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「スクラップヤード」規制条例 [公害]

 このブログでも紹介したが、千葉市では「スクラップヤード」設置を許可制にする 条例を施行した。「スクラップヤード」とは、屑鉄をはじめ廃棄金属を山積みにしている場所のことである。
 企業はこの金属類を粉砕し、中国へ輸出することを仕事としている。
野積みにし、粉砕するため、崩落危険、騒音、地響き等で、近隣住宅に多大な迷惑をかけている企業である。袖ケ浦でも代宿地区にこの企業が進出し、多大な迷惑を近隣住民にかけ、自治会長は、12月25日に行われた、私たちの「気候変動を考える市民学習会」でも、そのひどさを述べていられたものである。

 2月23日付朝日新聞は、吉江記者署名記事で、代宿地区にある、この企業を巡っての特集記事を掲載した。
 粕谷市長も、ようやく重たい腰を上げ、千葉市の前例もあることから、条例制定に踏み切ったとの記事である。併せて、2回僅差で否決された残土条例も、否決した結果、再生土の埋め立てや、14棟84世帯のアパート群建設地が、違法埋め立て地であることなど・・続々問題が浮上してきていることから、これも否決した過ちを改めて、条例化していただきたいものだ。

 吉江記者は、袖ケ浦市が抱える二つの問題を積極的に浮き彫りさせ、木更津市の再生エネルギー活用状況を紹介するという・・ヒットを飛ばしている。熱い拍手を贈るとともに一層の活躍を期待している。(クリックすると大きくなります)               kawakami

野済みスクラップ.PNG

◆ 「スクラップヤード」の状況

スクラップヤード.PNG


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