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袖ヶ浦市議会一般質問傍聴記 2 [議会ウオッチング]

吉岡議員の質疑
 2-1 君津広域廃棄物処理事業について
 パリ協定に基づくCO2削減目標に適合しない炉であるのではないか?事業責任は?
<回答>
 現状炉に比較して投入するコークスの量が半減であり、目標に沿っている

新型炉はコークス半分で低炭素との答弁
 灰分と金属溶融がポイントの炉ですからその温度を保つためには以前の半分と言う根拠は疑問
 さらに太平洋側から山越えでゴミトラックが走る計画、輸送で発生する燃料代などの総費用とCO2の詳細も問題であり、現状との比較一覧を提出させるべき

 また根本的に溶鉱炉のような原理のシャフト炉でなければならない理由がそもそも 明確になっていないのではないか?
  三井造船、川重、石川播磨重工など多くの企業が焼却炉を製造・販売・運用しているなかで新日鉄関連の会社が選択された経緯は、土地や議員の関係など新日鉄が選択される条件でなかったのか疑問を感じます。

  灰の減量、金属回収のための溶融方法はシャフト炉(コークスを使う溶鉱炉)でなくても電気や酸素吹きなどでも可能であり、選択において市に技術屋さんがいなくても選択を外注することで可能であり、見直しをして、それでもシャフト炉が優位なら私は納得したいと思います。

  しかしながら太平洋側の市から運んでくるというのはいかにも不合理、一次焼却した灰だけ持ち込むというなら減量で運搬費用削減になるのでしょうが??
 納得しがたい話で木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市、鴨川市、南房総市及び鋸南町市民は果たして市の計画を知っているのでしょうか? はなはだ疑問

                          奈良輪さん傍聴記

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