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袖ケ浦市の農業10年の歩みを考える3 [農業]

 耕作放棄地をどうするか・・今回は最終日です。解決方法の一例を今日は提起させていただきます。私たちはこのほかいくつかの解決法を政策として提起しています。
一緒に皆さんも考えてみませんか。

◆ 東京ガスと「カーボンニュートラルに向けた包括協定」を結ぶという方法があります。
袖ケ浦市は「ゼロカーボンシティ宣言」を出し渋って、全国最低順位への道を歩み続けています。皆さんはご存知ですか?東京ガスは、袖ケ浦市に「天然ガス火力発電所建設計画」を進めようとしている一方で、全国各自治体と上記「包括協定」を結び、様々なCO2ゼロに向けての取り組みを進めているのです。
 その事例を3月分だけでどことどんな内容の協定を結んだかならべてみましょう。

自治体や企業との【カーボンニュートラルのまちづくりに向けた包括連携協定】の記事

◆ 3月
・ 2022年3月31日 プレスリリース 東京ガス 宮城県仙台市におけるバイオマス専焼発電事業への参画について
・ 2022年3月30日 プレスリリース 東京ガス 原料費調整制度に基づく2022年5月検針分のガス料金について
‣ 2022年3月30日 プレスリリース 東京ガス 守谷市における「カーボンニュートラルのまちづくりに向けた包括連携協定」を締結
・ 2022年3月30日 プレスリリース 東京ガス 狭山市における「脱炭素のまちづくりに向けた包括連携協定」を締結
・ 2022年3月29日 プレスリリース 東京ガス 富士フイルム、東京ガス、南足柄市が「脱炭素社会の実現に向けた包括連携協定」を締結
・ 2022年3月25日 プレスリリース 東京ガス 日高市における「カーボンニュートラルのまちづくりに向けた包括連携協定」を締結

東京ガス(CO2ネット・ゼロへの挑戦◆SDGs7:再生可能エネルギー事業を推進)写真転載
     
それなのに、なぜ袖ケ浦市だけは「天然ガス火力発電所」という、CO2をまき散らす火
力発電所を建設しようとしているのでしょう。私が出した「環境影響評価アセスメント」での意見には、袖ケ浦駅海側の区画整理外に広がる農地をすべて買い取って太陽光発電施設にすることを提起しました。(安中市とそっくりの風景写真)

 更に耕作放棄地は、一括できないということがあります。有効利用として「ソーラーシヤリング」という「営業型太陽光発電」という方法を使い企業として営農も行い、地元に貢献する・・。東京ガスが地元と密着して、今の300万世帯に広がった「電力・ガス」共用世帯で困っていないで、未来に向けた解決は再生エネルギーにしかないのだということを決断すべき・・私たちは大企業に対し「何でも反対」の立場ではありません。
 
 「耕作放棄地」に対する実態と解決法の一例を提言させていただきました。
いかがでしょうか? 

海側とそっくり安中市.PNG
                   

 明日のブログは15日に行われた「「平和行進」についての報告です。
                             kawakami

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