SSブログ

農業委員会で再度棄却 [農業]

 昨日(8日)行われた農業委員会で、大東建託社が提出した建築期間延長申請は、不許可の決定がなされました。農業委員会は自らの決定を堅持し、市と県の成り行き任せに毅然とした姿勢を見せたことになります。傍聴参加された 「浜田の翁」さんの感想をお届けします。  kawakami

農業委員会傍聴報告
     浜田の翁

 3月8日に農業委員会があり傍聴してきました。
蔵波で大東建託が建設中のアパート建設について、計画の変更許可を求める案件が先月の農業委員会にかかっていましたが、いろいろ質問や要望が出て継続審査になっていました。

 本日の委員会では、審議の結果全員一致で計画の変更は許可しないと決しました。
理由は昨年10月の農業委員会で、全員一致で農地転用を不許可にしたものを、同じ委員会で変更許可とすることは筋から言ってあり得ないということでした。

質疑の中でいくつか事務局から説明がありました。
Q1.大東建託に対して周辺の住民に説明会を開いたり、同意書を取ったりしたか。
A1.大東建託にお願いしたが法的な義務が無く強制できない。また都市整備課からは説明会を開くように何度か要請しているが開いていない。
Q2.法面工事はどうなっているか。
A2.法面工事は概ね終わったが、法面の擁壁工事はまだこれから。

袖ケ浦市農業委員会の皆様は全員筋を通す決定をされて実に立派です。
本日の袖ケ浦市農業委員会の決定を受けて今後県はどのような判断をするだろうか。

◆ なお、このことについて、法的面からどう見たらよいのかを、12日(土)千葉中央法律事務所の井出達希弁護士をお迎えして、進藤事務所(長浦駅まえ交番隣り)を会場に15時から学習会が開かれます。参加は自由なので関心のある方はお集りください。

nice!(0)  コメント(0)