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水源地汚染陳情・傍聴を [議会ウオッチング]

 皆さんは6市の水道水源地に巨大な産業廃棄物処理場があることをご存知ですか?
君津市の奥、小櫃川の水源になる森林地の中にその産廃施設があるのです。常識的には考えられないことです。例えば東京都の水源地奥多摩ダムには巨大な涵養林があり、大切に保護されています。日本国中で水源地が産業廃棄物処理場などというところはありません。

 この産廃施設は2001年3月、16haが、君津市挙げての反対にもかかわらず設置許可がおり、2004年12月、当初から心配されていた汚染水(高濃度のイオン検出)がここから漏れ出したのです。県は直ちに搬入停止の措置を取りましたが、この汚染は今でも継続中で、いつ外部へ漏れ出るものか心配されています。

 このことを受け「日本銘水百選」にも選ばれた、久留里の地下水に対する汚水混入の危惧か高まっていることからの反対運動が久留里を中心に「ふるさとの水を守る会」として組織され、今回、4市の議会に、当面「第一期工事での滲出した汚染水の処理を早急に解決してほしい」との意見書を是非県に提出していただきたいという請願書、あるいは陳情書を提出いたしました。
 袖ケ浦は陳情書なのですが、その審議が下記日程で開催されます。私たちの飲んでいる水道の汚染に係る陳情です。是非議員の皆さんの同意を得たいと願っています。

 袖ケ浦市議会では下記日時に審議が開催されます。市民の皆さんの傍聴をお願いいたしたく要請申し上げます。

◆ 6月18日(金) 建設経済常任委員会討議  13:30

◆ 6月23日(水) 本会議  採決      10:00


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