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学校にも再生可能エネルギー設置進む [市政全般]

 今日は学校にも再生可能エネルギー設置が、どんどん進んでいることの実態をお知らせする。文部科学省直々の資料なのだ。以下統計資料などもあるのだが、読みやすいよう簡略にまとめてみた。
 吾が袖ケ浦市の学校は、どのようになっているのであろうか・・ゼロカーボンシティー宣言について、これから調査・検討し、来年度実施を目指して進めるというのんびりしたテンポなので、おそらくラストランナーの名誉を飾るのであろう・・・ (資料収集は事務局長)        kawakami

◆ 文部科学省は2021年8月31日、公立学校施設における再生可能エネルギー設備等の設置状況(2021年5月1日時点)の調査結果を公表した。太陽光発電設備の設置校数は11,456件で、設置率は前回調査(2018年度)の31.0%から34.1%に増加していることがわかった。
調査対象は全国の公立学校施設。具体的には、幼稚園(幼保連携型認定こども園を含む)、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校。
調査項目は、再生可能エネルギー設備等の設置状況。調査対象設備は、太陽光発電設備、風力発電設備、太陽熱利用設備、バイオマス熱利用設備、地中熱利用設備、燃料電池、雪氷熱利用設備、小水力発電設備。

◆ 種類別の再生可能エネルギー設備設置数の合計は、下記の通り。
• 太陽光発電設備 11,456校(「設備接続」と「小型」を両方設置する学校は1校とする)
• 風力発電設備 501校
• 太陽熱利用設備 222校
• バイオマス熱利用設備 283校
• 地中熱利用設備 122校
• 燃料電池 14校
• 雪氷熱利用設備 11校
• 小水力発電設備 7校

◆ 地球温暖化対策が喫緊の課題となっている中、政府が掲げるカーボンニュートラルの実現に向けて、建築物の更なる省エネルギー化や再生可能エネルギーの導入が求められている。
このため、学校施設についても、屋根や外壁の高断熱化や高効率照明などの省エネ化、太陽光発電などの導入により、年間のエネルギー消費量の収支をゼロにすることを目指したZEB化を推進することが重要となっている。国は、公立小中学校施設でZEB化を目指す際は、省エネに合わせて創エネ分として、太陽光発電設備50~100kWを設置することが有効であるとしている。
同省は、地方公共団体のニーズを踏まえ、公立学校施設への太陽光発電設備等、再生可能エ ネルギー設備の導入を推進し、カーボンニュートラルを実現できるよう財政面も含め、 引き続き支援する。

  資料・・文部科学省-再生可能エネルギー設備等の設置状況に関する調査結果について

学校に太陽光電気を.PNG


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