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袖ヶ浦市議会一般質問 1 [議会ウオッチング]

 袖ケ浦市議会3月議会における一般質問登壇者が、今回久しぶりに二ケタ台になりました。13名の方が登壇します。総計26件の質問と回答が一般質問の中で討議されます。まずその議員名と質問項目について
3回に分けてお知らせしましょう。           kawakami

木村淑子議員  3月9日  10:30
 子育て支援1本に絞って、5項目について質問します。

緒方妙子議員  3月9日  13:00
 新型コロナウイルス感染症について、ワクチン PCR検査 自宅療養者への対応 第3次補正予算への対応等・・市の姿勢を糺します。

塚本幸子議員  3月9日  14:00
 金属スクラップ(再生資源物)の屋外保管に関する条例制定の問題提起と
 平川地区に「子育て支援センター」設置の問題提起を行います。

湯浅 榮議員  3月9日  14:00
 新火葬場整備について  進捗状況や、利用に関しての経費、市原市との関係等不明点について。
 県道袖ケ浦・姉崎停車場線沿線の安全性と美観向上対策について

◎ 第一日目は上記4名の方が登壇します。明日は3月10日登壇の方々です。(続く)
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「かずさ水道広域連合企業団」あての意見書 [水道]

 傍聴記は終えて、最後に私達が提出した意見書の内容と、問題点を提示しておきましょう。
                               kawakami

◆ 提出済みの意見書の要点と今後の主張点

1,停電しにくい電力システムの構築・・では
▼ 再生可能エネルギー+蓄電池で電力費用節約とバックアップ電源化
  議員は意味が理解できてないようです。
① 設置費用はゼロ円であること、
② 日常的電気代は減ること 
③ 非常時には非常用自家発を助ける存在であること
をもっと優しく説明したい

▼ 浄水場、配水場などの設備が一体として連携するシステムであるので停電が大敵
   エンジン式非常用発電機は燃料切れがあること、使用する機会なくても維持管理費がかかる

▼ 社用車、事務所の電源など対災害性の強化
  大災害ではガソリンスタンドも停止します。車がガス欠で動かない可能性は台風15号でも危機一   
 髪でした。
 喉元過ぎれば熱さを忘れる の諺を忘れているようですので社用車など電動車にすべき
 事務所も耐災害性を高めるべきです。
 ちなみに木更津潮見の庁舎は津波予想水位で一階水没します。

▼ 補助金制度、井の中の蛙
 国、県、市の補助金制度の活用
 進歩的な他市の例の状況の宣伝を議員と企業団にアピールすべき

2,水源と水質の保全・・では

▼ 水源の保全(涵養林)     無視

▼ 君津環境整備センター異常の早期認識
  上流水源の水質で質問があったが回答も不十分なので意見を出す

▼ 分析データの公開性、即時性、通報制度、データの信頼性
  ・ 連続測定できるもの、手分析によるものがあり、連続測定できるものは企業団での見られるよ   
   うにすることに大金はかからない
  ・ 異常時の連絡体制についても決め事だけの話であるので即、決めるべき問題です。
  ・ データが改ざんできないようにすることも大金かかる話ではありません
  ・ また毎月報告と言いますが公開されていません

▼ 亀山ダム水位高、緊急放流     上と同じく通報手順を決める問題です。

▼ 井戸の保全
  井戸をなくすことに強い反対があると判断しますので企業団にだけではなく市役所に学校、公園、  
  公共施設への井戸の普及、個人井戸のリスト化と周知、個人での井戸設置を許可することなどを強  
  く主張すべき項目です。

▼ 補助金制度、井の中の蛙
・ 国、県、市の補助金制度の活用
  ・ 進歩的な他市の例の状況の宣伝を議員と企業団にアピールすべき

3,その他の事項
 ① 傍聴環境 議員と同じ資料の提供とテーブルの設置、モニター追加で資料が見えるように
 ② 5%借金利息 内容を質問して改善を要求
 ③ 井戸 企業団井戸と各市独自の井戸状況の質問
 ④ 行政不服審査会3名から過半数へ 元に戻すべき

 ◎ 以上で企業団議会報告を終わりとします。明日から袖ケ浦市議会議会についてお知らせします。
                         




   
   














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「かずさ水道広域連合企業団」議会傍聴記 4 [水道]

◆ 4人目の傍聴者です。詳細に記録されています。よく読んで、お互い問題点をしっかり把握しましょう。    kawakami


・四市連絡会からは5名参加、その他2名の計7名の傍聴者でした。
・議会出席議員は、13名全員が出席でした。
・午前10時に開催、まず監査報告があり。次に、渡辺企業団長が挨拶。内容は、富津市で年末年始にかけて発生した4,000戸の断水についてお詫びがあった。(今後の運営について)引き続き、災害対策を(かずさ水道統合計画)計画に基づいて進めていきたいとの話があった。

★ 議案の一括補足説明提案を松上事務局長がした。

1号議案・・令和2年度補正予算
①消費税の再計算の説明。②非常用自家発に国庫補助、交付金の増額があった。③自家発設置について、君津市・富津市・袖ヶ浦市の3市から補助金があり自家発設置の前倒し工事の3点の報告があった。

質疑
 笹生猛議員が副企業長の選任について、(富津市長選挙の実施により)副企業長ではなくなったにも関わらず、かずさ水道議会の議決も経ずに富津市長に再選されたからと継続して副企業長となっているのは正常な運営ではないとの指摘があった。
 事務局の説明は、“市長として再選されたので富津市長として身分が判断していると解釈した”と説明。しかし、笹生議員と事務局の数度のやり取りがあったが説明に納得できないとの意見があった。
議長から、議会日程の都合上“やり取りの論点が絞られたので、預からせてほしい”との提案があり、笹生議員は“論点の整理は議長に任せます”と発言した。
以上、1号議案について、質疑・意見なく全議員の賛成で採決された。

★ 2号議案・・令和3年度予算
・業務予定の給水戸数を減し、136,795戸としている。
・主要な建設改良事業を集中管理システム(設備更新)と報告。
・その他、水道料金収入の収益的収支、更新工事等の資本的収支、施設の建設改良の債務負担行為について報告。

質疑
1、須永和良議員が
① 自家発設置工事の進捗状況。
② 富津市と君津市の市境の(給水区域の)接続。
③(企業団職員の)身分変更について説明を求めた。

・高木工務2課長から
① 君津市内の自家発について4か所に設置(予定)で約7割が解決する。今後、令和4年度から12年度に12カ所設置予定で約95%が解決する、(発電施設の)小さなところは自家発を借りたりして対応したいと説明があった。
②(上飯野配水池から)富津地区と北子安地区の連絡管による統合。
③ 四市統合により令和元年度に21名を企業団職員として身分変更をしたが、今後は企業団として、用水供給プロパーが退職する補充のため職員を採用していく方針を説明した。

2、座親正彦議員が企業団職員の(時間外勤務の)サブロク協定は年間360時間、月45時間。それを超す、特別条項が決められているか質問があった。
・平野総務企画課長から36協定は年間360時間、月45時間。特別条項は年間720時間、月80時間と説明。
なお、突発事故、災害対応の時間外勤務については36協定以外で対応していることの説明があった。

3、佐久間勇議員が(水道法の目的である)水の安定、安全に触れ、
① 昨年暮れに富津市で発生した笹毛での水道管破裂による断水(4,870件)について、送水ルートが1本しかない所の今後の管路整備を要望。
② 安全な水について、小櫃川に流れているオハラ川付近に産業廃棄物処理業者があるが浄水前の水質検査に問題がないか意見。

・吉岡工務1課長から
① 用水供給は5か年の整備計画で。送水管の一本ルートは今後(検討したい)。(なお、)管路更新は法定で40年と定められているが日本水道協会では大口径について60〜80年と(考えている)。
・事務局から
②(大寺浄水場・十日浄水場は)小櫃川の表流水を取水しているが上流にはゴルフ場 や産廃処分所がある。千葉県環境生活部と企業団で協定を結んでいる。毎月、排水の水質基準の提出を求めている。

4、石井志郎議員が
① セグメント単位の説明を議会の場とは別の場所で説明を。企業団に出ている議員が地元から企業団に出されている問題を何も解らないでは困る。
②(各市にある)井戸について、四市統合前までは各市にある井戸の使用割合と企業団からの受水量割合がわかったが今は解らない。自家井戸を重要視している方もいるので聞きたい。

・事務局から
① 各先生方に場を設けたい。渡邊技師長から
② 各市に市の井戸使用量と企業団からの受水量はお知らせしている。

5、竹内伸江議員が
① 昨年のコロナ緊急事態時に水道料金の免除をしている事業体があったが、コロナの関係で生活に困っている方に水道料金の免除等の考えはないか。

・平野総務企画課長から
水道料金の減額を実施すると計画ができなくなるので料金減額は考えていない。
・中畑業務課長から161件659万円の支払い猶予を実施中と説明。

竹内伸江議員、地域毎にできますか

・平野総務企画課長から各市から交付金を頂ければ検討もできる。(千葉県内では?)水道料金の減免について38事業体の内4事業体で実施している。周辺の事業体の動向を見て判断したい。
以上、2号議案について、全議員の賛成で採決された。


◆ 3号議案・・用水供給条例の一部改正(第3条、給水料金の改定)
(1)基本料金、基本水量1m3につき現行の79円を72円とする。
(2)使用料金、使用水量1m3につき現行の24円を30円とする。令和3年4月1日施行。
 これについて、質疑、討議なく全議員の賛成で採決された。
 
◆ 4号議案・・行政不服審査の一部改正
 審査会の会議について、現行「審査会の会議は全ての委員の出席がなければ開くことが出来ない。」との規定を「委員の半数以上の出席がなければ開くことが出来ない。」と改正する。

1、笹生議員がどのような改正経過か説明を求めた。
・事務局から・・審査会は3名の委員からなっているが、委員から“一人でも欠席したら成立しない”事
を言われ、過半数の出席としたと説明があった。
以上、全議員の賛成で採決された。


◆ 5号議案・・水道料金等債権の放棄
事務局から・・(債権放棄について)統合前の事例、下水道料金の5年経過後の債権放棄に合わせた。富津市は2年で債権放棄であったが民法の改正で債権放棄について“私法上、5年と改正された。”事に合わせたと報告があった。内訳は債権額3,836,631円。債務者697人。調定件数1,136件。調定年度は平成25年度2件、平成26年度203件、平成27年度931件。

1、須永和良議員が(一番多い)所在不明に至るまでの経過説明を求めた。

・中畑業務課長から・・無断転居等で相手方と連絡が取れない。他市へ転居し照会できない。四市のデータは持っているが(本人)確認が取れない等である。

以上、全議員の賛成で採決された。
閉会の挨拶で渡辺企業庁からかずさ水道は統合2年でまだ整備されていないとあった。
11時44分閉会した。

2.要点・疑問 (順不動でごめんなさい)
1号議案
 省略

2号議案・・令和3年度予算
・電力の耐災害性において非常用自家発に依存していますが、消防法の観点で大量の燃料を保管できないので油断(燃料切れ)が発生する、再エネと組み合わせすることで長期停電に耐える力になることを引き続き理解してもらうべきではないだろうか? (東京都などのように)
・富津からの井戸の重要性と、他市からの連絡管のトラブルが富津に水道危機をもたらすことが強く認識された。
 企業団は電力のように中央集中大規模電源と送電鉄塔による送電と同じように鉄塔倒壊、大規模発電所停止が広範囲・長期停電になるように水道も井戸の廃止と水源集中化は危険と判断しますので井戸廃止反対、東京都のように井戸による水源分散化を訴えたいがどうでしょうか?
・アラックス排水が御腹川―>小櫃川の水質悪化の問題は回答が十分でないので明確にすべきと思う。 また情報公開が不十分です。質問議員も公開情報をよく見てないことが分かりました。

4号議案・・行政不服審査の一部改正 で
 現状審査会は3名の委員からなっているが、委員から“一人でも欠席したら成立しない”過半数の出席
ということは2名の出席でOKということになります。 反対派1名の都合の悪い時に開催すれば行政側のペースになるので現状の3名のままとすべきではないか? 
3名出席できる日を選ぶことは困難ではないはずです。皆さんどう思いますか


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「かずさ水道広域連合企業団」議会傍聴記 3 [水道]

 議会傍聴感想記録3人目です。  kawakami


 まず、議会の2週間前に日程・場所の公開の約束が反故にされたこと、昨年11月議会の議事録がいまだに公開されていないことが問題です。

 そしてホームページで議事案の公開がされているが議会ではその議事案でない議会用の要点をまとめた別冊のページ番号で説明していたのではないか?と疑います。 なぜならホームページで公開した議案のページを示しあの速度の説明では議員と言えども追いきれない感じがしました。(勝手な想像ですみませんが、、、、)パワーポイントのような分かりやすい説明書が欲しいという意見に同調します。

 産廃処分場からの排水が流れる御腹川の水質データ公開はされていますが
http://www.arax-g.jp/araisogo/kimitsu/info/ 

というように21年1月も、2月の週、日のデータも公開されていません、また公開データにも抜けがありずさんです。

 3か月まとめて公開とはおかしくありませんか?毎週のデータを月曜アップとかが当然では・・・
そして、土砂崩れや産廃山排水のあふれなど緊急情報をどう即時的に把握するかという危機管理の思想が議員にないことが分かって残念でした。

 非常用発電機の件では添付のような大災害では燃料切れの問題(油断)があることも企業団も議員も認識していないので過去の地震と石油会社の火事についてのワードファイルを添付しました。 
火事になったタンクは消火ではなく燃え尽きて鎮火が実態なのです。
 小糸川をまたいで送水される配管に問題が起きると富津は水不足が起きるということで議員が心配して井戸を重要視していると自分は理解しました。

 この点では会員の資料でも明白で富津議員の意識の高さからか議員3名発言になったと見えました。
とりわけ富津議員の目線に対して意見を送ることの重要性を感じました。
 
また会員の記録から、借金の利息が5%時代のものがまだ残っている件、そして井戸重視と同じように他の水道局では再エネ電力をも重視していますのでさらに井戸問題にあわせ意見書を出したいと個人的に感じました。
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 袖ケ浦では3名議員参加で笹生議員が吠えた、ヴェオリア・ジェネッツが全国に進出中、吠える議員いるとヴェオリアに飲まれない??




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「かずさ水道広域連合企業団」議会傍聴 2 [水道]

参加会員からの傍聴感想連載記録です。   kawakami
 

「大気と水は人権4市連絡会」の皆さん
 おはようございます。一昨日の地震、そして昨日の暴風雨の後に今日の晴天と強風…気候変動を体感する毎日です。
 傍聴に参加された皆さん、そして水道企業団と議員に意見書を作成し送付された政策研の皆さん…大変お疲れ様でした。そのためか今回の議会もかなり活発な議論となり、良かったと思います。
 ただし傍聴においていつも感じるのは、傍聴する住民目線で様々な事が準備されていない…たとえば議案書がないと、聴いていても完全に話が理解できない…これではなるべく傍聴しないでという感じ。できれば、傍聴のスクリーンの中に、議案書の当該ページを映すとか、議案書貸出してほしいです。

  話が脱線しましたが…
 やはり印象深いのは、袖ケ浦市笹生議員の冒頭の発言。議会の公開の場で承認されないまま、富津市の高橋氏が副企業長の任に就いているのは、この議会の正当性を疑うという趣旨の発言に共感。
後は令和3年度事業会計予算では、人口は微増だが給水量は減少。

議案第三号の条例の制定では、料金単価見直しで79円を72円に、24円が30円。
議案第4号では、不服審査法施行で、議会メンバー全員集合でないと成立を過半数で成立。
議案第5号では、料金の未徴収が697人387万円で、個人情報保護の為に住所不明の未納者を特定するのは難しいとの事。

 他にも小櫃川上流の産廃処分場、新井総合ですが、建設による水道水原水汚染は大丈夫なのか、水質検査はしているのかとか派遣社員が80人以上いるなど。
送水管の耐用年数が約40年だが、口径大きいものは60、70年。
 各自治体が維持している井戸はいくつあるのか、企業団でも把握すべきという意見もありました。
長谷川さんから頂いた防災井戸の資料を見て、千葉市の先進性を実感しました。
大規模天災が多いこれからは、かずさ地域も早目に確認、整備すべきです。

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かずさ水道広域連合企業団」議会傍聴記 1 [水道]

 年に2回よりない「かずさ水道広域連合企業団」の議会が2月15日に開催されました。傍聴に参加された『大気と水は人権・4市連絡会」の会員の方から、傍聴感想が寄せられています。
そのまま連載で紹介します。          kawakami


お世話になります。
2月15日の企業団議会定例会の傍聴ご苦労様でした。
議会では多くの議員から意見及び質問が出ましたが、「大気と水は人権4市連絡会」から事前に意見書を提出したこと及び傍聴することを事前に連絡したことが影響していると思います。
 議会での討議の内容は手元に資料がなかったこと等により不明確でしたが感じたことを以下に示します。

・副企業長の任命が議会の承認を得ることなく、企業団事務局が規約を独自に解釈して決定し、今回の議会で追認を求めたことは驚きでした。一時議会を休憩して議長の調整により議長預かりとなったようですが、休憩後重要な部分が一時マイクが消音されていたため確認できませんでした。

・災害による停電時の対策として自家発電設備を4カ所(?)設置予定及び君津と富津を結ぶ連絡管を設置するとのことでしたが、議会で議論して最良な災害時対策を検討するようになることが望まれます。

・水源地域に廃棄物最終処分場があり水質汚染の危険性があるが、対策はどのようになっているのかとの質問に対して、千葉県より君津総合施設と安全確保に関する協議をするように指示を受けているとの回答は初めて聞きました。水道企業団には浸出水処理水の水質結果が毎月送られてくるとのことでしたが、これは千葉県のホームページに掲載される公表データと思われ実質的にはあまり意味のない回答であったと思います。
・水道用水供給条件の改正に関して、79円/㎥→72円/㎥に改定及び使用料24円/㎥→30円/㎥に改定することに関しては、討議もなく決定したことは腑に落ちないと感じています。


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千葉市公民館・公立学校の太陽光発電施設 [再生可能エネルギー]

 環境問題に取り組んでいる会員から「千葉市がすごいことをしている」という 報告である。
彼は、どこから聞いたものか、表題にある計画について、事実を確かめたくなって手紙を出したという。そのことに対する千葉市からの回答が以下の文章である。文章は誇りと自信に満ちた内容であると思う。袖ケ浦の環境部職員にも、このような回答を書く機会を与えたいものだ。 kawakami 


★ 市立学校・公民館への太陽光発電設備等の導入について
 
 本市では、令和元年に発生した台風15号・19号及び10月25日の大雨により、大規模長期停電、停電に伴う通信障害や断水、がけ崩れによる犠牲者の発生、広範囲にわたる冠水等、これまで経験したことのない甚大な被害が発生しました。
 この経験を教訓として活かし、災害に強いモデル都市を実現するため、令和2年1月に「千葉市災害に強いまちづくり政策パッケージ※」を策定しています。
https://www.city.chiba.jp/somu/kikikanri/20200120seisakup.html

 市立学校・公民館への太陽光発電設備等の導入事業は、政策パッケージにおける電力の強靭化の施策の一つとして位置付けられており、令和4年度末までに市内の学校及び公民館182施設に太陽光発電設備と蓄電池を設置していく予定です。

 本事業は、民間事業者の負担で設備投資と運用管理を行うこととしており、その財源については、国の補助金と当該設備で発電した電力を市が購入することにより事業者が賄う予定です。そのため、市は新たに費用負担を行う必要がありません。
 参考として、環境省の令和2年度第3次補正予算(補助金関係※)をご案内いたします。
https://www.env.go.jp/guide/budget/r02/r02-hos_03-gaiyo/005.pdf


◆ 2050年に向けた本市における再エネ拡大策

 本市では、「地球温暖化対策実行計画※1」及び「再生可能エネルギー等導入計画※2」に基づき、
再生可能エネルギー等の導入を推進しているところです。
※1 https://www.city.chiba.jp/kankyo/kankyohozen/hozen/ondanka/onntaikeikaku_kaitei.html
※2 https://www.city.chiba.jp/kankyo/kankyohozen/hozen/ondanka/re_ene_plan_kaitei.html

 本市ならではということではないかと存じますが、再生可能エネルギーの導入促進のため、太陽光発電ビジネスマッチング事業のほか、各種施策の周知啓発を行っていますので、本市の地球温暖化対策に関するホームページ※3をご案内させていただきます。
※3 https://www.city.chiba.jp/kankyo/kankyohozen/hozen/kankyo_04.html

 なお、2050年の二酸化炭素排出量実質ゼロに向け、各種施策の検討を進める予定ですので、今後も、本市環境行政にご理解とご協力をお願い申し上げます。

 最後に、本件につきまして、回答が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。

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JR・・ワンマン運転3月から強行か [JR東日本千葉支社の利用者切り捨て]

 2021年3月に内房線・外房線・鹿島線に導入されるというJRワンマン運転につい打て「内房線を守る会」から袖ケ浦市議会に陳情書を提出したということが、「内房線を守る会」事務局から連絡をいただきました。その内容を紹介します   kawakami

◆ JR内房線へのワンマン運転導入に関する陳情書

1,件名 JR内房線へのワンマン運転導入に関する陳情について

2,要旨 東日本旅客鉄道株式会社千葉支社(以下JR千葉支社)は、昨年5月に2021年(本年)3月から内房線、外房線、鹿島線にワンマン運転車両を導入することを明らかにしました。
 これを受けて私たちは、ワンマン運転が先行実施されている東北本線黒磯駅~新白河駅間の現状視察、内房線に乗務経験のある運転士・車掌、身体に障がいを持つ利用者の方等からの聴き取り等を行った結果、改めて、拙速なワンマン運転導入が利用者の利便性・安全を大きく損なうものであるとの認識を新たにしました。
 さらに内房線内の単線区間では、この間、駅の無人化が次々と進められていることや、列車と野生動物との衝突事故が多発していることから、事態は、より深刻になってきています。
 こうした状況から私たちは、昨年11月27日に国土交通省に伺い、国土交通審議官に実情を訴え、JR千葉支社が一方的にワンマン運転を導入しないよう要望して参りました。しかしながらJR千葉支社は、現在、着々とワンマン運転導入の準備を進めています。

 因みに平成8年9月2日付け運輸省鉄道局長、建設省道路局長通達(鉄技第66号・建設省道政発第73号)「車掌を省略する車両の構造、運転取扱い等について」2の(2)の2)には「ワンマン運転の実施に際しては、利用客に対して相当な期間にわたって周知徹底を図ること」と記されていますが、現在JR千葉支社が実施している周知徹底策は、圧倒的に不十分であると言わざるを得ません。よって私たちは、内房線へのワンマン運転導入に関しては、利用者の利便性と安全確保が担保され、周辺住民への周知徹底が十分行われるまで実施しないよう強く要請するところです。
 つきましては、貴市議会から国会、国、千葉県に対して、これら要請の趣旨に沿った意見書を提出願いたく陳情いたします。

令和3年2月4日
袖ケ浦市議会議長  佐藤 麗子 様 
  提出者                                                        
住所 館山市北条1922-6 氏名 内房線と地域を守る会
   代表 松苗 禮子
電話番号 090-3141-8014

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渇水問題 [水道]

 1月28日の山の井さんのブログに、房日新聞に133本目の投稿記事が掲載されています。一連の断水問題の総括的記事です。これは富津市の水道にもかかわりがあります。今日はこのブログを紹介させていただきます。
 上総水道広域連合企業団の年に2回の議会が2月15日に開催されます。他の広域企業団とのかかわりや、手を触れようとしない「ダム放流の問題」「新井綜合による産廃施設問題」とかかわって涵養林の問題等々問題は山積です。
 4市から選ばれた議員各位の、厳しい討論が期待されるところです。 kawakami


 先月、小向ダムの渇水問題のことをこの場で書きました。
この渇水対策に尽力されているすべての皆様、謝意を申し上げます。

 その後、先月25日のある新聞報道で、鴨川市内にある高鶴配水場から小向ダムの上流河川、おそらく和田の五十蔵あたりまで配水管を設け、そこから水の提供を受けるかたちの考えが示されました。これにより、丸山・和田の断水回避につながります。
高鶴配水場は、利根川からの水を受ける施設です。

 私は丸山・和田以外に、南房総広域水道企業団=以下、南水=の水が届かない地域がないかさらに調べていました。

 今から15年前、平成17年9月13日の鴨川市議会の定例会の本会議質問に目がとまりました。
当時の滝口議員の、天津小湊の奥谷ダムが機能しない事態になった場合の質問。対する、当時の本多市長は、


 奥谷ダムが機能不全になった場合、内浦小湊地区への南水の供給が水量・水圧をを考えると無理と思われる。鴨川市全体で浄水場・配水場などが機能不全になった場合、3区域で南水の供給が期待できないと想定する。


という答弁があったようです。
 つまり、安房地域のどこかで、丸山・和田のような渇水騒動が起こる可能性があるということです。
15年前の話になりますので、その後に変化があれば、鴨川市水道局の方々の説明をいただきたいと思います。

 今回の小向ダムの渇水問題は、南房総市の石井市長に対して厳しい声があがっています。私は、すべて石井市長の責めとはいえないと思います。南水を整備した、当時の安房11市町村の首長、水道事業の責任者がどう対応したのか。その点も厳しく問われると思います。

 まずは、安房3市1町での南水の受け入れで、具体的にどの区域まで利根川の水が届いているのかを明確に。そして、利根川の水が届いていない区域に対する緊急時の対応。つまり、今回の小向ダムのような事態が起きないよう、そのフォローを明らかにしていただきたいです。

 先月の投稿での繰り返しも含めてになりますが。
安房3市1町で緊急水道の接続について、先月末から越年して発生しました富津市南部の断水問題を受け、水道管の老朽化対策と富津市南部へ鋸南町・鴨川市からの緊急水道整備について、各市町村で策定している水道ビジョンで示されている課題について、速やかに取り組んでいただきたいです。

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