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危険な盛り土規制 [残土埋立]

 今日18日、東京新聞8ページ全面に「岸田首相の施政方針演説」全文が掲載されていた。
一つぐらいは良いことが書いていないかと、さっと目を通してみた。あった。次の文言である。

◆「危険な盛り土を規制へ~災害対策」の項目の中である。

 「昨年熱海で発生した土石流災害と同様の悲劇を繰り返すことがないよう、これまで規制をかけることができなかった地域においても、危険な盛り土を規制するための法律を整備します。あわせて全国に36000か所ある、点検が必要な盛り土の安全確保も進めます。」

 さて粕谷市長はご覧になったであろうか?蔵波台の違法埋め立て地に、現在建設中の大東建託による14棟84世帯のアパート群宅地開発許可について・・・工事中止の動きはまだない。6月完成予定である。当然、熱海土石流問題の二の舞が想定される事案である。
 市と県の責任転嫁論争で済むものではないし論争すら聞かれない。施行主は、宅地開発許可地がとんでもない埋め立て地であったことを知らなかったという。施行主と大東建託間の問題も起きてきているようだ。

 岸田首相の施政方針演説が、すぐ動き出すとは思われないが、国からも見放されての事故になりませぬよう・・県との対応にすぐ動き出すことをお勧めしておきたい。

                           kawakami

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