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PFAS汚染特定81地点・千葉県 [公害]

 数日前のブログにも書いたが、人体に有害なPFAS(PFASとPFOA)の検出地点が環境省から81地汚点で検出されたというニュースが、東京新聞3月29日号冒頭記事として掲載されている。主にフッ素と炭素からなる化合物の総称で人体に長く残留、健康リスクが指摘されているという。

汚染源が特定されたのは大分県の2地点のみという。地図を見ると千葉県も結構多い。特に千葉県での公共用水地域汚染が5地点もあるのが恐ろしい感じであり、そのうちの一地点は私たちの地域のようにも見え、緊急調査の必要があるようだ。

房総半島は全体として隆起による地層形成になっている。豊富な地下水に恵まれた地域であるだけに、地下水の汚染が進んでいることには早急な調査と、対策を講じてほしいものだ。

東京新聞記事によれば「PFASは泡消火剤や半導体の製造など用途は決まっているので、国は汚染源として疑われる施設の情報を自治体に提供し、自治体はその周辺を調べるなど連携していく必要がある。」という専門家会議委員の発言を紹介している。以下は調査地点図である。(クリックすると大きくなります)
                               
PFAS.PNG

                                  kawakami




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