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市議会議員の通信簿 2 [議会ウオッチング]

 袖ケ浦市議会1年間の一般質問者登壇議員数について、昨日報告したところ、会員からすぐ反応があり、4年間の任期終了時点での通信簿ではなく、1年ごとに書いたほうが刺激になるのではないか・・との意見が届いた。
 1年ごとだんだん厳しく指摘していき、頑張っている議員を激励し、怠けている議員はおやめになっていただく方向に、議会ウオッチングを強めていく方が、議員にも、市民にとってもよいことであるとは思っていたが、議会の現状では、自浄力が決して強いとは見えない状況が続くのであれば、思い切って踏み込んだほうが良いかもしれない。

そう思って、今日は、その最初として、任期1年目の一般質問登壇で、奮闘された議員各位のお名前を挙げて紹介したいと思う。

◆ 第一に、4回すべてに登壇された議員を紹介したい。(議員番号順)
木村淑子議員  前田議員の跡を継ぎ冒頭の12月議会から休みなし
湯浅 榮議員  補選当選以降すべてに登壇
根本駿輔議員  前期からの常連であり通信「ネモトピ」休みなく発行
吉岡淳一議員  しばらく休まれていたが再挑戦され当選、直ちに毎回登壇
励波久子議員  常連メンバー。今期は6月登録されていたがコロナ感染のため残念。
笹生 猛議員  常連メンバー。ホームページで日常報告活動を続けている。
塚本幸子議員  副議長の時にも登壇され瞠目。今期は休みなく登壇されている。拍手
篠崎典之議員  常連メンバー。調査活動。立ち位置明確。細部までの追及に感嘆

◆ 採決での機械的賛否同数の陋習を破った議員
「令和2年度袖ケ浦市一般会計及び各特別会計歳入歳出決算の認定について」の採決で
となみ議員は項目ごと細部について具体的事例を挙げて反対討論をされた。
 それに対し、今までであったら、1名の賛成討論者が、原稿を棒読みするだけであったものが、4名の賛成討論者が出たこと。以下の議員である。その勇気ある発言に拍手!
 稲毛議員・・適切なコロナ対策であった。
 佐藤議員・・後期高齢者対策の適切性について
 根本議員・・介護保険について予算執行は適切であったこと
 山下議員・・網羅的な内容であったが賛成討論を行った。

 ◆ 最後に、となみ議員の一般質問で急浮上した問題。それは「第2回袖ケ浦市廃棄物減量等推進審議会」で「議会からの意見等」という文書があたかも議会の総意であるがごとく配布され審議資料にされたことに対し、議長名で抗議を行い、執行部はそれを認め、市長が議会最終に特別発言で陳謝したこと。議会は行政の過ちを糺す権限があることを明示されたことに喝采・拍手。

                                kawakami 

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