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環境アセスメント資料閲覧の延長実現 [環境問題]

 アセス資料の縦覧の延長                     関  巖

 3月13日にガス火力発電のアセスの説明会があり、アセスの資料の縦覧が3月31日まで、アセスに対する意見書の提出締め切りが4月14日と説明がありました。そこで縦覧期間を4月14日まで延長して欲しいことを、3月14日に市役所にお願いしました。
(下記要望書)
 3月23日に市より次のような回答をいただきました。

「ご要望をいただいたとおり、市から事業者や千葉県に対し、延長を要望いたしました。
事業者や千葉県との協議に時間を要してしまいましたが、結果的に、法律で定められている「縦覧」ではなく、事業者が任意で行う「閲覧」という形で、4月14日まで、縦覧と同様の形で実施することといたします。事業者のホームページにも掲載いたします。」

 一般に行政は、一旦決めたことを変えることはなかなか難しいことが多い中、このように柔軟に誠実に対応してくれたことを高く評価したいと思います。

(要望書)
                              2022/03/14
 高橋環境経済部長
政策研会長  関  巖
環境影響評価準備書縦覧期間延長のお願い

 3月13日に行われた千葉袖ケ浦天然ガス火力発電所建設計画の上記説明会で縦覧期間が3月31日まで、意見の提出期限が4月14日までとの説明がありました。

 準備書の閲覧については閲覧しにくいとの意見がいくつか寄せられています。
例えば平日の日中が仕事の勤労者にとっては、市役所に置かれている準備書の閲覧時間は勤労者の仕事の時間と重なり閲覧できません。
またインターネットに載っている準備書はコピーも印刷もできません。
 このように市民に閲覧しやすいような工夫がされていない上に、意見書の締め切りの前に閲覧期間が終わってしまう、という不合理さもあります。

 このことから閲覧期間を意見書提出期限の4月14日まで延長して欲しいことをお願いいたします。
 下記に説明会終了後に、司会をしていた大塚さんと私とのやりとりを参考につけておきます。
説明会が終わって、「意見書の提出が4月14日締め切りということだが準備書の閲覧が
3月31日までと短い、閲覧期間を延長して欲しい」と申し入れたら
大塚「法令でこのように決められている」
関 「横浜は延長している」
大塚「それは横浜市独自の判断でそうしている」
関 「袖ケ浦市が延長すると言えば延長できるのか」
大塚「それならできる、市の判断である」
関 「明日市役所環境管理課に電話して要望するので、会社からも
   市民からそのような要望があったと市に伝えて欲しい」
大塚「市に伝える」このようなやりとりがありました。


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