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袖ケ浦市議会一般質問 2 [議会ウオッチング]

 一般質問10日(木)4人の方が登壇される。4人の方の質問内容と、井戸端会議で出てきている疑問について、質問と併せて知りたいことを記録しておきたい。
                         Kawakami

1、湯浅榮議員   大綱1点「家庭系ごみ処理手数料(ごみ袋の値段)」の見直しについて
◎ 非常に興味深い質問である。県内17自治体は無料であるという信じられない自治体がある反面、今回のごみ袋の異常なまでの値上げ。
 広報5月15日号にはごみの総排出量がグラフで出ている。2015年から2017年まで下がり続けていた排出量が、2018年・19年とぐうんと増えている。なぜなのでしょう。行政はこの質問になんと答えるのでしあろう。
 処理施設全面肯定であれば、ゴミが少なくなっては困るということと、ゴミの減量目標との関連は?どんな回答が出るのかな? 湯浅議員の質問に期待!

2,根本駿輔議員  大綱1点 安心安全な子育て・教育について
◎ 保育施設数、児童虐待、施設の老朽化の三点が質問項目である。根本議員は教育分野でも「コミュニティスクール」問題等、目立たない問題について掘り起こしての質問をされている。私が今一番気になっていることは、「不登校児童・生徒問題」である。毎年のようにどなたかが質問されているが、そのたびに数がぐんと増えている。しかし、誰も深く探求しない。そこを追及するということは「貧困と教育」という問題に突き当たるからだ。
 根本議員が、さらなる教育問題における子どもたちの置かれている状態とその対策について、根底に潜むものを掘り起こす冒険に突入してほしい。

3、木村淑子議員   大綱2点 1点は高齢者支援 2点目は選挙投票である。
◎ 1点目では、一人暮らしの高齢者への支援の問題を取り上げている。私たちの自治会にも多数いらっしゃる。前に前田議員が、親せき縁者のない一人暮らしの高齢者が、市役所に自分の死後の処理について相談に行ったら「市では対応できない」と断られたことを取り上げていらした。残念ながらその時の答弁内容は不明だが、そういう切実な問題を多くの一人暮らしの方は抱えている。高齢者支援課では「エンディングノート」を希望者にくれるということを広報で見た。「一歩前進だな・・」と思ったが、さらにどのような答弁が出てくるのか楽しみである。
 2点目では、選挙投票率の低さ、別な言葉で言えば「おまかせ民主主義」は自分の首を絞めているようなものであることを、どうやってわかってもらえるか・・・市がどのような具体的事実を課題としてとらえているのか・・しっかりと聞きたい。

4、佐藤博文議員  大綱防災対策について  有害鳥獣対策について である。
◎ 気候変動による自然災害は、日常的な問題になってきた。災害の種類によって、避難場所も違ってくる。東京湾直結地震などの場合は津波がどっと来る。私の家は段丘の下の部分、津波に気が付いたら、段丘を上って避難。風水害の時は段丘に上らなくても避難場所に行けばよいのだが・・・両方とも避難場所の指定は不明である。市内を見渡しても、避難個所の絶対数はあるのだろうか?
 有害鳥獣対策について  年々増加・・農家の話を聞けばすさまじいものである。私はただそれを聞くだけで、意見を出す自信はない。佐藤議員はご自身の解決策案をお持ちなのであろうか?できれば対案を提起することはできないか・・という希望を持っている。


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