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戦争体験者のインタビュー

戦争体験者のインタビュー
2024/08/05               関  巖

 広報袖ケ浦8月号に、戦争体験者インタビューとして横田の宗政さんの記事が載っていました。氏は父方母方の叔父さん全員が戦争で亡くなっていて叔父さんが1人もいなかったそうです。

 インタビュー記事の最後に氏は「現代においても、世界には戦争をしている国があり、不幸な人が沢山います。武器を使って戦争をして得られるものは何もありません。それだけは歴史が教えてくれています。」と語っています。
 まさにその通りだと思います。

 紙面ではその他に
(1)「祈りの日」に黙祷を、として
 8月6日・9日の原爆投下の時刻に、原爆死没者のご冥福と世界恒久平和を願って、この祈りが全国に広がるよう1分間の黙祷を捧げましょう、と呼びかけています。

(2)「平和都市袖ケ浦」を宣言しています、として
 宣言の全文を掲げ、日本国憲法の基本理念である恒久平和の実現に努めることを誓い合い、ここに「平和都市袖ケ浦」を宣言します、と結んでいます。

(3)被爆写真のパネル展示を行います、として
 市役所中庁舎1階ロビーに15日まで、被爆写真のパネル展示を行っており、平和の尊さと戦争について考えてみませんか、と呼びかけています。

 戦争を考え平和の尊さを呼びかける広報は以前より行って来ましたが、戦争体験者のインタビュー記事で特集するようになったのはここ数年です。身近な人の話は戦争をリアルに感じます。
 戦争がいかに悲惨かだんだん風化している今だからこそ、戦争を絶対起こしてはならないと言う願いが広報で訴えられていて、とても素晴らしい取り組みだと思います。
 
 頑張っておられる市役所担当者の方々に敬意を表します。

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