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大谷医師ガンバレ [情報操作]

 昨日、今日(27日)と、東京新聞は「羽鳥慎一モーニングショウ」に対する、現政権からの攻撃に対し、厳しい抗議の論調を掲載している。

◆ 「日々論々」の「視点」~見張り塔から~
 ここにジャーナリストの津田大介さんが「政府系ツイッター批判的な論評を狙い撃ち」と題して内閣官房や厚生労働省の公式ツイッターが特定の番組を狙い撃ちにして、たびたび反論したことが物議を醸しているとして、「羽鳥真一モーニングショウ」出演の、大谷医師を事実に反する論調で攻撃し、出演不能状態に追い込んでいることに厳しく抗議している

◆ 今日の新聞6ページ「論壇・時評」欄には、中嶋岳志さん~東京工業大学教授~が、「首相会見メディアの萎縮」「圧力への抵抗応援しよう」と題した論評を掲載している。ここでは「官邸記者クラブ」の実態は「新型コロナウイルス拡大防止の総理会見を茶番劇にした官邸と官邸記者クラブ」との立岩陽一郎の指摘を紹介しながら「記者会見が事実関係を問いただす場にならない」ことを具体的に明らかにし、日本の記者は、権力の側から情報を取ることに力を入れるため権力の機嫌を損ねることを恐れ、結局は記者と権力が共犯関係にあるのが「官邸記者クラブ」と定義づけている。

◎ このような東京新聞のジャーナリズムとしての姿勢に拍手を贈るのだが、それだけでは足りない。それでは私たちは何をすればよいのか・・中島さんは最後に次の言葉で結んでいる。
「私たち読者は、一人一人の記者の仕事に注目する必要がある。そして価値ある報道をした記者を、応援の声によって支える必要がある。私たちもメディアの一員なのだ。」・・と
 
                                kawakami

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