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『袖ケ浦市民が望む政策研究会』1 [その他]

 間もなき11月に入る。11月は毎年公民館祭りの日程の入るはずのものであった。しかし今年はコロナの影響で、3密を避けるということもあり、にぎやかな行事はできない。やむなく公民館を活用させていただいている市民団体の活動作品展示会の形をとることになった。このことは毎年していることでもあるが、今年はこれだけということもあり、私たちの会「袖ヶ浦市民が望む政策研究会」でも出展することにした。

 木更津の市民団体「9条を守る会」「平和・人権・教育・文化を守る会」「小櫃川の水を守る会」等では、公民館祭りに協賛し、様々な取り組みを行ってきている。昨年は、木更津の市民団体から要請され、私たちの会から「かずさ水道広域連合企業団」設立に関連しての「水は人権」関連パネルを出展させていただいたので、それを中心に今回参加することにしたのである。

 私たち会の創立は、2006年に行われた「袖ケ浦駅北側開発」に係る住民投票で、反対票が17456票、賛成票が9621票という圧倒的差で市主導の開発が凍結されたという、全国でも珍しい行政主導の開発計画がとん挫するという思いもかけぬ結果を出した。
 このことは「一部利権の絡まるとうわさされている計画は、行政であっても許さない」という市民の意思の表れとして、袖ヶ浦市民に大きな勇気と自信を与えるものになった。
 私たちの会はその流れ絶やすまいという意思をを受けて、「袖ヶ浦市民の、市民による、市民のための市政確立」を励ます市民団体として、スタートを切ったものだ。

 以降14年の歳月が流れた。この間、様々な課題に取り組んできた。そしてその報告は、すべて私たちのブログに集約され記録されている。その記事数、本日段階で3229本を数え、アクセス数の最高は
石炭火力の反対運動の際、月間11万を超す数に及んでいる。
 今回、出典を記念に、流れの概略を振り返ってみたいと思う。
     (明日に続く・・・かわかみ)
 

 
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