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かずさ水道広域連合企業団」議会傍聴記 1 [水道]

 年に2回よりない「かずさ水道広域連合企業団」の議会が2月15日に開催されました。傍聴に参加された『大気と水は人権・4市連絡会」の会員の方から、傍聴感想が寄せられています。
そのまま連載で紹介します。          kawakami


お世話になります。
2月15日の企業団議会定例会の傍聴ご苦労様でした。
議会では多くの議員から意見及び質問が出ましたが、「大気と水は人権4市連絡会」から事前に意見書を提出したこと及び傍聴することを事前に連絡したことが影響していると思います。
 議会での討議の内容は手元に資料がなかったこと等により不明確でしたが感じたことを以下に示します。

・副企業長の任命が議会の承認を得ることなく、企業団事務局が規約を独自に解釈して決定し、今回の議会で追認を求めたことは驚きでした。一時議会を休憩して議長の調整により議長預かりとなったようですが、休憩後重要な部分が一時マイクが消音されていたため確認できませんでした。

・災害による停電時の対策として自家発電設備を4カ所(?)設置予定及び君津と富津を結ぶ連絡管を設置するとのことでしたが、議会で議論して最良な災害時対策を検討するようになることが望まれます。

・水源地域に廃棄物最終処分場があり水質汚染の危険性があるが、対策はどのようになっているのかとの質問に対して、千葉県より君津総合施設と安全確保に関する協議をするように指示を受けているとの回答は初めて聞きました。水道企業団には浸出水処理水の水質結果が毎月送られてくるとのことでしたが、これは千葉県のホームページに掲載される公表データと思われ実質的にはあまり意味のない回答であったと思います。
・水道用水供給条件の改正に関して、79円/㎥→72円/㎥に改定及び使用料24円/㎥→30円/㎥に改定することに関しては、討議もなく決定したことは腑に落ちないと感じています。


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