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森田知事に疑問の声 [千葉県政]

 msnニュース(読売新聞)に、森田知事のことが掲載されている。めったにないことなので紹介させていただく。            kawakami


台風15号を巡る対応を検証するため、千葉県は22日、有識者による第1回の検証会議を県庁で開いた。県は、災害対策本部設置の遅れなど一連の対応の経過や問題点をまとめた文書を提示。県幹部らは「危機感が薄かった」と認め、委員からは「理解できない」などと厳しい意見が相次いだ。

 検証会議は、災害を専門とする大学教授ら7人の委員で構成。県が内部のプロジェクトチームで10月から検証した内容に対し、委員が質問したり、意見を述べたりする形で進められた。

 県側は台風19号、21号に伴う大雨も含めた県の体制や市町村への支援、停電・断水対策など10項目の検証分野を列挙。この日は15号の初動を中心に議論した。

 9月9日に上陸した15号では、災対本部の設置が翌日だったことが問題視されている。県側は「危機感が薄かった」と認めた。その上で、市町村から報告された家屋被害は当初、一部損壊を中心に200棟程度だったことが、認識の甘さにつながったと釈明した。

 実際は市町村の多くが被害の全容を把握できておらず、報告用のシステムがダウンしていたところもあった。委員からは「県の対応は理解できない」「被害の数量ではなく、『周りに屋根が飛んだ家がたくさんある』など、見たままの情報を集めるべきだった」との指摘が出た。県が災対本部設置後、規定通りの対応を取らず、各部局に参集を指示したのが4日後の14日だったことも判明。県は、当初は東京電力から停電が早期に復旧するとの見通しが伝えられていたことなどが理由だとした。

 森田知事の行動を巡っては、15号上陸の9日は登庁せずに公舎で執務し、10日には自宅がある芝山町周辺を「私的視察」したことが批判されている。県は、公舎での執務は「不適切とは言えない」とする一方、今後視察する場合には、必要性や効果を考慮するとした。

 これに対し、委員からは「最低限の仕事はしたが、もっとリーダーシップを発揮するべきだった」「プライベートで出かけたことは、批判されてしかるべきだ」と疑問の声が上がった。

 委員4人は会議の後、強風被害の大きかった鋸南町と南房総市の被災地を視察し、職員の聞き取り調査を非公開で行った。終了後、報道陣の取材に応じた吉井博明座長によると、両市町の職員からは「県がもっと、しっかりやってくれたらよかった」という趣旨の発言があったという。吉井座長は「(県の初動対応に)かなり問題があったのは事実だ」と述べた。

 検証会議は今後、今年度末までに3回開催し、報告書を公表する予定だ。
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森田知事に疑問の声.PNG













































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