SSブログ

(仮称)第2期君津地域広域廃棄物処理事業 3 [ごみ処理施設]

 ●おかしいことその2
 新しい事業者排出ゴミは日本製鉄(株) )東日本製鉄所君津地区からのものだけ受け入れると言う不思議?
説明書には市民の出すものと同じ(梱包用木くず、紙くず、プラスチック、オフィスごみ等)とある。 そんな馬鹿なと思う
シャフト炉と呼ばれる製鉄の高炉の仕組みのこの溶鉱炉が溶鉱炉であるためにはコークスに酸素吹きして高温化し溶けた石灰で燃焼灰を絡め取る。 そして金属をも溶かして出すには石灰石同様に一定量の鉄分の供給が必要となると推測する。
そのために日本製鉄(株)からのゴミだけ受け入れる必要があるのではないか?と疑うが正解だろうか?
説明書には市民ゴミと同じ紙や木材ゴミと書いてあるが実態を市民が実態を知る由もない

ゴミ処理施設20.10.9.PNG

そもそも家庭から出る可燃性ゴミは缶詰缶、アルミ缶などが混ざることがあっても大きな金属片はほとんどないにも関わらず、なぜ溶鉱炉なのか、東京都や神奈川県などの例を追って記述するとして
1800℃という温度はどんな温度であろうか

ゴミ処理施設20.10.9の2.PNG

セレン、カドミウム、タリウム、鉛など身近な毒性金属が1800℃という高温では沸騰、蒸気になって炉から出ていきます。

この表から多くの金属が蒸気となって燃焼炉から出て行くことが分かります。

問題は水銀です。水銀はー39℃以上で液体、しかも常温でも蒸気になる国際的に規制されている厄介な毒物です。
 その水銀に関しては下記に述べます。  (続く)



nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。