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裁判傍聴記(4) [新井産廃場]

裁判傍聴記(4)
5月17日に千葉県相手の行政訴訟裁判があり傍聴された方の感想が寄せられましたので紹介します。 2024/05/25
 せき

 開廷15分前に千葉地裁へ到着しました。もう既に大勢の市民による長蛇の列ができていて、傍聴券はぎりぎりのところで運良く入手できました。ここでの静かな会話のなかにも、ふるさとの水を美しいまま後世へ受け渡したい市民の、熱い意気込みを感じました。
新井総合施設産廃最終処分場にて、平成24年(12年前)の漏洩事故が起きても、未だに本格的な調査や定期的継続的な検査もしていないと答える被告代理人千葉県職員。原告側の追求にも「分からない」「私には分からない」「原因は分からない」などの返答が目立ちました。千葉県は、人任せ、無責任、不真面目で「市民の健康と環境汚染を軽んじている」と解釈しました。原告から求められても、現状写真などの提出を拒む新井総合。最終処分場内では、信じられない悪行が常態化していることになります。満足に証拠を集めることのできない裁判の難しさに挫けることなくもっと大勢で詰めかけて、裁判官の良心と千葉県側に強く訴え続けていかなければと思います。
袖ケ浦市在住


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