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傍聴席の機械的定員について [その他]

 本会議を傍聴している方の中に、質問内容と深いかかわりがあると思われる方々がいらっしゃることをご存知であろうか。例えば「家庭ごみ処理溶鉱炉的焼却炉」についての質問の時は、必ずと言ってよいほど数名で参加され、内容をしっかり傍聴されていらっしゃる。勿論、戻って本社へ報告するためであろう。

 なぜこのようなことを書いたのか・・・8月2日開催予定の環境審議会。この日の議題は「(仮称)袖ケ浦市再生資源物の屋外保管に関する条例(案)について・・・である。
 つまり、通称「スクラップヤード」条例案の審議である。危険、騒音、振動、悪臭等、周囲の住民に迷惑かけっぱなしの企業に対し、ようやく腰を上げた市の条例案の審議である。
 会員が何人か、傍聴を申し込んだときにはすでに遅かりし・・・傍聴定員5名先着順を突破し、断られてしまったという。

 審議会と言っても、傍聴者ゼロの会議が殆どである。贈収賄で問題になったときの農業委員会。最初は満席であったが、だんだん減っていって、最後まで通ったのは、私と朝日新聞記者(前任者)堤さんの二人であった。議員二人が辞職で決着。農業委員の方から終わって感謝の言葉をいただいた。

 ということで、傍聴者参加の予想は、事前に十分につく。多い場合は定員を多くするなどの措置は取れないものか・・・かずさ水道広域連合企業団の議会は年に2回あるが、傍聴者が定員をオーバーすると、廊下に座席を広げ、テレビで傍聴ができるようになっている。
 本会議以外でも、臨機応変の措置をとる担当課の心配りが欲しいものだと考える。
                                    kawakami

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