SSブログ

「Osprey 来るな いらない住民の会」ガンバ! [平和]

 畏敬する野中さんから「オスプレイ来るないらない住民の会」幹事会資料が届きました。了解を得て全文公開させていただきます。なお袖ヶ浦幹事は田中勝洋さんです。
「軍都木更津実現」を許さない市民の声を広げましょう。 kawakami

オスプレイ来るな いらない住民の会 第 80 回幹事会議案
日 時 2021年8月 25 日(金) 18:00~19:45
会 場 木更津中央公民館 第1会議室


Ⅰ 報告
1 学習会 8 月 6 日(金) 木更津中央公民館 第 7 会議室 紙谷講師
V-22 オスプレイの今後の運用について・・・20名参加
① V-22 オスプレイの今後の運用についての骨子 ② 新たな段階の背景、日米の新プランなど
2 V22 と MV22 の動向

① V-22 今後の動向について(再録)
新千葉新聞報道によるとV-22 オスプレイの「今後の運用について」説明があり、質疑がなされたかの
報道になっているので再度確認しておきたい。
木更津市からの説明資料は【資料2】のとおりです。後記参照。
説明者は、部会長の山口企画部長・・・この資料を読み上げ、「今後の運用について」の説明はありませんでした。

木更津駐屯地における陸自オスプレイの暫定配備について
1 経緯について
防衛省は、中国軍の海洋活動の拡大化に対処する一環として、佐賀空港に陸上自衛隊 V―22オスプレイ(以下「陸自オスプレイ」という。)を配備することとし、平成 30 年 8 月に佐賀県が受入表明をしたところ。同空港への配備の進捗状況や中国軍の動向を踏まえ、令和元年 5 月に防衛副大臣から、木更津駐屯地における陸自オスプレイを暫定的に配備する計画についての説明があった。市では同年 6 月から8月にかけ、計 15 回の住民説明会を実施したうえで、12 月に市長が防衛大臣を訪問し、以下の 4 点について確認したうえで、同計画に協力する決断をした。
① 5 年以内を目標とする陸自オスプレイの暫定的な配備の期間について
② 安全対策及び潮干狩り等への配慮
③ 協議体制の構築
④ 情報の適切な提供
また、令和 2 年 2 月 14 日付けで、上記 4 点についての合意書を防衛省と取り交わした。

2 配備状況について
① 陸自オスプレイは、最終的に 17 機配備することとなっており、このうち最初の2機については、
Osprey 来るな いらない住民の会 PEACEMAIL2021.8.25 №80
会長 吉田勇悟
080-6532-8254

② 令和 2 年 7 月に、また 3 機目から 7 機目については、令和 3 年 2 月から 5 月にかけて、木更津
駐屯地に輸送された。8機目以降の輸送スケジュールについては、現時点で確定していない。
木更津駐屯地における暫定配備期間は、令和 7 年 7 月 9 日までであり、残りの暫定配備期間は
約 4 年となっている。

表2 陸自オスプレイの配備状況(令和 3 年 7 月 13 日現在)
岩国到着 木更津到着 現 状
1 機目 R2.5.8 R2.7.10 R2.11.10 にホバリングを実施したところ警告表示あり。潤滑油の汚濁が原因。再点検及び定期点検の後、R3.6.3以降飛行再開。
2機目 R2.7.16 R2.11.19 ホバリング。R2.11.20 場外飛行を実施。R3.3.8 以降、機能確認試験と併行し教育訓練を開始。
3 機目 R3.2.14 R3.2.24 受入点検中
4機目 R3.3.23 受入点検中
5 機目 R3.4.6 受入点検中
6機目 R3.4.16 受入点検中
7 機目 R3.5.7 受入点検中
8 機目 ― ― 米国において製造中

3 V-22 陸自オスプレイの運用について
現在、木更津駐屯地に暫定配備されているV-22 オスプレイ 7 機のうち2機が、離着陸訓練やホバリング訓練などの教育訓練を実施しており、これまでは、木更津駐屯地、同場周経路、同周辺空域及び洋上の飛行を行っていたが、今後、要員の教育訓練等のため、順次、他の陸・海・空の飛行場等(*当面の飛来先としては、館山基地、百里基地、東富士演習場)への飛行を行うとの防衛省からの説明があった。
なお、V-22 オスプレイをはじめ木更津駐屯地所属機の夜間飛行情報については、月末に翌月の夜間飛行情報を木更津駐屯地ホームページで確認することができる。

②MV-22 オスプレイの動向について・・・木更津市のホームページと後記参考資料参照
防衛省北関東防衛局から別添の通り情報提供がありましたのでお知らせします。
また、防衛省北関東防衛局に対して、株式会社 SUBARU による米海兵隊オスプレイの定期機体整備に係る内容を確認しましたので、併せてお知らせします。

〇市長コメント
本日、防衛省から、令和 3 年 7 月以降の、株式会社 SUBARU による米海兵隊オスプレイの定期機体整備に係る内容について情報提供がありました。
そのうえで、定期機体整備が開始される前の平成 27 年 11 月に受けた説明では、整備の対象となる米海兵隊オスプレイの機数は年 5 機から 10 機程度、1 機あたりの整備工期は 3 か月から 4 か月程度であり、今回確認したところ、米軍は最大で同時 7 機の整備を想定しており、整備工期は約 1 年 4 カ月に延長された結果、当初想定された飛行の年間回数より必ずしも増加するとは見込まれないとのことです。
また、米海軍オスプレイの定期機体整備については、平成 27 年当時の説明にない事項のため、引き続き、防衛省に説明を求めてまいります。
3
オスプレイに関する日米共通整備基盤の強化の重要性は十分理解しておりますが、市民の安全・安心の確保のため、今後も定期機体整備の状況を注視し、状況に応じて適切な対応をとってまいります。

Ⅱ 当面の方針
1 V-22 オスプレイの「今後の運用について」の対応と議会対策
防衛省は、7 月 13 日、木更津市長、館山市長に「防衛省は「V-22 オスプレイの今後の運用」について説明した。新聞報道もまちまちで内容が正確に伝えられてはいません。
木更津駐屯地や館山基地、百里基地のあり方に関わり重大です。
市民・住民の生活を守り、安全・安心をどう担保するかなど新たな課題が生まれています。
そこで、住民の会は、情報を整理して現局面について認識を共有する必要があります。情報は限られていますのでみなさんの意見で豊かなものにしたいと思います。

① 7 月 13 日の防衛省の説明に同席した幹部
(1) 木更津市 木更津市長、同副市長、関係部課 担当者など。
 (2)木更津市議会 議長、同副議長、基地政策特別委員長、同副委員長など。正確ではありませんがこのような情報があります。

② 議会の基地政策特別委員会、全員協議会。基地関連協議会、同部会で説明をしない異常な事態
(1) 議員や市民から説明会を開くよう要請しても企画部は開催するつもりはないと拒否した
(2) 議会、特別政策委員会は、防衛省に説明の機会をもつよう要請していない
(3) 北関東防衛局 総務部広報に、野中が問い合せしたところ、木更津市、同議会から「今後の運用について」、説明の要請はありません(2021.8.17)。また、住民や市民団体から直接説明会等の要望は住民の会以外有りません。

以上から従来の基地政策特別委員会・同協議会で、防衛省が説明、質疑をしなくなった要因として考えられる点を整理すると
ⅰ バックに大きな力が働き、容認したのだからいちいち説明等する必要はない・・・防衛省サイド
ⅱ 木更津市長の権限強まる。木更津市長公室の一元化で、事務担当の権限弱まる・・・執行部
ⅲ 基地政策特別員会の職務。・議会、議員で政策実施のための委員会・・・議会等が想定されます。

2 市長には運用の内容の説明を求める。防衛省には抗議と説明会を求め、実施させる。
① 防衛大臣の「住民の理解と丁寧な説明」の約束を守らせる
② 住民の代弁者、「議会」で徹底的に議論をして欲しい。議会を形骸化させない
③ 速やかな「情報提供」で住民に分かるように説明させる

※青木事務所、畑野事務所経由で日程等問い合せ中でしたが、8 月 27 日(金)防衛省要請が決まり
ました。会場 第一議員会館 14時45分集合。このご時世なので5人~6 人程度で臨みたい。

防衛省 御中




nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。