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水道議会傍聴記 [水道事業]

水道企業団議会傍聴記 関  巖
 2月15日午後かずさ水道広域連合企業団の議会があって傍聴に行ってきました。木更津市新田にある旧かずさ水道企業団の建物内で午後2時から4時までの2時間、テレビ中継の傍聴でした。木更津、君津からの人と合わせて4名の傍聴がありました。
 この議会は4市の各議会からの議員12名と千葉県からの議員1名の計13名で構成され年2回開かれます。今回は①今年度補正予算、②来年度予算、③水道料金未収納の債権放棄の3件でした。手元には全く資料がなく、予算関連は口頭の説明を聞いてもほとんど内容は理解できませんでした。③は水道利用者が引っ越しなどでいなくなり水道料金を集金できなく、5年が経過して時効となったものを議会で承認するものです。5年前までのものなので、水道が統合する前の各市の合計で532人、395万円の未収納がありました。この中で 木更津市302人、君津市179人、袖ケ浦市36人、富津市15人と市によって随分と差があります。合併前の各市の水道部の取り組みの違いが現れています。袖ケ浦市は水道部が良く取り組んでいたと思います。
 予算案については中身がほとんどわからなかったが、活発に発言している議員とそうでない議員がいました。4市選出の12名の議員のなかで発言した議員は、木更津市4名中4名、君津市3名中2名、富津市2名中2名、袖ケ浦市は佐藤麗子、村田稔、笹生猛の3氏が出ていて佐藤氏は議長を勤めていましたが他の2名の発言はなしでした。他の市は君津市で1名発言しなかった議員がいましたが、他の議員は全員発言していたので袖ケ浦市選出の議員の発言なしが際立っていました。

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