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怖ろしい社会に・・投稿 [その他]

 今朝の新聞を開いて目を通しているうちに、何か恐ろしいものが自分たちの身を押し包んできているような感じがしてならなかった。

 第一面の冒頭の見出しが「デジタル法案強まる懸念」「同意なき個人情報集積」の大きな見出しである。自治体の情報システムを一元化するということは、非常に便利になることだという。誰にとって一番便利なのか?・・・よくテレビに出てくる犯罪者捜索場面・・パソコンを自由自在に操っている人物が、指令によって,自由自在に特定の人物情報を浮かび上がらせる。・・捜査官であっても犯罪者であっても・・氏名、年齢、所在地、行動経路、仕事内容、収入・支出の金の流れ、友人関係等々が、次々と明かるみに出てくる。つまり個人を必要によって監視する体制がいつの間にか出来上がってきていて、さらにいっそう強化を進めたいということは何を意味しているのであろう?

 「ここがヘンだよ 国旗損壊罪」・・「愛国心教育」継承か?…「若者を戦争に送った過去認識を」こんな見出しの記事がある。何となく「デジタル法案」とつながって読んでしまう。

 そこに「戦没者の遺骨眠る沖縄本島南部の土砂を新基地建設の為に辺野古の海底に沈める」という、常識では考えられない記事と、それに対する、怒りを込めた抗議行動が展開されていることが報告されている。ミャンマー国軍の暴虐クーデターと同じではないのか?

 そして腐食の匂いがする、名古屋市長も巻き込んだ民主主義破壊行動ともいうべき、不正署名運動である。先頭に立って叫んでいた人物どもは、不正が明るみに出ると、自分は関係がないと、平然と立候補の意思を表明したという。

 今日の東京新聞の記事である。一つ一つはばらばらのように見えても、底流がつながっているように見えてならない。私が育った昭和12年ごろと同じ社会の状況が現れてきているように思えてならない。
 コロナ禍がこの傾向に拍車をかけている。怖ろしい世の中になってきたものだ。なぜであろうか??

                              東京新聞愛読者の市民

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