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本会議一般質問傍聴記 1 [議会ウオッチング]

 9日、免許証を返還して2回目のバスに乗る。長浦公民館入り口停車場で降りる。小湊鉄道路線バスは1時間に一度程度である。帰りは歩くことにしたが、結局は迎えに来てもらった。10月から試行開始のデマンドタクシー範囲に私の住んでいる今井が入るかどうか・・・?

 久しぶりに塚本議員の質問を聞く。一般質問の数日前「塚本幸子のまちづくり通信」32号が新聞折り込みで入った。昨年の3月、6月、9月、12月4回の一般質問報告と、今回3月の質問内容を書いた通信である。市長選挙は惜しくも落選したが、議員再当選後の議会一般質問では休みなく登壇し、回を重ねるごと舌鋒が鋭くなってきている感じである。

 さて今回の質問では大綱2点。1点目は、代宿で問題になっているスクラップヤード規制について、独自条例制定を要望したこと。
ここでは、1点目を中心に報告する。             kawakami

 スクラップヤード規制条例についての市長回答は、この種の企業に対する規制法令がないことを理由に、千葉市での独自条例等を参考に目下試案策定中であること。日程は、4月~5月に骨子案を策定し、議会に説明をすること。来年度早期に成立施行を目指すというものであった。
 このことに対する質問では、次年度成立までの日程。市民への説明会、地域住民との合意の義務付け、近くに学校、病院等との関連を含めた設置基準と、その上での許可制、罰則として刑事罰も含まれるのか、運営上の基準、構築物の規制内容、汚水湧出、騒音規制、振動、火気、連絡義務、緊急立ち入り検査等々‥畳みかけるような迫力があった。

 併せて市独自の残土条例制定を求めたが、残土条例については、規制法令があることを理由に、市独自の残土条例策定の意志はない‥との回答である。市長は再生土埋め立て現場に行ったことがあるのか・・県の条例では規制できない問題があるから、独自条例が策定されている。理由にならない回答であった。また、不必要の理由に地権者の財産権の問題に触れていたが、鋸南町での裁判判決で、住民合意が前提条件になることが明示されている。思い込みでの理由づけは、答弁の質を下げるものであることも自覚すべきである

 「スクラップヤード」のことは、このブログでも、写真入りで、数回にわたって紹介してきた。
今議会では4人の議員が取り上げている。さらに深い討議を期待している。
 塚本議員…お疲れさまでした。拍手!

 
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