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火葬場問題 [火葬場問題]

 議案第6号には12月から使用が開始される火葬場についての議案である。
私たちは、一体この火葬場がどれくらいの金額で民間事業体にゆだねられたのかを知らない。また袖ケ浦市が分担させられた金額の総額も知らない。この議案は袖ケ浦市に一切その事務をゆだねるための議案である。

 かって、出口市長時代
「自治体が独自に持たなければならないものの一つに火葬場がある。しかし長い間袖ケ浦市は他市にお世話になってきた。担当者として恥ずかしい想いをしてきたものだ」
ということを聞いたことがある。単独設置が、「小泉市長と該当地区自治体との書面取り決めのため中止」になり、そのために11億もの不当な価格で購入した土地は、宙に浮いてしまい賃貸契約で貸地になり、11億の金が償還されるのは100年以上もかかるという。

 共同建設の道に最終的にはなったのだが、お隣の市原市にはご遺体の8割近くがお世話になっていたというのに、なぜか木更津市と2市の共同建設になり、その後木更津市主体建設が主張され袖ケ浦市はそれを追認せざるを得なかったという。
 おまけにその際はっきりしたことは
 「市原市との共同建設・並びに共同経営は、相手が承諾するはずはない」
と頭から決めつけ、それが間違いであったこと。市原市が門戸を開いていたことが、笹生猛議員の追及で明らかになったとき、中心になって主張してきた副市長は、このことに対する謝罪の言葉もなく・・あきれてしまった・・と言う事実もある。

 議案 第6号 袖ケ浦市と木更津市との間における火葬場に関する事務の委 託に関する規約の制定に関する協議について (主な内容) 袖ケ浦市の火葬場に関する事務を木更津市に委託すること について、木更津市と規約の制定に関する協議をするに当た り、地方自治法第252条の14第3項において準用する同 法第252条の2の2第3項の規定により議会の議決を求め るものである。

 ご遺体一体荼毘に付する費用として12000円かかるという。これでいいのか?
「行政不作為」という言葉が浮かんでくる。吉岡議員がこのことについて、問題として取り上げている。傍聴に行かねばならぬ。
                            kawakami

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