることはなかった。
このような子育て支援姿勢が貧弱なことが少子高齢社会になった原因です。
流山市は6年連続人口増加、これは子育て支援日本一で若者が流山市を転居先に選んでいる結果です。
いまの社会は弱肉強食、金持ちに優しく、貧者には厳しい。いつ会社が倒産、パート・派遣社員は解雇されるか分からない、生きにくい社会です。
憲法で生存権保障していても給食費用が払えない家庭。親の介護を幼い子供がしている問題などがあり、行政は給食費無料化するなど手厚い保護をしない限り、出産・子育てはリスクとして結婚しない、
子を産まない夫婦は増えるでしょう。(クリックすると大きくなります)
寄稿・奈良輪
袖ケ浦市議会傍聴席について [議会ウオッチング]
~ 皆さんこんにちは~
今回新築された、市庁舎 議場(5FL)後方に設けられた傍聴席にて、3月度市議会を傍聴(3月13日9:30~) 各 議員 一般質問 を傍聴いたしました。
◆ 議場設備
(1) 議場の床面と同床面であり、議員や執行部目線と傍聴者目線が同じ高さなので、発言者の表情が良く解る点は 良い。(議長席、発言席、質問席等 旧議場と同様です)
各席:テーブルマイク, モニター,議決ボタン、
議場内:出欠モニター、発言経過タイマー、質疑資料表示モニター、賛否議決者&数モニター、
発言者大モニタ-、
◆ 傍聴席設備
(2) 傍聴席数は3壇 横配列、前列目11席 + 5席肘メモ・テーブル付+ 親子室 防音 窓付
(出入口引き戸型) 2列目 11席 + 車椅子エリア モニタ-, カウンター出入引戸
3列目12席 + 車椅子エリア
(車椅子スロープ付) 計 34 席 + 5席(イヤホンジャック付)=合計39席
※ バリアフリー対策済みは良いと思った。親子室も良い。
◆ 改善提案
(1) 傍聴席全て(残34席)に肘付メモテ-ブルに改造(傍聴席でメモ書台必要)
(2) 議場内に WIHI or ブルチース 発信機設置か イヤホーンジャック を全席分増設(何処でも発言者の音声が受信可になる,マスク着用での,こもった声は聞き取りにくい、難聴者or高齢者に優しい設備にする)
(3) 議場会議同時放映(公民館だけでなくユーチュブ等に放映:近隣市町村でも実施している)。
(4) 上記(3)は デジタル化された 「広報そでがうら」の電波で自宅でも議会中継が視聴可能なシステムを構築する。
以上提案いたします。
※ 疑問に思った事: 議場内での 氏名の呼称ですが 「市長○○君」「□□番○○君」と 「君」付 で呼称されておられるますが、これは慣例なのでしょうか?
国会でも 元議長 土井たか子さんは 「○○さん」と呼称しておられた。新議場に移ったのを機会に 呼称は「〇〇さん」と呼称する事に変更されるよう切望いたします。 以上
浜田の翁さんからの投稿です。
今回新築された、市庁舎 議場(5FL)後方に設けられた傍聴席にて、3月度市議会を傍聴(3月13日9:30~) 各 議員 一般質問 を傍聴いたしました。
◆ 議場設備
(1) 議場の床面と同床面であり、議員や執行部目線と傍聴者目線が同じ高さなので、発言者の表情が良く解る点は 良い。(議長席、発言席、質問席等 旧議場と同様です)
各席:テーブルマイク, モニター,議決ボタン、
議場内:出欠モニター、発言経過タイマー、質疑資料表示モニター、賛否議決者&数モニター、
発言者大モニタ-、
◆ 傍聴席設備
(2) 傍聴席数は3壇 横配列、前列目11席 + 5席肘メモ・テーブル付+ 親子室 防音 窓付
(出入口引き戸型) 2列目 11席 + 車椅子エリア モニタ-, カウンター出入引戸
3列目12席 + 車椅子エリア
(車椅子スロープ付) 計 34 席 + 5席(イヤホンジャック付)=合計39席
※ バリアフリー対策済みは良いと思った。親子室も良い。
◆ 改善提案
(1) 傍聴席全て(残34席)に肘付メモテ-ブルに改造(傍聴席でメモ書台必要)
(2) 議場内に WIHI or ブルチース 発信機設置か イヤホーンジャック を全席分増設(何処でも発言者の音声が受信可になる,マスク着用での,こもった声は聞き取りにくい、難聴者or高齢者に優しい設備にする)
(3) 議場会議同時放映(公民館だけでなくユーチュブ等に放映:近隣市町村でも実施している)。
(4) 上記(3)は デジタル化された 「広報そでがうら」の電波で自宅でも議会中継が視聴可能なシステムを構築する。
以上提案いたします。
※ 疑問に思った事: 議場内での 氏名の呼称ですが 「市長○○君」「□□番○○君」と 「君」付 で呼称されておられるますが、これは慣例なのでしょうか?
国会でも 元議長 土井たか子さんは 「○○さん」と呼称しておられた。新議場に移ったのを機会に 呼称は「〇〇さん」と呼称する事に変更されるよう切望いたします。 以上
浜田の翁さんからの投稿です。
タグ:傍聴席 新議場 呼称
「カーボンニュートラル実現に向けた包括連携協定」 3 [地球温暖化]
私ども市民が東京ガス(株)に期待していること
◆ 袖ヶ浦市に新事業拠点設置を!!
1) 連係協定期間終了後も継続的な支援をされるとうれしい
まず連係協定には期限があるかないか私どもは分かりませんがCO2濃度の悪化とその対策強化、技術が進歩するなかで専門企業としての支援の継続がないと他市に遅れが生じると想像しますので協定に期限がない場合でも最新情報を市に提供とか随時の支援要請に応じてもらえる末永い付き合いがあると市民として安心で嬉しく思います。
2) 袖ヶ浦市に再エネ電力拡大事業の拠点企業を作って欲しい
1) に関連する話にも通じる本題です。天然ガス火力建設計画を実行する会社として千葉県袖ヶ浦パワー本店が袖ヶ浦市にあり、事務所は東京都墨田区にあります。先々の事業としてTGES(東京ガスエンジニアリングソリューションズ)、さらに、RE100あるいは【再エネ100宣言 RE Action】の加盟企業の3社で袖ヶ浦市に本社、実体の事業所を設けることを検討して欲しいと思います。
この観点として
① TGESは設置する側として多種多様な分野に優れた知見をもった会社です。
② 千葉袖ケ浦パワーの社長は椎の森工業団地にある発電所社長を経験、レシプロは機動性に優れる長所があり、今後の電力需給が激しい変動的になることに対応できる期待がある。
③ 一方、再生可能エネルギー電力で企業運営を目指すRE100の日本企業はすでに65社、これらの企業は大規模に太陽光発電設備を導入し、蓄電池も含め運用している側としての多くの知見を持っています。
ですからRE100参加企業あるいは中小企業版RE100の【再エネ100宣言RE Action】参加企業が新会社に参加することで自治体や民間企業などのカーボンニュートラルを円滑に進められる能力と姿勢が高まるのではと思う
④ 袖ヶ浦市、近隣市出身の学生や若者がこの会社で働くようになれば地域の活性化、そして日本のカーボンニュートラルが大きく進み、エネルギーの地産地消に貢献できます。
ですからこのプロジェクトで働く職員は既存事業所からの出向職員のみならず外国人、NPO出身、他社の環境部門退職者など多彩な人材を集めると発展するのでは思います。
この観点で先進企業を作って袖ヶ浦市をその拠点とすることは太いにメリットが期待できます。
◆ 房総半島は自然エネルギー電力のフロンティア
2020年10月菅首相の2030年CO2半減、2050年カーボンニュートラルの宣言は想像以上の衝撃を産業界に与えています。
限りある日本国土を見れば自ずから再エネ電力を得るのは他国よりも困難、産業界は自らも再エネ電源を開発・買いあさりに走っているなかで東電は水力中心に1000万kW保有に対し東京ガスは国内外含め168万kW、しかも東電は国際メジャーとトタルと組んで風力発電で東京ガスを圧倒しようとしている。
顧客が再エネ電力を今後求めるように加速するとなると東京ガスが東電から奪った顧客数300万件が東電から奪い返されるかもしれないという背景がある。
そのようななかでの連携協定です。
さて、いま房総半島の再エネ設置状況の景色を見ますと大規模な野立ての適地はほぼないと見えますが海岸沿いの倉庫、大きな工場屋根、大型店舗などは手つかずの状態
これらに発電設備の設置やESCO事業で省エネの推進などでカーボンニュートラルを進めることもビジネスとして新会社に社会が期待すると想像します。
幸い、袖ケ浦市は千葉県の中央に位置し周辺市にはメガソーラーが数多くあり、将来蓄電池併設での安定電源としての環境があること、アクアラインや、館山までの高速道路もあり、コンビナート沿いに工作・工事関係企業もあり適地と思います。
このフロンティアに東京ガスが袖ヶ浦市を拠点に挑めば市の大きな発展を期待できる。
市民の多くも市長も人口増加、若者の働く機会が増えるので大歓迎に違いありません。
(この稿終了)
◆ 袖ヶ浦市に新事業拠点設置を!!
1) 連係協定期間終了後も継続的な支援をされるとうれしい
まず連係協定には期限があるかないか私どもは分かりませんがCO2濃度の悪化とその対策強化、技術が進歩するなかで専門企業としての支援の継続がないと他市に遅れが生じると想像しますので協定に期限がない場合でも最新情報を市に提供とか随時の支援要請に応じてもらえる末永い付き合いがあると市民として安心で嬉しく思います。
2) 袖ヶ浦市に再エネ電力拡大事業の拠点企業を作って欲しい
1) に関連する話にも通じる本題です。天然ガス火力建設計画を実行する会社として千葉県袖ヶ浦パワー本店が袖ヶ浦市にあり、事務所は東京都墨田区にあります。先々の事業としてTGES(東京ガスエンジニアリングソリューションズ)、さらに、RE100あるいは【再エネ100宣言 RE Action】の加盟企業の3社で袖ヶ浦市に本社、実体の事業所を設けることを検討して欲しいと思います。
この観点として
① TGESは設置する側として多種多様な分野に優れた知見をもった会社です。
② 千葉袖ケ浦パワーの社長は椎の森工業団地にある発電所社長を経験、レシプロは機動性に優れる長所があり、今後の電力需給が激しい変動的になることに対応できる期待がある。
③ 一方、再生可能エネルギー電力で企業運営を目指すRE100の日本企業はすでに65社、これらの企業は大規模に太陽光発電設備を導入し、蓄電池も含め運用している側としての多くの知見を持っています。
ですからRE100参加企業あるいは中小企業版RE100の【再エネ100宣言RE Action】参加企業が新会社に参加することで自治体や民間企業などのカーボンニュートラルを円滑に進められる能力と姿勢が高まるのではと思う
④ 袖ヶ浦市、近隣市出身の学生や若者がこの会社で働くようになれば地域の活性化、そして日本のカーボンニュートラルが大きく進み、エネルギーの地産地消に貢献できます。
ですからこのプロジェクトで働く職員は既存事業所からの出向職員のみならず外国人、NPO出身、他社の環境部門退職者など多彩な人材を集めると発展するのでは思います。
この観点で先進企業を作って袖ヶ浦市をその拠点とすることは太いにメリットが期待できます。
◆ 房総半島は自然エネルギー電力のフロンティア
2020年10月菅首相の2030年CO2半減、2050年カーボンニュートラルの宣言は想像以上の衝撃を産業界に与えています。
限りある日本国土を見れば自ずから再エネ電力を得るのは他国よりも困難、産業界は自らも再エネ電源を開発・買いあさりに走っているなかで東電は水力中心に1000万kW保有に対し東京ガスは国内外含め168万kW、しかも東電は国際メジャーとトタルと組んで風力発電で東京ガスを圧倒しようとしている。
顧客が再エネ電力を今後求めるように加速するとなると東京ガスが東電から奪った顧客数300万件が東電から奪い返されるかもしれないという背景がある。
そのようななかでの連携協定です。
さて、いま房総半島の再エネ設置状況の景色を見ますと大規模な野立ての適地はほぼないと見えますが海岸沿いの倉庫、大きな工場屋根、大型店舗などは手つかずの状態
これらに発電設備の設置やESCO事業で省エネの推進などでカーボンニュートラルを進めることもビジネスとして新会社に社会が期待すると想像します。
幸い、袖ケ浦市は千葉県の中央に位置し周辺市にはメガソーラーが数多くあり、将来蓄電池併設での安定電源としての環境があること、アクアラインや、館山までの高速道路もあり、コンビナート沿いに工作・工事関係企業もあり適地と思います。
このフロンティアに東京ガスが袖ヶ浦市を拠点に挑めば市の大きな発展を期待できる。
市民の多くも市長も人口増加、若者の働く機会が増えるので大歓迎に違いありません。
(この稿終了)
「カーボンニュートラルの実現に向けた包括連携協定」 2 [地球温暖化]
私どもが袖ヶ浦市と東京ガスの連携事業に期待すること
1) 公共施設への早期の再エネ導入とそれを市民の目に見える形で実現して欲しい
まず公共施設に再エネ電力の導入を進めるに際しては環境経済部をはじめ教育部や福祉部など多くの関係部署と東京ガスとが協議の上進むことと思いますがパリ協定の1.5℃目標に許されるCO2の排出量がいまの状況では数年分しか残っていないという危機がありますので迅速に進めることが必要です。
その観点から全体プラン完成前にあってもできるところから手を付けるという手法を採用して欲しいと思います。
(この考えは過去審議され公開された方針の実行ですから矛盾しないことと考えます)
この上で迅速に進める手法として公民館への太陽光発電設置を例にすると導入方式としては東京ガスのPPA方式のSolar Advanceの採用
発電パネルなどの設備が市民の目に入ったときに“ ほー!!これはいいね、進歩的で格好もいいね ”となると嬉しく思いますので以下にその手法を書きます。
① 一般的に太陽光発電の設置場所は屋根ですが、ホームセンターのケーヨーデイツー姉崎店のように駐車場型も導入することで雨天、真夏の熱射から守る形になって感謝されると同時に市民が時代の変化を認識する効果を期待できます。
② EV車の充電器もあればさらに時代の変化を市民は感じるでしょうし、充電無料の会員のEV車が増えれば非常時には蓄電池代わりに使わせてもらえるBCP効果も期待できるのではないでしょうか?
EV車サポート?そうかなぁと思うかもしれません、でも
タイ政府は4日、首都バンコクを中心に全国で走行している三輪タクシー「トゥクトゥク」を、2022年までにすべて電気自動車(EV)に切り替える計画を発表しています。 充電は上のケーヨーデイツー駐車場のように「トゥクトゥク」駐車場の屋根兼用の太陽光発電で作った電力で走っているのです。
(携帯電話普及率と同様に先進国寄り中後進国の方が変化への対応が早いのです)
袖ケ浦市も公民館や本庁舎駐車場にこの発電設備でデマンド型の乗合送迎サービス「チョイソコがうら」の車をEV車にすることを計画し、公共施設に充電器も設置し公用車も入れ替えタイミングでEV車にすることを自動車ディーラー含めたコラボの計画を策定したらどうでしょうか?
(タイの三輪EV車には日本駐車場開発株式会社が関わって観光事業も行っています)。
③ 導入施設であることの市民に明示したい
例えば公民館に導入した場合、入口の目に付く場所に東京ガスとの連携協定で再エネ導入がされたことが分かる“ゆるキャラ”付き看板やポスターを掲示することで宣伝効果が期待でき、一般市民の導入にも拍車がかかると思います。
もちろん連携がきっかけになって企業でも導入機運が高まり、東京ガスと袖ヶ浦市の連携協定を呼びかけしやすくなる効果も期待でき、後述の事業拡大にもつながっていくでしょう。(以下クリックすると大きくなります)
④ 病院、商店、流通もインフラとして見る連携協定として欲しい
2019年暴風台風では最長2週間の停電経験からガソリンスタンド、コンビニ、スーパーが閉店して、多くの市民がとりわけ君津・富津の送電線倒壊地域住民は大変困りました。
自分の近所では停電でライオンズマンション屋上の水タンクが空になり、中年女性が2Lペット2本を持って“お店全部閉まって水が買えない”と途方に暮れていましたので水を分けました。
関東大震災当時は都会でも井戸がありましたので飲み水に困りませんでしたが水道依存になった今日は 停電=断水=熱中症 炊事不可能、赤ちゃんのミルク断の危険があります。
このことから水・ガス・電気のみならず商業流通施設もインフラであり、病院を含め生活上重要な商店流通拠点は蓄電池の併設でBCP能力を高めておくことが必要と気付かされました。
通常、停電対策には非常用発電機が利用されますが首都圏直下型、東南海地震での製油所に損害があれば文字通り油断が発生して機能停止が考えられるので容量の大きめの太陽光+蓄電池と非常用発電機の組み合わせが理想と思います。
ぜひ、公共施設のみならず病院、商店・流通施設含めてのカーボンニュートラル連携協定ではBCPプランの策定をお願いしたいと思います。
(手順、予算、合意形成、設置時期といろいろとあると思いますのでうまく調整されて進められると嬉しく思います)
2) 農業再生との両立を期待しています。
袖ヶ浦市は海側の開発が進んで人口が増加していますが内陸部は人口減少の問題があります。
農林振興課などが地区ごとに 『実質化された人・農地プラン』 や有害鳥獣駆除など様々な対策をしていますが下表のように高齢化と後継者不足で農業経営体減少に比例して耕作地の減少=耕作放棄地の増加に至っております。
さらに昨今の国際情勢の変化で肥料、家畜飼料、燃料の値上がりがさらに離農を加速しようとしています。このようななかで、ひとつの解決策として耕作放棄地に太陽光発電を設置して売電対価を土地所有者に支払うことは農家数減少対策にもなると考えます。
もちろん固定価格買い取り制度(FIT)価格は低下の一途でFITでの売電では利益は出にくいので非FITで売電する方法を策定
耕作放棄地は農地転用できる場合は野立てとし、転用できない場合は農業委員会も参加でソーラーシェアリングの普及を進める。
CO2発生量の削減と売電利益から農業の活性化に寄与する一石三鳥、こんなことを期待しています。よろしくご検討をお願いします。(クリックすると大きくなります)
また幸いにも袖ヶ浦市の公民館の多くは農業地区に存在している特徴を生かし、発生した電力を公共施設に直接送電が可能と思います。 離れている場合は横浜市の学校への適用のように太陽光電力を送電線で託送することも考えて頂ければ幸いです。
https://www.tokyo-gas.co.jp/news/press/20210317-01.html
3) コンビナート企業のカーボンニュートラル
袖ヶ浦市の場合吉野石膏第3工場がすでに工場屋根に大規模に導入していますが一般的にコンビナート地帯の石油化学工場屋根は劣化したスレートのものも多くパネル設置困難とか、空き地も緑地面積の関係もあったりして、私どもには工場内のことは不明ですから記載を省略します。
しかし16号国道沿いの中小の倉庫、中小工場などをみますとよい設置条件なのに未設置の物件が多く見受けられ近隣地域に託送することも可能となのではないでしょうか?
(明日に続く)
1) 公共施設への早期の再エネ導入とそれを市民の目に見える形で実現して欲しい
まず公共施設に再エネ電力の導入を進めるに際しては環境経済部をはじめ教育部や福祉部など多くの関係部署と東京ガスとが協議の上進むことと思いますがパリ協定の1.5℃目標に許されるCO2の排出量がいまの状況では数年分しか残っていないという危機がありますので迅速に進めることが必要です。
その観点から全体プラン完成前にあってもできるところから手を付けるという手法を採用して欲しいと思います。
(この考えは過去審議され公開された方針の実行ですから矛盾しないことと考えます)
この上で迅速に進める手法として公民館への太陽光発電設置を例にすると導入方式としては東京ガスのPPA方式のSolar Advanceの採用
発電パネルなどの設備が市民の目に入ったときに“ ほー!!これはいいね、進歩的で格好もいいね ”となると嬉しく思いますので以下にその手法を書きます。
① 一般的に太陽光発電の設置場所は屋根ですが、ホームセンターのケーヨーデイツー姉崎店のように駐車場型も導入することで雨天、真夏の熱射から守る形になって感謝されると同時に市民が時代の変化を認識する効果を期待できます。
② EV車の充電器もあればさらに時代の変化を市民は感じるでしょうし、充電無料の会員のEV車が増えれば非常時には蓄電池代わりに使わせてもらえるBCP効果も期待できるのではないでしょうか?
EV車サポート?そうかなぁと思うかもしれません、でも
タイ政府は4日、首都バンコクを中心に全国で走行している三輪タクシー「トゥクトゥク」を、2022年までにすべて電気自動車(EV)に切り替える計画を発表しています。 充電は上のケーヨーデイツー駐車場のように「トゥクトゥク」駐車場の屋根兼用の太陽光発電で作った電力で走っているのです。
(携帯電話普及率と同様に先進国寄り中後進国の方が変化への対応が早いのです)
袖ケ浦市も公民館や本庁舎駐車場にこの発電設備でデマンド型の乗合送迎サービス「チョイソコがうら」の車をEV車にすることを計画し、公共施設に充電器も設置し公用車も入れ替えタイミングでEV車にすることを自動車ディーラー含めたコラボの計画を策定したらどうでしょうか?
(タイの三輪EV車には日本駐車場開発株式会社が関わって観光事業も行っています)。
③ 導入施設であることの市民に明示したい
例えば公民館に導入した場合、入口の目に付く場所に東京ガスとの連携協定で再エネ導入がされたことが分かる“ゆるキャラ”付き看板やポスターを掲示することで宣伝効果が期待でき、一般市民の導入にも拍車がかかると思います。
もちろん連携がきっかけになって企業でも導入機運が高まり、東京ガスと袖ヶ浦市の連携協定を呼びかけしやすくなる効果も期待でき、後述の事業拡大にもつながっていくでしょう。(以下クリックすると大きくなります)
④ 病院、商店、流通もインフラとして見る連携協定として欲しい
2019年暴風台風では最長2週間の停電経験からガソリンスタンド、コンビニ、スーパーが閉店して、多くの市民がとりわけ君津・富津の送電線倒壊地域住民は大変困りました。
自分の近所では停電でライオンズマンション屋上の水タンクが空になり、中年女性が2Lペット2本を持って“お店全部閉まって水が買えない”と途方に暮れていましたので水を分けました。
関東大震災当時は都会でも井戸がありましたので飲み水に困りませんでしたが水道依存になった今日は 停電=断水=熱中症 炊事不可能、赤ちゃんのミルク断の危険があります。
このことから水・ガス・電気のみならず商業流通施設もインフラであり、病院を含め生活上重要な商店流通拠点は蓄電池の併設でBCP能力を高めておくことが必要と気付かされました。
通常、停電対策には非常用発電機が利用されますが首都圏直下型、東南海地震での製油所に損害があれば文字通り油断が発生して機能停止が考えられるので容量の大きめの太陽光+蓄電池と非常用発電機の組み合わせが理想と思います。
ぜひ、公共施設のみならず病院、商店・流通施設含めてのカーボンニュートラル連携協定ではBCPプランの策定をお願いしたいと思います。
(手順、予算、合意形成、設置時期といろいろとあると思いますのでうまく調整されて進められると嬉しく思います)
2) 農業再生との両立を期待しています。
袖ヶ浦市は海側の開発が進んで人口が増加していますが内陸部は人口減少の問題があります。
農林振興課などが地区ごとに 『実質化された人・農地プラン』 や有害鳥獣駆除など様々な対策をしていますが下表のように高齢化と後継者不足で農業経営体減少に比例して耕作地の減少=耕作放棄地の増加に至っております。
さらに昨今の国際情勢の変化で肥料、家畜飼料、燃料の値上がりがさらに離農を加速しようとしています。このようななかで、ひとつの解決策として耕作放棄地に太陽光発電を設置して売電対価を土地所有者に支払うことは農家数減少対策にもなると考えます。
もちろん固定価格買い取り制度(FIT)価格は低下の一途でFITでの売電では利益は出にくいので非FITで売電する方法を策定
耕作放棄地は農地転用できる場合は野立てとし、転用できない場合は農業委員会も参加でソーラーシェアリングの普及を進める。
CO2発生量の削減と売電利益から農業の活性化に寄与する一石三鳥、こんなことを期待しています。よろしくご検討をお願いします。(クリックすると大きくなります)
また幸いにも袖ヶ浦市の公民館の多くは農業地区に存在している特徴を生かし、発生した電力を公共施設に直接送電が可能と思います。 離れている場合は横浜市の学校への適用のように太陽光電力を送電線で託送することも考えて頂ければ幸いです。
https://www.tokyo-gas.co.jp/news/press/20210317-01.html
3) コンビナート企業のカーボンニュートラル
袖ヶ浦市の場合吉野石膏第3工場がすでに工場屋根に大規模に導入していますが一般的にコンビナート地帯の石油化学工場屋根は劣化したスレートのものも多くパネル設置困難とか、空き地も緑地面積の関係もあったりして、私どもには工場内のことは不明ですから記載を省略します。
しかし16号国道沿いの中小の倉庫、中小工場などをみますとよい設置条件なのに未設置の物件が多く見受けられ近隣地域に託送することも可能となのではないでしょうか?
(明日に続く)
「カーボンニュートラル実現に向けた包括連携協定」 1 [地球温暖化]
議会傍聴記を書く予定でしたが、動画ができていません。この間3回にわたり「カーボンニュートラル実現に向けた包括連携協定」について、市長並びに関係部門へ差し上げる手紙を、事務局長が書きましたので、それを3回に分けて紹介いたしましょう。
市長はじめ協定に関係する部門の皆様へ
袖ケ浦市民が望む政策研究会
会長 関 巌
事務局長 富樫孝夫記
袖ケ浦市における「カーボンニュートラルの実現に向けた包括連携協定」の締結について 歓迎と感謝の意を表しつつ市に望むこと
拝啓
梅や桜の小枝でつがいのメジロが忙しく花と遊ぶ春の季節となりましたが市役所の皆様は毎日忙しくされていることと思い日ごろのお仕事に感謝いたします。
はじめに
私たち政策研は「ゼロカーボンシティ宣言」が遅れていることを、市長に直接お会いして指摘してまいりました。。
2021年12月時点で、千葉県の15自治体がゼロカーボンシティ宣言をしていましたが現在では25自治体に増加しています。
このような状況で私たちは東京ガスのプレスリリースもチェックしていて各地の自治体と包括連携協定が次々と結ばれていく様子を見てなんとかしないと本当に遅れた市になってしまうと、正直焦っており新聞チラシに“市長の背中を押す文言”を書いて発行していた次第です。
このようななかで2月17日に袖ヶ浦市との「カーボンニュートラルの実現に向けた包括連携協定」の締結があったことが20日に報道があり、それを21日に発見して本当にうれしく感謝しました。
そしてひとつハードルを越えれば欲が出てくる人間の常で市民観点でお願いのお手紙を書いた次第
https://www.tokyo-gas.co.jp/news/press/20230220-02.html から
「カーボンニュートラルの実現に向けた包括連携協定」の連携事項概略は以下のような事項であることを確かめつつあります。
(1)カーボンニュートラルの実現に向けた取組のトータルコーディネートに関する事項
(2)エネルギーの地産地消に関する事項
(3)低炭素エネルギーの調達や市庁舎等への提供に関する事項
(4)学校等における環境エネルギー教育等を通じた啓発活動に関する事項
(5)各種取組における専門的人材の支援強化に関する事項
(6)前各号に掲げるもののほか、市民サービスの向上に関する事項
当然、詳細な内容は私どもには不明ですが想像するなかで以下に希望を書きます。
(明日に続く)
市長はじめ協定に関係する部門の皆様へ
袖ケ浦市民が望む政策研究会
会長 関 巌
事務局長 富樫孝夫記
袖ケ浦市における「カーボンニュートラルの実現に向けた包括連携協定」の締結について 歓迎と感謝の意を表しつつ市に望むこと
拝啓
梅や桜の小枝でつがいのメジロが忙しく花と遊ぶ春の季節となりましたが市役所の皆様は毎日忙しくされていることと思い日ごろのお仕事に感謝いたします。
はじめに
私たち政策研は「ゼロカーボンシティ宣言」が遅れていることを、市長に直接お会いして指摘してまいりました。。
2021年12月時点で、千葉県の15自治体がゼロカーボンシティ宣言をしていましたが現在では25自治体に増加しています。
このような状況で私たちは東京ガスのプレスリリースもチェックしていて各地の自治体と包括連携協定が次々と結ばれていく様子を見てなんとかしないと本当に遅れた市になってしまうと、正直焦っており新聞チラシに“市長の背中を押す文言”を書いて発行していた次第です。
このようななかで2月17日に袖ヶ浦市との「カーボンニュートラルの実現に向けた包括連携協定」の締結があったことが20日に報道があり、それを21日に発見して本当にうれしく感謝しました。
そしてひとつハードルを越えれば欲が出てくる人間の常で市民観点でお願いのお手紙を書いた次第
https://www.tokyo-gas.co.jp/news/press/20230220-02.html から
「カーボンニュートラルの実現に向けた包括連携協定」の連携事項概略は以下のような事項であることを確かめつつあります。
(1)カーボンニュートラルの実現に向けた取組のトータルコーディネートに関する事項
(2)エネルギーの地産地消に関する事項
(3)低炭素エネルギーの調達や市庁舎等への提供に関する事項
(4)学校等における環境エネルギー教育等を通じた啓発活動に関する事項
(5)各種取組における専門的人材の支援強化に関する事項
(6)前各号に掲げるもののほか、市民サービスの向上に関する事項
当然、詳細な内容は私どもには不明ですが想像するなかで以下に希望を書きます。
(明日に続く)
袖ケ浦市議会一般質問傍聴記 1 [議会ウオッチング]
一般質問動画傍聴記 1 かわかみ
耳が遠くなって、せっかくの新設議会での傍聴は聞くことができなくなってしまった。しかし幸いなことに動画での実況が放映されるようになって、自宅で見ることができるようになったことは、喜ばしい限りである。
3月予算議会の傍聴を、今日から時間の空いているひと時に傍聴することにした。今日は一般質問第一日、3人の質問者中。根本駿輔議員の質問を聞いた。
根本議員は大綱2点についての質問であった
1、「都市と自然が調和した住みやすい街づくり」の施政方針について
2、子どもの施策について
この質問で、私は1点目の中の
「県からの権限移譲について」という項目に、非常に興味・関心を持った。既に昨年、過ぎ去ったことであるが、蔵波中6での農地の転用審議問題が、農業委員会事務局の調査不足で、不法残土埋め立て地に対し転用許可を与えてしまい、県との関係も含めて、大きな問題になり、うやむやのまま、14棟84世帯の建物が完成してしまったという実態があったからである。
根本議員は、一般的な問題として「市街化調整区域」の開発にあたって、その土地利用の開発に係る土地利用権限が袖ケ浦市に委譲されたということを明らかにしてくれた。
昨年のような、過ちは今後考えなくてもよいようになったとみる。
そして、この問題にかかわっての「農地つき空き家提供」の計画に移った。都会住民の「農地のついた家屋」要望と、袖ケ浦市における「耕作放棄地」の問題が、ひとつの解決策として、ようやくここに登場してきたのだ。「空き家バンク」の整備に取り掛かることが明らかになった。
根本議員は、さらに家屋は無くても、「アパートに住みながら農業を行う」スタイルがあったっていいことを提起されている。 拍手である。
「農業政策ゼロ」の「袖ケ浦ノー政」と言われてきたのだが、その脱却の一つの方法が生まれそう。
県が持つ権限を調べ上げて、バタバタと地方自治体の権限に移してほしいものだと思う。
今日はこんなことを考えながら、家でコーヒーを飲みながらのんびりとの傍聴であった。
真剣に討議されている根本議員と、汗を拭き拭き答弁にあたった職員の方々に、感謝とお詫びを・・
耳が遠くなって、せっかくの新設議会での傍聴は聞くことができなくなってしまった。しかし幸いなことに動画での実況が放映されるようになって、自宅で見ることができるようになったことは、喜ばしい限りである。
3月予算議会の傍聴を、今日から時間の空いているひと時に傍聴することにした。今日は一般質問第一日、3人の質問者中。根本駿輔議員の質問を聞いた。
根本議員は大綱2点についての質問であった
1、「都市と自然が調和した住みやすい街づくり」の施政方針について
2、子どもの施策について
この質問で、私は1点目の中の
「県からの権限移譲について」という項目に、非常に興味・関心を持った。既に昨年、過ぎ去ったことであるが、蔵波中6での農地の転用審議問題が、農業委員会事務局の調査不足で、不法残土埋め立て地に対し転用許可を与えてしまい、県との関係も含めて、大きな問題になり、うやむやのまま、14棟84世帯の建物が完成してしまったという実態があったからである。
根本議員は、一般的な問題として「市街化調整区域」の開発にあたって、その土地利用の開発に係る土地利用権限が袖ケ浦市に委譲されたということを明らかにしてくれた。
昨年のような、過ちは今後考えなくてもよいようになったとみる。
そして、この問題にかかわっての「農地つき空き家提供」の計画に移った。都会住民の「農地のついた家屋」要望と、袖ケ浦市における「耕作放棄地」の問題が、ひとつの解決策として、ようやくここに登場してきたのだ。「空き家バンク」の整備に取り掛かることが明らかになった。
根本議員は、さらに家屋は無くても、「アパートに住みながら農業を行う」スタイルがあったっていいことを提起されている。 拍手である。
「農業政策ゼロ」の「袖ケ浦ノー政」と言われてきたのだが、その脱却の一つの方法が生まれそう。
県が持つ権限を調べ上げて、バタバタと地方自治体の権限に移してほしいものだと思う。
今日はこんなことを考えながら、家でコーヒーを飲みながらのんびりとの傍聴であった。
真剣に討議されている根本議員と、汗を拭き拭き答弁にあたった職員の方々に、感謝とお詫びを・・
袖ケ浦市議会傍聴記 4 [議会ウオッチング]
議会傍聴記 その4
議会を傍聴してのむなしい感想
関 巖
3月議会で議案第4号を審議した文教福祉常任委員会および本会議を傍聴して、なんともすっきりしなくむなしい印象を受けた。
粕谷市長提案により18歳までの子どもの医療費を無償化すると言う素晴らしい条例案だったが除外規定があって親の扶養を離れた者は対象から外すという条例案が可決された。
文教福祉常任委員会では、除外規定を削除し全員に無償化すべきと言う塚本幸子議員の修正案は可決されたが、本会議では否決され原案通り除外規定が入った条例案が可決された。
審議の中で修正案に反対の議員も、子ども達全員を無償化すると言う考えには賛成すると表明していたが、現条例が保護者を対象とするという建前なので保護者から外れた子どもは対象で無いという。
そして修正案が否決され結果として無償化から外れる子どもが出てしまった。
全議員が全員の子どもに無償化をすべきと考えているにもかかわらず、一部の子どもを外すという結果になぜなってしまったのだろうか。
一つには
市長原案を作るとき、このことを考えなかったのかと言うことである。最初から全員を対象とする条例案にして提案すれば何の問題も無く全員賛成で可決されたと思われる。せっかく素晴らしいものを作ったが粕谷市長がもう少し思慮深かったならばもっと良いものが出来たであろう。画竜点睛を欠く、とはこのことだ。
二つには
全員を対象とするという修正案が出たとき、現条例は保護者に助成するものなので、除外規定を外すと条例の整合性が取れない、と言って修正案に反対した議員が多いが、それならば継続審査にして整合性が取れるように更に修正するなり、市側に差し戻すなりして全議員が望んでいるような全員を対象とした無償化の条例を作れば良い。
18歳以下の全部の子どもの医療費を無償化すると言うまともなことが通らなかったことの最大の不幸は市民である。
このようなことが出来ない市長や議員に正直がっかりした。
重複したりしますが細かい感想を補足します。
1.但し書きの、婚姻や就職した場合を無償化から除く、と言う粕谷市長提案は聞いていて全く説得力が無かった。私は高校の教員をしていたが、授業料が払えずやむなく退学する生徒を何人も見てきた。むしろ高校に通える子の方が経済的に恵まれていると言える。
このように退学して就職したら無償化から外すと言うことは全く納得できない。
最近は結婚の前に同棲している場合が多いが、同棲の時は無償化の対象になり婚姻届を出すと無償化にならないと言うのも説得力にかける。届けを出しても出さなくても生活実態に変わりはないのだから。
委員会審議で修正案に反対の議員から、40代の裕福な人と結婚した場合でも助成する必要があるかとの意見が出たが、扶養者がいて助成を受けている家庭で裕福な家庭が沢山ありこの子は助成されると言う事なのに、それには何も言わない。こんな極端な場合を出して否定するなどただ単に反対のために反対しているとしか聞こえない。
2 修正案を受け入れない市側および修正案反対の最大会派の清風会所属の議員の主張は、ただ一点、助成の対象が保護者であり婚姻や就職によって保護者から離れるので助成する保護者がいないから、と言う形式論である。
他の市ではそのような条例でも運用で全員を対象としている市もある。
また除外規定を削除すると条文の整合性が取れないとか建て付けが悪くなると言って反対しているが、それなら整合性がとれる条文に変えれば良いだけの話しだ。
そのことをせず形式論にこだわって修正案に反対するのは説得力が全くない。
木を見て森を見ずとはまさにこのことだ。
3.隣に住んでいる子が高校に通えて医療費が無償、一方自分が授業料を払えずやむなく退学して就職すると医療費を払う、このような不公平なことを市民に与えることになることを予想できない市長、清風会は想像力に欠けると言わざるを得ない。
政治は常に少数者、弱者に目を向けることが大切である。市長や清風会にはそのような視点が無いのが哀しい。
せっかく他市に先駆けて18歳以下の子どもの医療費を無償化するのであれば、平等に全員を対象にすれば絶賛されるであろう。
4.子どもの医療費を無償化するのは医療にかかれない子を少しでも無くし、健康な生活を過ごすことと、医療にかからなく病気が悪化しむしろ医療費が増大することを防ぐことにもなる。
5、この条例の第1条には目的として、「子どもの保健対策の充実及び保護者の経済的負担の軽減を図り、もって子どもの健康の向上及び福祉の増進に寄与すること」とあります。
この文言を読むと扶養を外れても無償化にすることは出来るはずだし、現に他市ではそうしているところも多い。なぜ除外規定にこだわるのか。
委員会で砺波議員の質問で、例外規定を入れるメリットは何か、に対して市側の回答は無く、本会議で篠崎議員から再度同じ質問が出たときはメリットが無いと答弁している。
逆に除外規定を入れ除外の対象かどうかを審査する事務量の方が大変でデメリットの方が多い。
6.討論の際、賛成、反対の議員がいろいろ意見を戦わせよりよい案を作るものと思っていたが賛成、反対の意見をただ表明するだけの言いっぱなしで、委員同士で話し合いよりよい案を作ろうとしていないことに驚いた。学校では意見の相違があったときは話し合いでよりよい案をつくることが当たり前のことで、それが討論です。
条文の整合性などは議論して直せばいいだけの話しだ。
子どもができて大人が出来ないのは恥ずかしくないだろうか。
7.傍聴者には議案が配布されていなく、耳で聞くだけでは正確に理解できない。傍聴議員はタブレットで議案を見ているので、傍聴者にもタブレットを用意して欲しい。かずさ水道広域連合企業団議会では昨年秋に傍聴者にも議案を見せて欲しいと要望したところすぐに今年の2月の議会では傍聴者に議案が配られた。このようにやろうとすればすぐに出来ることだ。
8、もっと質の高い議論があると期待していたが期待外れであった。
以上
議会を傍聴してのむなしい感想
関 巖
3月議会で議案第4号を審議した文教福祉常任委員会および本会議を傍聴して、なんともすっきりしなくむなしい印象を受けた。
粕谷市長提案により18歳までの子どもの医療費を無償化すると言う素晴らしい条例案だったが除外規定があって親の扶養を離れた者は対象から外すという条例案が可決された。
文教福祉常任委員会では、除外規定を削除し全員に無償化すべきと言う塚本幸子議員の修正案は可決されたが、本会議では否決され原案通り除外規定が入った条例案が可決された。
審議の中で修正案に反対の議員も、子ども達全員を無償化すると言う考えには賛成すると表明していたが、現条例が保護者を対象とするという建前なので保護者から外れた子どもは対象で無いという。
そして修正案が否決され結果として無償化から外れる子どもが出てしまった。
全議員が全員の子どもに無償化をすべきと考えているにもかかわらず、一部の子どもを外すという結果になぜなってしまったのだろうか。
一つには
市長原案を作るとき、このことを考えなかったのかと言うことである。最初から全員を対象とする条例案にして提案すれば何の問題も無く全員賛成で可決されたと思われる。せっかく素晴らしいものを作ったが粕谷市長がもう少し思慮深かったならばもっと良いものが出来たであろう。画竜点睛を欠く、とはこのことだ。
二つには
全員を対象とするという修正案が出たとき、現条例は保護者に助成するものなので、除外規定を外すと条例の整合性が取れない、と言って修正案に反対した議員が多いが、それならば継続審査にして整合性が取れるように更に修正するなり、市側に差し戻すなりして全議員が望んでいるような全員を対象とした無償化の条例を作れば良い。
18歳以下の全部の子どもの医療費を無償化すると言うまともなことが通らなかったことの最大の不幸は市民である。
このようなことが出来ない市長や議員に正直がっかりした。
重複したりしますが細かい感想を補足します。
1.但し書きの、婚姻や就職した場合を無償化から除く、と言う粕谷市長提案は聞いていて全く説得力が無かった。私は高校の教員をしていたが、授業料が払えずやむなく退学する生徒を何人も見てきた。むしろ高校に通える子の方が経済的に恵まれていると言える。
このように退学して就職したら無償化から外すと言うことは全く納得できない。
最近は結婚の前に同棲している場合が多いが、同棲の時は無償化の対象になり婚姻届を出すと無償化にならないと言うのも説得力にかける。届けを出しても出さなくても生活実態に変わりはないのだから。
委員会審議で修正案に反対の議員から、40代の裕福な人と結婚した場合でも助成する必要があるかとの意見が出たが、扶養者がいて助成を受けている家庭で裕福な家庭が沢山ありこの子は助成されると言う事なのに、それには何も言わない。こんな極端な場合を出して否定するなどただ単に反対のために反対しているとしか聞こえない。
2 修正案を受け入れない市側および修正案反対の最大会派の清風会所属の議員の主張は、ただ一点、助成の対象が保護者であり婚姻や就職によって保護者から離れるので助成する保護者がいないから、と言う形式論である。
他の市ではそのような条例でも運用で全員を対象としている市もある。
また除外規定を削除すると条文の整合性が取れないとか建て付けが悪くなると言って反対しているが、それなら整合性がとれる条文に変えれば良いだけの話しだ。
そのことをせず形式論にこだわって修正案に反対するのは説得力が全くない。
木を見て森を見ずとはまさにこのことだ。
3.隣に住んでいる子が高校に通えて医療費が無償、一方自分が授業料を払えずやむなく退学して就職すると医療費を払う、このような不公平なことを市民に与えることになることを予想できない市長、清風会は想像力に欠けると言わざるを得ない。
政治は常に少数者、弱者に目を向けることが大切である。市長や清風会にはそのような視点が無いのが哀しい。
せっかく他市に先駆けて18歳以下の子どもの医療費を無償化するのであれば、平等に全員を対象にすれば絶賛されるであろう。
4.子どもの医療費を無償化するのは医療にかかれない子を少しでも無くし、健康な生活を過ごすことと、医療にかからなく病気が悪化しむしろ医療費が増大することを防ぐことにもなる。
5、この条例の第1条には目的として、「子どもの保健対策の充実及び保護者の経済的負担の軽減を図り、もって子どもの健康の向上及び福祉の増進に寄与すること」とあります。
この文言を読むと扶養を外れても無償化にすることは出来るはずだし、現に他市ではそうしているところも多い。なぜ除外規定にこだわるのか。
委員会で砺波議員の質問で、例外規定を入れるメリットは何か、に対して市側の回答は無く、本会議で篠崎議員から再度同じ質問が出たときはメリットが無いと答弁している。
逆に除外規定を入れ除外の対象かどうかを審査する事務量の方が大変でデメリットの方が多い。
6.討論の際、賛成、反対の議員がいろいろ意見を戦わせよりよい案を作るものと思っていたが賛成、反対の意見をただ表明するだけの言いっぱなしで、委員同士で話し合いよりよい案を作ろうとしていないことに驚いた。学校では意見の相違があったときは話し合いでよりよい案をつくることが当たり前のことで、それが討論です。
条文の整合性などは議論して直せばいいだけの話しだ。
子どもができて大人が出来ないのは恥ずかしくないだろうか。
7.傍聴者には議案が配布されていなく、耳で聞くだけでは正確に理解できない。傍聴議員はタブレットで議案を見ているので、傍聴者にもタブレットを用意して欲しい。かずさ水道広域連合企業団議会では昨年秋に傍聴者にも議案を見せて欲しいと要望したところすぐに今年の2月の議会では傍聴者に議案が配られた。このようにやろうとすればすぐに出来ることだ。
8、もっと質の高い議論があると期待していたが期待外れであった。
以上