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袖ケ浦市議会予算審議・火葬場 [議会ウオッチング]

 3月16日。予算委員会で衛生費の問題が討議されました。ここでは、長い間問題であった火葬場が結局木更津市の主導で建設され、それが12月から稼働することになったことから、ご遺体の荼毘に要する費用が論議されました。

 今までは、袖ケ浦独自の火葬場を持たないため、市原市と、木更津にお願いして、袖ヶ浦市民のご遺体の火葬料は負担料5000円で行われてきました。
     市原市利用   木更津市利用  その他  合計
2012年 399人(76%)  71人(14%)  55人  525人
2013年 410人(77%)  88人(16%)  35人  529人
上記使用料は 市原市  60000円 (55000円市からの補助)
       木更津市40000円 (35000円市からの補助)

 それが12月からは、市民の負担額は12000円になるということです。今提示された資料では、荼毘に付されるご遺体はどのくらいの費用が掛かるのか。12000円というのは、4市とも同額なのか。
 説明では、「このことについての市民からの意見は何もない」との答弁であるとのことです。今議会で初めてだされて、特に市民への説明もなく意見の出しようもないではないのか・・・。
 単独で建てた場合は、市民負担というのはゼロというのは市原市でした。木更津市はどうであったのでしょう。そして木更津市民の場合、負担額は同じ12000円なのでしょうか?
 
 今までの経過を無視し、ゴミ袋も含めて、2倍以上の負担金値上げを平然とする。市長は公約で、「市民の身に寄り添う政治」を掲げていたものが、「そりゃ選挙の時だもの、そのくらいのこと言っておかなきゃ…どうせ市民はすぐ忘れるんだから・・・」
というに等しい政策が、次々と出てくる。

 なんだかどこかの国に居た安倍とかいう首相に似てきたような・・
                              投稿 美深三郎

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