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路面が全部太陽光道路 [再生可能エネルギー]

私たちの会の事務局長は、未来への夢いっぱいの人である。目下のところは、袖ケ浦市、市原市で「ゼロカーボンシティー実現」に向けて熱中しているが、その先々の見通しは夢の世界である。
 しかし、それが実現性の高い夢であることが楽しい。今日は、現在の道路を全て太陽光路面発電パネルにしてしまったら、どのような社会になるであろうか・・・ということに、実際取り組んでいる企業を見つけてきたのである。MIRAI-LABOという企業の話である。  kawakami


 東京建物グループの日本パーキングは2022年2月16日、太陽光路面発電パネルの開発などを行うMIRAI-LABO(東京都八王子市)と資本業務提携契約を締結したと発表した。運営する駐車場に、MIRAI-LABOの太陽光路面発電パネルを導入し「ZEP(ネット・ゼロ・エネルギー・パーキング)」の実現を目指すという。

  MIRAI-LABOは太陽光路面発電パネル、リチウムイオンバッテリーの無瞬断切替技術、LED用リフレクター照明技術を軸として、さまざまな省エネ環境製品の開発を行うとともに、中古EVバッテリーの劣化診断およびリユース製品の開発などを手掛けている。

 同社が開発している太陽光路面発電パネルとは、道路面に設置し、その上を人や車が通行可能な太陽光パネル。現在、研究開発中の技術で実証検証の段階にあるが、40tクラスの特殊車両による耐久試験などをクリアしているという。今後は全国での実証検証を重ね、量産および事業化を計画している。

 両社は今回の資本業務提携を通じ、MIRAI-LABOの太陽光路面発電パネルを、日本パーキングの運営駐車場に実装することを目標に、2022年春から実証実験に取り組む。実証は、八王子市内の立体駐車場および平面駐車場の2カ所で実施する計画。

「ZEP(ネット・ゼロ・エネルギー・パーキング)」のイメージ 出典:日本パーキング

 夢ではない、すでにフランスでは「太陽光発電道路」を5年間で1000kmを建設予定だというのだから驚きだ。東京ガス・出光興産、九州電力さん達も、こんな夢いっぱいの企業に変える努力をしてみては・・・・

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