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エネルギーの最新技術から 1 [再生可能エネルギー]

 エネルギーの最新技術について、事務局長のノートから二ついただきました。今日明日と紹介します。

◆「近未来技術」
 日経のオンライン記事、注目は水とCO2から一酸化炭素と水素を作る記事です。
 昔、木炭自動車というものが私の子供のころありました。木炭に水蒸気を反応させると水性ガス(COとH2)できて自動車の燃料になる。 でも純度も悪くパワーが出ませんでしたので石油輸入とともに消滅、70年経過した今になって水性ガスに見直しの機運が高まっている。
 製鉄所がコークス(石炭)はCO2発生源として四面楚歌の様相から、水とCO2から水性ガスが大量に安価にできたら製鉄所や石油化学産業は大喜びします。

 いま試験管レベルの段階なので次の実証試験プラント、そして商用プラントになるまでには多くの困難があると思います。しかも同じような視点で様々研究・挑戦している企業や大学があることはとても素晴らしいことではないでしょうか?

 1974年にオイルショックがあった際に国をあげてサンシャイン計画とムーンライト計画を立ち上げ、省エネと新エネルギー創造のプロジェクトを実行したが原油価格が落ち着き、原発に方針変更して計画は自然消滅したと記憶しています。 
 その結果いまになって計画中断は大失敗と気づく、それは一見簡単そうな風力発電は意外にも技術の塊で、日本はいつの間にか設計・製造できない後進国になっていたことに気づきました。
 今回はそのようなことにないようにしたいものです。(明日に続く)


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