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地球Bはない・温室効果ガス削減 [石炭火力発電所]

 「地球Bはない。だからプランBもないのだ」フランス・マクロン大統領が、パリ協定離脱を表明した米国・トランプ大統領へ送った叱責に近い文言である。
 同じように、残念だが、わが日本国の首相にも、友情を込めて厳しい警告の言葉をかけていただけないものか・・・という趣旨の手紙を、マクロン大統領あて差し上げた。
 思いがけなく、大統領府事務総長・フランソワーグザヴィエ ロッシュ 名での返書をいただいた。返書の最後は「どうぞ、私の最高の気持ちを受け入れてください」という言葉で結ばれていた。日本国内では考えられないことであった。

 改めて確認したい。「地球Bはない だからプランBもないのだ」ということは、温室効果ガス濃度が400ppmを超えると危険領域に入り、450ppmに達すると人類の存在自体が危ぶまれる・・だからCO2排出規制を早急に行わなければ地球上で人類は生きていくことができなくなるのだという現状認識をしっかり持たねばならぬ事を、この言葉は意味しているのだ。
 
 これは昨年の8月のことである。パリ協定で約束された日本の「温室効果ガス排出量削減計画」は、2030年度には、2013年度比26%削減とある。この数値自体が低いものであるという批判がある中で、現状はどのような状況にあるのか。東京新聞6月27日版には下記のような記事が掲載された。是非目を通されることをお勧めしたい。
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