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山ノ井さんからの寄稿 [水道]

 岩井の鉄道研究家・山の井さんから、政策研への寄稿がありました。  kawakami



 袖ヶ浦市民が望む政策研究会ブログ読者のみなさまへ

 いつも、私の話題におつきあいをいただきありがとうございます。

 最新の掲載で、かずさ水道広域連合企業団の水道料金が、4市統一で料金引き上げの話題が。
まず、災害やコロナで生活が厳しい方々が大多数の中、このタイミングで料金引き上げは理解が得られるでしょうか。千葉県内では野田市、鋸南町・東庄町(来月から)で期間限定ですが、水道料金の基本料金免除を実施しています。

 また、私が住む安房地域の平成の大合併を経た2市の水道料金は、合併前の協議では単価が安い自治体に統一しています。さらに3年以内に、安房、夷隅は水道の統合広域化、千葉県営水道への将来の統合を模索。おそらく、先日、研究会のブログでも取り上げていただいた安い単価の水道料金になる可能性があります。
そういった中で、どういう根拠で引き上げを検討しているのかを、地元民に十分な説明が必要と考えます。

 もう一つ。
 先日の房日新聞の投稿で書きました、鉄道無人駅での障害者利用のガイドライン=正式名称は駅の無人化に伴う安全円滑な駅利用に関するガイドライン=が正式に本年7月22日に策定。
 直接、意見募集がなかったのは残念ですが、不便にさせない線引きができたのは大きいです。

 現在、国の鉄道関係の7つの検討会などの動きを注視しています。また、輸送密度2000人の問題で、何かアクションができないか動いています。岡山県議会でのある意見書の内容、山口県でも駅無人化、みどりの窓口廃止で通学の学生さんの相当な不満の声も届いています。
 ただ指をくわえて見ているような4市議会の連絡会議を頼るより、問題意識を強く持った沿線の横断的な地方議員の方々のまとまりの方が、問題解決の展望がみえると思います。


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