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暮らしを考える講座 [サスティナブル(持続可能)]

 2/25(土)9:30~の袖ケ浦市環境管理課 主催、「花王:Kao㈱」さんの環境 学習講座に参加。当方講座参加未登録でしたが、名簿追加で参加することができました。
 3階大会議室の参加者は、ざっと数えて、25~30名と言ったところでした。知己の方々が数名参加して居られ,関心の深さが感じられました。

【講義内容】 さすが 天下の「花王㈱」、説明用の パワーポイント は判り易く作成されていました。
 講義後 社員(女性)にお聞きしたら
「私は仕事で今回の様な説明会資料を作成しているのだが、弊社では いつも 社員向けに『貴方は今どの様な事をしたいですか?』を常時申告出来る 社内ルール が有る」
との事でした。
  企業で言う「改善提案」+ 「自己&グループ 申告制度」があることを、誇りをもって話されていたことが印象的でした

 講義の中で 「使用済み 詰め替え液容器の再利用チーム」の話が有りました、対象物が社内だけでは 必要量が集まらず苦労していたが、開発研究所近隣の住民に説明し募集したところ、わんさと物が届けられたとの事です。対象物細かく砕いて洗浄、乾燥し造粒機で融解し「ペレット化」する事が出来たとの事。前に進む為には地域の皆さんの「絶大なるご協力」が必要です と言って居られました、その通りだと思います。

 以上 2/25(土) 市環境管理課 環境学習講座に参加しての 雑感です。市職員さん、花王㈱社員の皆さん 。ありがとうございました。
記事筆者:浜田の翁

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暮らしを考える講座 [サスティナブル(持続可能)]

花王(株)様、袖ケ浦市環境管理課の皆様
袖ヶ浦市環境講座参加/富樫 孝夫2023.2.24記

◆ 暮らしと環境を考える講座
2023.2.25花王(株)講座に参加して思ったこと
花王(株)さんが講師になって花王の環境についての取り組みなどをお話して頂けると言うことで期待して参加しました。講座に参加する前にまずインターネット公開情報を見てみました。
・ 株価: ¥5,079 配当利回り 2.92% 34期連続増配
・ 本部所在地: 東京都 中央区
・ 収益: 1.382兆円
・ CEO: ヨシヒロ・ハセベ (2021年1月1日–)
・ 子会社: カネボウ化粧品、 KAO USA Inc.、 Molton Brown、 さらに表示
・ 従業員数: 33,409
・ 設立: 1887年6月     同業他社は資生堂 コーセー ライオン P&Gなど

 いままで想像していた以上に大きな会社であるだけでなくとても深い、想いのある会社であることが分かりました。それは
1) 財団法人 花王芸術・科学財団があり芸術や先進技術の振興に貢献している稀有な存在
2) すごい技術開発を行っている、汚れが付きにくいアタックゼロ洗剤など
  https://www.kao.com/jp/kaonokao/media/f20190607/ 
3) 気候変動対策をしっかり行っていて当初の目標の前倒しで2040年カーボンゼロ、2050年カーボンネガティブを目指している。そして
 https://www.kao.com/jp/corporate/news/sustainability/2021/20210519-001/ 
  にあるようにRE100を目指し、流通分野では再エネ電力100%をすでに達成している。
4) 各種の国際的なインデックス評価を多数獲得
https://www.kao.com/jp/corporate/sustainability/recognition/ に記載されている
ように各種の評価をもパスしています。 本当に驚きです。

 以上の情報から感じるのは一般の企業が環境保護への投資を負担(リスク)と評価して気候変動対応を遅らせていると見えるのに対し、花王(株)は未来への投資と考え取り組んだ結果、企業価値が高く評価されるようになったと見えました。

 工場見学のときの最初の印象
およそ65年前、私は小学生、酒田市の花王工場を見学、固形の化粧石鹸を箱詰めする様子を見ました。 (一泊二日の修学旅行、自分が食べるお米の分を袋で旅館に提出した時代です)
しかしその時は自分の母親世代の女性たちが多数働いていると思っただけの印象しか残っていませんでした。 固形石鹸から今の洗剤に変わってもぼーっと生きていて気付きがなかったのです。

 大きく印象が変わったのは上記の3)のカーボンニュートラルへの取り組み記事がきっかけ
2019年に千葉県を襲った風台風で自分の家の屋根破損で修理完了に半年かかったなかで
https://www.kankyo-business.jp/news/028128.php 栃木工場への太陽光パネル設置
https://www.kao.com/jp/corporate/news/sustainability/2021/20210630-001/
酒田工場への太陽光パネル設置工事
https://www.kao.com/jp/corporate/news/sustainability/2019/20190401-002/ 
  太陽光だけでなく不足分は水力の電気を購入などで再エネ100%を目指している記事も発見
  これらの記事から本気で気候変動に取り組んでいる会社であると認識しました。

 講座に参加して知ったこと思ったこと
花王カスタマーマーケティング(株)の中村さん松本さんが講師
① 家庭ゴミに占めるプラスチックゴミの割合60%、海洋マイクロプラスチック重量は魚の重さに近い将来になる量で毎年スカイツリー8基分?の重さづつ増加中など危機感のあるお話に驚く

② 詰め替え袋のリサイクルへの取り組み
ラミネート樹脂、透明化困難など思いのほか苦労して目途がついたビデオ鑑賞・お話を聞きました。
業界全体、自治体全体で取り組まなければ削減効果が低いのではないかと言う意見が参加者からでました。自分も同感の意見で、個人が分別しても回収する市が燃えるゴミとして焼却してしまうのでは分別の意味がないと思う。

 花王さんの高度技術が生きるためには業界も団結して政治家を動かし制度整備とバリューチェーンを構築する必要があると自分も感じています。
容器製造―>スーパーなど流通―>消費者―>分別―>リサイクル業者―また容器製造へ
徳島県上勝町の45種類分別回収し業者引き取り、焼却灰はセメント会社が引き取る
それが私たちへの現在の教科書のような気がします。

③ アタックゼロなど洗剤の改良でほんの少しの洗剤で洗濯できるようになったことでゴミが激減の話がありました。
 確かに昔の洗剤の箱は大きく、重く自転車のカゴを占有しました。今の洗剤はシャンプー容器のサイズなので小型化と性能改良を実感しました。
 さらに思ったのは生分解性プラスチックを山林に放置される間伐材や小枝などの植物原料からプラ作れば、ポイ捨てや洪水で海に出た容器でさえも自然に戻る、そのような生分解性原料の研究がされているかという質問をしました。
 この質問の背景は日本政治の間違いで農業・林業の跡継ぎがなく耕作放棄地になっていますし、山林は荒れ、根っこが弱く大雨で山崩れの原因になっていることで袖ヶ浦市も耕作放棄地が沢山あります。 ですから耕作放棄地に食料・飼料、生分解性プラスチック原料になる作物を栽培、そして山林放置木材の利用ができれば農業・林業再生、ゴミ削減にもつながると考えた次第です。
ぜひご検討お願いします。

④ 空気で自立し、使用後はぺしゃんこになる容器の開発
自立型詰め替えパックという発想で良いアイデア製品ですがコストがどうなのかという質問が参加者からありました。
 頭の柔らかい技術者と経営陣がいる会社と感心し1種の材料でできていれば理想と思いました。
その他 高い企業文化と技術をもった会社という姿から思ったこと

① 東京湾岸の企業と自治体、そして全国に花王(株)さんの企業文化と環境姿勢が広まると嬉しい
2023年02月13日に公開された千葉県商工労働部産業振興課が主導する「京葉臨海コンビナートカーボンニュートラル推進協議会」に関するプレスリリース
https://www.sumitomo-chem.co.jp/news/detail/20230213.html から
鳴かず飛ばずと見えていた千葉県側のコンビナート企業の一部(住友化学、三井化学、丸善石油)ではありますが脱炭素への動きが見え始めています。
 コンビナートの石油化学企業が生産した原料が花王(株)さんの製品になっているかも知れませんので原料―>製品繋がりのなかで花王(株)さんの企業文化と再エネ導入経験の知見が広まってくれると嬉しい  (アップル、マイクロソフトの上流・下流企業まで脱炭素への取り組みのように)

② 東京ガスと袖ヶ浦市は「カーボンニュートラルの実現に向けた包括連携協定」を締結
2月20日に東京ガスと袖ヶ浦市は「カーボンニュートラルの実現に向けた包括連携協定」を締結しました。
脱炭素の話題では鳴かず飛ばずであった袖ケ浦市も今回大きな一歩踏み出したことを関係者に感謝すると同時に市民の一人として喜んでいます。
 一歩進めばもう一歩と思うわけで申し訳ございませんが花王(株)さんが電力需要側としてこれまでに再エネ電力の導入取り組みで得たノウハウが袖ケ浦市との付き合いのなかで脱炭素の取り組みに取り込まれるとか、(株)東京ガスアドバンストエンジニアリング社と花王(株)さんが提携して千葉県一帯に脱炭素を進める拠点としての新たな会社が袖ヶ浦市にできたらこれ以上の喜びはありません。  今後ともよろしくお願いいたします。

③ シャンプー液の計り売りはできませんか?
詰め替えパックも結局ゴミになりますのでドラッグストアに空のシャンプー容器を持参すれば中身のシャンプー液を充填してくれるという販売方法はできませんでしょうか?
 私たち高齢世代の子供時代は醤油も酒も天ぷら油も大きな樽から一升瓶に入れてもらってお金を払っていました。
この販売方法ならば究極的な廃棄物削減になります。
実際、スーパー銭湯に備えてあるシャンプーボトルは液が少なくなったら銭湯の従業員が大きな缶から入れている訳ですのでドラッグストア側がこの販売方法に賛成すればできるはずです。
 2ページの②詰め替え袋のリサイクルへの取り組み と同様に販売店業界も大型化していますので業界への働きかけ、政治家への働きかけ次第でチェンジできるはずと思いました。

夢のような話をしてすみませんが私たち市民も同じように政治家にも働きかけをしますので花王さんも業界のリーダーとしてぜひ業界の皆様とお話して頂けると幸いです。

講師の皆さん、環境管理課の皆さん本日はありがとうございました。 
以上です。

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袖ケ浦市議会3月議会日程 [議会ウオッチング]

 昨日24日に、一般質問受付が終了したので、今日のホームページに掲載されていると思ってみたが、未掲載であった。議会事務局に電話を入れてみて気が付いた。今日は土曜日でお休みなのだ。

 3月議会は予算委員会である。一番質問が多く、討議が白熱する。さて今回の議会はどのように展開するのであろうか。今日はやむなく日程を紹介しておこう。

2月15日  施政方針演説
2月22日  議案審議
2月24日  一般質問受付
3月3日  総務常任委員会
3月6日  教育福祉常任委員会
3月7日  建設経済常任委員会
3月9日  一般質問
3月13日 一般質問
3月14日 一般質問
3月15日 一般質問
3月16日 予算審査特別委員会
3月21日 予算審査特別委員会
3月22日 予算審査特別委員会
3月24日 議案質疑討論採決  終回

 一般質問は珍しく4日間取ってある。質問者が10人を超えることは疑いない。楽しみである。
                                 kawakami
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「水道水源に築かれた巨大廃棄物処分場の問題点」 [産廃処理場]

 水源に涵養林のかわりに産廃施設をつくるという、非常識この上ない判断を下した県知事に、改めて厳しく抗議します。いかに非常識なことであるかは、この1冊が手元にあればよくわかります。私たちの会の会員でもあり、公的資格として「環境計理士」「水質関係第一種公害防止管理者」「大気関係第一種公害防止者」「騒音関係公害防止管理者」「振動関係公害防止管理者」他・・の資格をもっておられる野々山登さんが、下記の本を、被害を受けている4市市民の為に作ってくださいました。以下ご本人からの呼びかけの文を紹介いたします。 このメールが届きましたら、折り返しでの申し込みをお願いいたします。  かわかみひろし

 タイトル :「水道水源に築かれた巨大廃棄物処分場の問題点」

 君津地区4市(君津市、木更津市、袖ヶ浦市、富津市)及び千葉県営水道の水源地であり、環境省による「平成の名水百選」に選ばれた久留里の自噴井戸群の近くの山間部に、関東地区でも最大規模(埋立容量426万㎥)となる管理型廃棄物処分場「君津環境整備センター」の第Ⅲ期処分場が建設されています。
 この処分場は10年以上前(2012年)に第Ⅰ期処分場で有害物質を大量に含む保有水の漏洩及び保有水水位が著しく高くなる重大なトラブルが発生し、千葉県より改善するように指導・勧告を繰り返し受けているのにいまだに改善がなされていないため、廃棄物の搬入が停止された状態が継続しています。

 このような状況において、第Ⅲ期処分場の増設許可を出すのは違法であるとして、地元の住民らが千葉県を相手に設置許可の取り消し求めて千葉地裁に提訴し、現在も裁判が進められています。
 この裁判で住民側の訴えが認められ貴重な水道水源を重金属やダイオキシン類などの有害化合物による汚染から守るためには、多くの方が状況を理解して支援していただくことが必要です。
 本冊子は、廃棄物処分場について国の施策及び処分場の構造・維持管理等を解説することにより問題点を明らかにするとともに、処分場建設に関する近隣住民による環境保全活動の概要を紹介する目的で制作しました。
 この資料が、水道水源地を適切に保全して環境汚染を防ぐことにより、安全な飲料水を日々供給される社会を守ることが大切であることを理解していただくために貢献できれば幸いです。

冊子概要:
・サイズ :B5          ・印刷  :カラー
・ページ数:71ページ       ・頒価  :300円
・著者  :野々山 登 (ふるさとの水を守る会)
・制作協力:・ふるさとの水を守る会
      ・小櫃川の水を守る会
      ・「大気と水は人権」4市民連絡会
      ・「袖ケ浦市民が望む政策研究会」

 本冊子をご希望される方は下記まで連絡ください。
・「大気と水は人権」4市民連絡会 : 川上  宏
メール: khiro71@jcom.home.ne.jp
  電 話: 090-1458-9652


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水道広域化推進プラン [水道事業]

 岩井の山の井さんが、現在県水政課が行っている「水道広域化推進プラン」へのパブリックコメントに提言をされている。ここに「かずさ水道広域連合企業団」の、状況報告の必要性が述べられているが、「かずさ水道広域連合企業団」結成以降の経過は、問題だらけと言ってよい。このまま突っ走ることでの当初計画とのずれは、異状と言ってよいほどであると私は見ている。現在「九十九里、南房総の広域水道」問題も、慎重な討議を徹底されることをお勧めする。 kawakami

 以下、本日、千葉県庁水政課に提出の水道広域化推進プランの私の意見です。
千葉県水政課水道事業統合広域化室 御中
標記の行政計画について、以下、意見を申し上げます。
2023年2月20日
  山ノ井一教  
 まず、難しい言葉や専門用語が多くならないよう配慮していただきたい。
県内を大枠のかたちでまとめたものと思うが、広域化の目的、県民へのメリットがこの案だけでは見えてこない。
  関連する計画や協議会などが、どのようなかたちで動いているか、さらに加えてほしい。具体的には、県、広域企業団、市町村が関わる協議会や策定予定も含め、それらをまとめた総括表の作成を。
  九十九里、南房総の広域水道の県との統合について。末端水道の統合による一部事務組合でなく、県との統合が望ましい。事業や予算がどのようになって進行をしているのか見える化をすべきである。
  広域化により、料金や水道管などの維持管理がどうなるかはっきりしない。物価高のご時世、一番のポイントではないか。
  先に統合した君津地域のかすさ水道の経緯と経過を、プランに参考として盛り込むべき。
先行して実施の君津地域の動きがわからなければ、県や市町村として施策に取り組んでも、このプランそのものに広域化統合についての説得力がない。



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カーボンニュートラル包括協定 [地球温暖化]

 皆様、東京ガスへ手紙だしたり、ネット会談で要望していたカーボンニュートラル包括協定がついに袖ケ浦市と東京ガスで締結されました。
 私達が調査して中途半端になっていた遊休農地にソーラーシェアリング電気を公共施設に供給するアイデアが実現できる見通しが見えて来ました。
東京ガスは市民生活密着型に旋回で生きる方を選ぶなら感謝!   事務局記

 袖ケ浦市(市長:粕谷 智浩)、東京ガス株式会社(代表執行役社長:内田 高史)、東京ガスネットワーク株式会社(代表取締役社長:野畑 邦夫)は、このたび、袖ケ浦市のカーボンニュートラルの実現に向けた包括連携協定を締結しました。
 袖ケ浦市は、改正地球温暖化対策推進法に基づいて作成した、市役所を一つの事業所として温室効果ガスの削減を目指す「地球温暖化対策実行計画(事務事業編)」と、昨今の国内および国際的な情勢において各自治体での温室効果ガス削減が求められていることを踏まえ、市域全体での温室効果ガス削減に取り組んでいます。
 本協定は、3者が相互に連携のもと、脱炭素社会に関する知見や技術を活用し、「カーボンニュートラルの実現」を目指すものです。

1. 連携事項
・カーボンニュートラルの実現に向けた取組のトータルコーディネートに関する事項
・エネルギーの地産地消に関する事項
・低炭素エネルギーの調達や市庁舎等への提供に関する事項
・学校等における環境エネルギー教育等を通じた啓発活動に関する事項
・各種取組における専門的人材の支援強化に関する事項
・前各号に掲げるもののほか、市民サービスの向上に関する事項

2. 締結日
2023年2月17日

カーボンニュートラル.PNG




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環境と暮らしを考える講座 3 [ごみ処理施設]

  昨日の続きです。会員からの調査報告です。      kawakami 

★ 一部自治体で広がる家庭ごみの戸別収集 ホームセキュリティのニーズ高まる?

 居住している自治体の「可燃ごみ戸別収集の社会実験について」という告知を見て、全国の自治体で、家庭ごみの戸別収集(各家庭の玄関前などに出されたごみを収集する方式)が広がっていると知った。高齢社会の進展に伴い、従来のごみ集積所まで出す行為やごみ集積所の維持管理などが難しくなる状況を受け、玄関前や敷地内の指定場所に出す戸別収集を始めたところ、住人のごみ分別の意識が高まり、副次効果としてごみの減量化が進むと分かったためだ。

★ ごみの分別徹底・減量化、街の美化、負担軽減……メリット多数
 社会実験の実施に先立ち、市の廃棄物対策審議会がまとめたアンケート結果によると、ごみ集積所で収集している資源再生物の回収金は自治会の貴重な収入源となっており、現行の方式を継続して欲しいという意見が多かった。また現状、清掃作業を含むごみ集積所の維持管理やカラス被害が問題となっており、ごみ集積所で週2回収している可燃ごみ(燃やせるごみ)を戸別収集に変更すれば、可燃ごみ用のごみ集積所が不要になり、街の美観の改善が期待できるとまとめている。

★ 戸別収集のごみ置き場の例
(神奈川県大和市のPDF資料より)

 戸別収集の場合、ごみ回収時間帯は、例えば「週2回、当日の朝8時まで」に限られるが、自宅を早朝に出発した場合、出したごみが回収される前に第三者に持ち出されるといった懸念が残る。自宅の防犯には無関心でも、「専用ごみ捨て場」となると、不審者を検知するネットワークカメラや、人感センサーといったホームセキュリティの必要性を感じる人が増えるのではないだろうか。個人情報の入った文書を断裁するシュレッダーや、不用品を売却して換金できるフリマ・中古買取などに対する関心も高まるだろう。

★ 将来、各家庭のごみは自宅の前に捨てるように?
 屋内向けのホームセキュリティ製品・サービスはすでに多数あり
 基本的に屋内向けとなるが、スマートフォンと連動して録画映像が見られる「スマートカメラ」と称するネットワークカメラや見守りカメラ、それらカメラとセンサー類を連動したホームセキュリティサービスはいくつかある。

「リーフィー(leafee)」のように、「セコムホームセキュリティ」「ALSOK」といった従来の警備保障サービスに比べると、従来より機器代金も月額利用料も安いサブスクリプション型サービスも出てきた。

 清掃スタッフの増員、回収ルートの検討、ごみ収集車が通行するための道路幅(おおむね2.5m以上)など、全面的な導入に向けたハードルは多いそうだが、家庭ごみの戸別収集は、街の美観促進、面倒な「ごみ出し」の負担軽減、さらに、ホームセキュリティ/スマートホームに対する意識づけという三つのメリットが期待できる。

 特に戸建住宅の比率が高い地域ほど、移行するメリットが大きいという。実証実験などを通じてしっかり周知しつつ、将来的にはぜひ全国的に導入して欲しい。(BCN・嵯峨野 芙美)

 ★ ゴミ門口収集自治体
 那覇市:基本的に門口収集。特に問題はないとのこと
 沖縄・中城村:中城村役場 住民生活課 生活環境係 宮城 と 申します。
 
 中城村のごみ収集については、門口前収集を実施しております。
ごみ収集の問題としましては、カラス・猫による(各家庭に対策をお願いしております。)
ごみ袋を荒らす被害や、資源ごみの持ち去り対策等に苦慮しております。

品川区・台東区
品川区ではゴミは無料で回収。東京都は無料回収。収集車が入れない道の場合も、徒歩で各戸に  
 取集。カラス対策はネット又は容器に入れてもらう。資源ごみは集積所に置く。

◆ 当家はゴミステーションまでは190メートル程あり、その半分は斜度8-10%の坂。行きは良いよい帰りは怖いで、足腰が弱くなったらゴミ出しに行けなくなり、「ゴミ屋敷化」の可能性があります。

                                   以上

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「暮らしと環境を考える講座」2 [ごみ処理施設]

 この講座で、参加者から出た意見と、終わったとに会員から届いた意見があった。今日は参加者から出た意見を紹介する。             kawakami

◆ 集積所やめたら減った 戸別収集、都市部で増加

 (最終更新 2/3 11:52) 有料記事 English version 840文字
  各家庭の玄関先に置かれたごみ袋を回収する清掃職員=東京都品川区で2018年2月1日午前8時12分、鈴木理之撮影(画像の一部を加工しています)

 家庭ごみの集積所を設けて一括して収集するのをやめ、各家庭の前にごみを出してもらう「戸別収集」を導入する自治体が都市部で増えている。元々は、ごみを出した家庭が分かるようにすることで、マナーを改善しようと始まったが、ごみの量が減るという思わぬ効果もあり、自治体側は「住民の意識向上につながっている」と分析する。 

 人口の多い都市部では、ごみ回収の効率を重視し、町内会など一定の区域ごとに自治体が指定した集積所にごみを出すのが一般的だ。これに対し、戸別収集は自宅の玄関先や集合住宅の前にごみを出し、清掃職員が一軒ずつ収集する。

 東京都品川区は2005年7月、東京23区で初めて区内全域で戸別収集を導入した。それまでは集積所での収集を続けてきたが、指定した日時以外にごみを出す住民がいたり、ごみ袋をしっかり閉じずに捨てるなどマナー違反が絶えなかった。カラスがごみを食べ散らかし、区には周辺住民からの苦情が多く寄せられていたという。

 しかし、戸別収集にした後はマナー違反は減り、「以前は集積所をごみ捨て場だと勘違いしているような人もいたが、今はしっかり分別もされている」(清掃職員)。地域ごとに収集する曜日を変え、午前8時に速やかに回収するようにしたところ、住民側も回収時間の直前にごみを出すようになった。「朝早く出すのは面倒」との声もあるが、住民側からもおおむね好評だ。

 さらに、区内のごみの量は、人口が増えたにもかかわらず、05年度比で約2割減となる計約7万2000トン(16年度)と、ごみの減量効果も出ている。各家庭を回る必要があるため収集の手間は増すが、東京23区では台東区も16年から全域で戸別収集を導入し、ごみが減っているという。
 神奈川県や大阪府などの都市部でも戸別収集を採用する自治体が増えている。 
 品川区清掃事務所の担当者は「自分が出したごみに責任を持つと同時に、ごみを減らす意識も住民の間で広がっている。収集直前にごみを出すことで街の景観もよくなった」と話す。【鈴木理之】

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「暮らしと環境を考える講座」 1 [ごみ処理施設]

  2月18日、本日、市役所旧庁舎3階大会議室で、環境部主催の第2回「暮らしと環境を考える講座」が開催され参加した。今回は「身近な温暖化対策はごみの分別から」という題で講師は、現場実務を担当されている青木さんと木下さんという若々しい職員であった。この講座については3回の連載になる。是非読んでいただきたい。
 
 当初、ゴミ問題の講座とは、ゴミ袋値上げのための説明会かな??と思って、出かけたが、それは大違いであった。講師の肩書は「袖ケ浦市廃棄物対策課」の主任主事と主事のおふたりなのだ。資料はゴミ処理に係る市のガイドブック、廃棄物処理課が独自に始めた具体的取り組みの数々。そして「私達もチャレンジしています」というパンフ…その中にはみずから実際に確かめているという「生ごみの水切り・減量チャレンジ」方法。「雑がみ・衣類」のリサイクル。「マイボトル・マイカップ」の実践。「剪定粉砕機」による肥料づくりと「みどりのカーテン」「フードドライブ」(「もったいない)を「ありがとう」に」)という多彩なものであった。その上、手作り実技まで準備してあった。

 この「ひたむき」とまで言ってよいような講師の姿勢に心打たれた。とりあえず、可燃ごみの中の41%が生ごみであり、その生ごみの80%~90%が水分であることにびっくり。その水分の水きり方法を学んだので、その実践から始めてみようか‥そして今年は「緑のカーテン」に挑戦してみようかな・・・と、心ひそかに思ったものだ。

 青木さん、木下さんに心からの拍手を贈りたい。袖ケ浦市職員の中には、こんなすてきな方たちが数多くいらっしゃる。
 一方、前議会から、決して市民のためにはならない、不思議な政策議案強行が目立っている。このようなひたむきな職員に申し訳ないと思わないのかな???

                               kawakami
 

 

 

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袖ケ浦市議会始まる [議会ウオッチング]

 2月15日、袖ケ浦市議会3月定例本会議が始まりました。第一日目に粕谷市長の施政方針演説がありました。今日はそのことを書くのではありません。3月議案の中心は予算です。この予算についての討論は3月に入ってからです。この内容討論にかかわって、根本駿輔議員から次のような「作戦カイギ」招待が届きました。簡単に言えば、今年度予算の使い道について、市民の意見を求めたい。そのための集まりに参加してほしいという呼びかけです。招待状をそのまま掲載します。(クリックすると大きくなります)
 関心のある方は、どうぞご参加ください。拍手!!

根本議員の作戦会議.PNG
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3社協定の発表内容

 昨日お知らせしたように、3社は連携してカーボンニュウトラル実現に向けての連携を締結しました。3社の報告を紹介します

◆ 京葉臨海コンビナートにおけるカーボンニュートラルの実現に向けた3社連携の検討開始について 2023年02月13日
住友化学株式会社
丸善石油化学株式会社
三井化学株式会社

 住友化学株式会社(以下、住友化学)、丸善石油化学株式会社(以下、丸善石油化学)、三井化学株式会社(以下、三井化学)は、このたび、千葉県の京葉臨海コンビナート内において、カーボンニュートラルの実現に向けた検討を共同で進めるための覚書を締結しました。

 これにより、3社が連携して温室効果ガス(GHG)排出量削減を目指した原燃料転換などの取り組みについて検討を開始します。
 化学産業は、日用品や半導体向けの材料など、人々の生活に欠かせない素材を提供しています。一方、それらを提供する過程で、多くの化石資源やエネルギーを使用するため、2020年度の日本の二酸化炭素排出量は、産業部門のうち化学産業が約15%※を占めており、政府が掲げる2050年カーボンニュートラル達成のためにも、化学産業が果たすべき役割は大きいと認識しています。
 
 具体的には、製造時のGHG排出抑制のためにカーボンフリー燃料に転換することや、石油由来のナフサからの原料転換に向けた炭素資源循環技術の開発・実装などが求められています。
 これらを迅速かつ効率的に進めるにあたり、日本最大級の素材・エネルギー産業の集積地である京葉臨海コンビナートでは、個社の取り組みだけでなく、企業間の連携の必要性が高まっています。
※出典:国立研究開発法人国立環境研究所「日本の温室効果ガス排出量データ」(2020年度確報値)

 このような背景の下、京葉臨海コンビナートに拠点を有する住友化学、丸善石油化学、三井化学の3社は、カーボンニュートラルに向けた検討を共同で実施することといたしました。
 例えば、原料の多様化に向けて、石油資源に代わるバイオマスの活用や、新規ケミカルリサイクルおよびマテリアルリサイクルのプロセス開発・実装を目指すとともに、バイオマス原料の確保や廃棄物の回収に関する検討を進めます。また、ナフサ分解炉などの製造設備の燃料転換およびそれに付随するインフラの整備に関する検討も行います。
 これらの取り組みについては、3社に限定することなく、千葉県が主導する「京葉臨海コンビナートカーボンニュートラル推進協議会」などを通じて、関連する自治体や企業との連携も視野に推進してまいります。

 千葉県が主導する「京葉臨海コンビナートカーボンニュートラル推進協議会」会議には、熊谷知事をはじめ企業10社、有識者として東大教授・千葉大教授、国からは経産省、国土交通省等 関係省、
そして地元自治体からは
千葉市長 神谷 俊一 代理:橋本 直明
市原市長 小出 譲治
袖ケ浦市長 粕谷 智浩 欠席
木更津市長 渡辺 芳邦 欠席
君津市長 石井 宏子 代理:経済環境部長鈴木 広夫
富津市長 高橋 恭市 代理:建設経済部長茂木 雅宏
経済産業省 関東経済産業局長 太田 雄

 これらの京葉コンビナートに係る、総力を挙げたとり組みだというのに、木更津市長・袖ケ浦市長はなぜか欠席であった。事の重大性について・・のほほーんとしていらっしゃる。

 市長の尻をたたく鋭敏な職員はいないのか・・それともあきれて誰も口を出さないのか??

 私たちの会員の中には、もっと激しい発言もある。今日はここまでにしておこう。
 

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住友化学・三井・丸善石油・・三社協定 [再生エネルギー]

 浜田の翁さんの紹介です。びっくりです。まずは下記のURLを立ち上げてみましょう。
                              Kawakami

https://www.sumitomo-chem.co.jp/news/detail/20230213.html 

 この記事の内容について、富樫事務局長に解説してもらいます

1,住友化学は南袖にある出光興産のバルクターミナル(東ガス火力建設予定地)から、石炭を購入して自家用火力で使っているという負の側面がありますが、将来も海外からの輸入する資源に頼り切って事業継続できるだろうか? という疑問から、人口合成ナフサを使って既存の設備で石油化学製品を生産したいという要求から水素+CO2で人口石油合成技術とインフラを構築しようというものです。

2,東ガスへの意見書にも書いたのですが、将来は太陽光電力など自然エネルギー利用での人口メタンガス合成、人口石油合成の時代がくるので火力建設にかかる費用を豪州など、政治安定で気象条件などよいところの土地購入や自然エネルギー発電所の建設にお金を使うことが良いと書きました。
 今回の住友、三井、丸善の動きはそれに沿ったもので国内インフラ整備をお金出し合って実施しようとするものです

 粕谷市長は、袖ケ浦市の中にその未来インフラを設置することで固定資産税を確保することなどまったく考えていないようで、公民館運営権の市からの切り離しなど国民を貧しくする政策の実行を考えています。
 中袖の富士石油を仲間にして富士石油の空き地にそのプラントを誘致しようなどとは考えていない、このままでは市原市に取られてしまいます。

 話し戻って今化学産業は、みなどうやって安価に大量に水素を生産できるか目の色を変えて研究しています。昭和電工は不要プラを燃やすのではなくガス化して水素を取り出す実証プラントを横浜に作ってホテルの自家用発電所に供給

 いまバイオマスからガスや燃料油をつくることにも注目されていますので、袖ケ浦市のたくさんの休耕田畑に注目すれば農業再生にもつながる
でも、今の市長では、袖ケ浦の未来は市原市と木更津市に美味しいところ取られます。

                               以上



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戦争反対 [平和]

 今日は、「戦争反対の声」を特集してみました。      kawakami

× 戦争は騙す者がいても 騙される者がいなければ起きない 先の戦争責任は一体誰にあったのか 日本を戦争のできる国にしてもいいんですか?

× そうです。政治を動かすのは国民一人一人の意思です。政治に無関心なことは大きな罪です。自分たちの生活に密着している政治に無関心でいられること自体罪なのです。 戦争反対の声をみんなで叫び続けましょう! 憲法9条を守り、国民一人一人の生活を守るために、戦争反対を叫びましょう

× 2023年2月10日 13時30分 自衛隊
防衛産業からの企業の撤退が相次ぐ中、政府は10日の閣議で、自衛隊の任務に不可欠な装備品を製造する企業の事業継続が困難になった場合は、生産ラインを国有化し、別の企業への委託を可能とすることなどを盛り込んだ法案を決定しました。

× 防衛費2倍化なのに撤退しているのは、米軍事産業からばかり購入しているから 米国の武器を購入する制度FMSは過去最高の1兆4768億円を計上 米企業のぼろ儲けに加担しているだけ

× 日本人を貧しくする→ 自衛隊に若者の個人情報を流す→ 自衛隊に入隊する若者を増やす→ 増税してでも軍備拡大を推し進める → 軍需企業から見返りの献金を受け取る→ 経済的徴兵と軍備拡大で甘い汁を吸おうとしているのが自民党なんだよね。(クリックすると大きくなります)

戦争反対.PNG

戦争反対行動.PNG








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千葉県水道広域化推進プラン [水道事業]

【ちばづくり県民コメント制度に基づく意見募集】

 千葉県水政課から、上記プランについて、県民の意見を求めていますので紹介します。

 本県では、令和元年に策定した「千葉県版水道ビジョン」の統合・広域連携の方向性に基づき、これまでの各地域における検討状況を踏まえて、地域ごとの協議において合意の得られた広域化の推進方針や当面の具体的取組内容を取りまとめ、千葉県水道広域化推進プランの策定を進めています。  

 このたび、プラン(案)を取りまとめましたので、県民の皆様からの御意見を募集します。
1 定めようとする計画等の題名
 千葉県水道広域化推進プラン

2 計画等の案
 千葉県水道広域化推進プラン(案)概要について(PDF:338.5KB)

 千葉県水道広域化推進プラン(案)本文(PDF:4,813KB)

3 案の公示日
令和5年2月13日(月曜日)

4 意見提出期限
令和5年3月13日(月曜日)(必着)

5 意見等提出方法
 」別紙の意見提出様式(意見提出様式(ワード:19.1KB)、意見提出様式(PDF:58.7KB))に御記入の上、千葉県総合企画部水政課水道事業統合・広域化室まで、下記のいずれかの方法により提出してください。電話での受付はいたしませんので御了承ください。
また、御意見を御提出いただく際、題名は「千葉県水道広域化推進プラン(案)に関する意見」としてください。
なお、提出意見は、日本語を使用してください。

(1)電子メールを使用する場合
電子メールアドレス:suisei6@mz.pref.chiba.lg.jp 千葉県総合企画部水政課水道事業統合・広域化室宛て

(2)郵送する場合
〒260-8667 千葉市中央区市場町1-1 千葉県総合企画部水政課水道事業統合・広域化室宛て

(3)ファックスを利用する場合
ファックス番号:043-222-0046
千葉県総合企画部水政課水道事業統合・広域化室宛て

6 留意事項
皆様から提出いただいた御意見を考慮した上で、今後、千葉県水道広域化推進プランの策定を行います。
意見に対する個別の回答はいたしませんので御了承願います。
個人情報は、公表しません。

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かずさ水道広域連合企業団議会傍聴記 3  [水道事業]

 水道議会傍聴記 その3                     関  巖
2023年2月6日14時~15時半 
傍聴記を書きますが聞き取れないところもあったり正確に理解できないところもあるのですべて正確に記録できていない所もあることを了承して下さい。(関)

(石上君津市議)
Q、赤字予算であり料金値上げはどのように考えているか?
A、平成31年の統合以来5年ごとに見直すとしており令和6年に値上げを考えている。
Q、業務委託をプロポーザル方式で一社にする募集をしているが今どのような状況か?
A、業者を1社にすることで
①お客様データを一括管理できる。
②市域毎の手続きが簡素化できる。
③人件費の削減ができる。
  今応募中なので募集の詳細は言えない。                        
Q、議会に帰ってしっかり説明できるようにしたい。今後運営権の譲渡はあるのか。
A、この事に関していろいろな所から出ているが一括の目的は
①お客のサービスの向上。
②災害対策の迅速化。
③事務の効率化。
  委託内容は今まで各市で別々に8社で行っていた物を一本化する物である。
 現時点で運営権の統合は考えていない。

(根本袖ケ浦市議)
Q、物価高の影響は?
A、統合時より65%上昇。
Q、令和4年で先送りしたものは?
A、管路以外では集中管工事、半導体不足により富津亀田浄水場の更新。
根本議員の意見・・・漏水の積極的調査を行って欲しい。」                                                             

◎議案8号水道料金等債権放棄について
(近藤木更津市議)
Q、債権放棄の内訳は?
A、823人、1606件、686万円の料金未収につき徴収を放棄するもの。
*料金未収は料金を払わず転居したものがほとんどで、木更津が圧倒的に多く、袖ケ浦はとても少ない。(関)                                                                              上記3議案以外は質疑無く全議案とも全員賛成で可決された。

=傍聴の感想=(関)
①. 傍聴の際今までは傍聴者に配られていたのは日程の紙と議会参加者名簿の紙だけで議案は配られて無く傍聴していてもさっぱり内容が分からなかったが、今回は議員と同じ議案書が配られ今までよりかなり内容が分かった。
 これは今まで私たちが要求していたり、前回11月の水道議会で笹生議員(袖ケ浦)より傍聴者にも分かるような配慮をして欲しい、との要望が出された事による。

② 私たちが問題にしている業務委託の一本化や営業権の民間譲渡について石上議員が取り上げたのは私たちの運動の表れだと思う。答弁は「現時点では」の注釈つきながら考えていない、との答弁を引き出した。
                              
③ 約100億円の予算案に対する審議時間がわずか40分ほどである。これでは中身の濃い議論は出来ず形式的に議会にかけたという通過儀礼に過ぎない。議会は年4回にしてもっと時間をかけて審議すべきである。

④ 水道企業団はこのように市民に開かれていなく、市民のチェックの及ばないところで運営されているのでおかしいことがあってもチェックできない仕組みになっている。

⑤ 石上議員が市の議会に戻りしっかり説明できるようにしたい、と述べているが水道議員は各市議会に戻ってしっかり説明してほしい。

⑥ この傍聴だけでは議案の中身がよく分からないので市民に対する説明会を開いて欲しい。

⑦ 1月30日に議員対象に懇話会がありそこで事前に説明しているが、ここには市民は傍聴できない。大事なことが密室で決められている。

⑧ 袖ケ浦市議会からの選出は宛て職で議長(榎本雅司)、総務企画委員長(根本駿輔)、建設経済委員長(山口進)がなることにしてありこの役職は2年交替なので2年ごとに水道議員は替わる。他市選出の議員では5年間一度も替わらない議員がいる。2年ごとの交代では深く水道のことを知ることはできない。水道議員は水道問題に関心があり詳しい議員を各市議会(特に袖ケ浦市議会)は選出すべきである。
                       (以上で傍聴記録と感想終了)
                   


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