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市長選を巡って2点 [市長・市議選挙]

 今日は10日、市長選投票日である。少し肌寒いが、快晴で気持ちの良い日よりである。会場の奈良輪小学校へ行く。会場へ行く道すがら、学校の裏に立っているゴルフ場の鉄柱が気になった。お隣の市原市では鉄柱が家屋の屋根の上に強風で倒れて、大変なことになっている。人命に不幸がなかったことだけが、ほっとすることであった。小学校の正門を入っていくと、入り口前の「ロータリー」の樹木の前に「人権の木」という立札があることに気が付いた。何となく奈良輪小学校という学校を見直す感じがした。さてこの1週間中、選挙にかかわってお知らせしたいこと2点。以下の事項である。

 さて第一に、1週間ブログを休んだのは、前にも書いたが、3人の市長候補者に出したアンケートを見やすい状態に置くためであった。この期間中に早稲田大学の「マニフェスト」研究会グループによる、3人の市長選候補者のチラシ公約を素材にした学習会があった。勿論、誰のが良いかという学習会ではなくて、公約のあるべき姿の学習会であった。袖ケ浦市議会で、マニフェスト選挙を実施されている笹生猛議員も、この会の仲間の一人である。視点が明確になれば、公約のチラシの見方も変わってくる。興味深い試みであった。

 第二に、「投票の呼びかけ」「アンケート公約の公表」「政策による選挙の呼びかけ」3点を中心に据えたチラシを私たちは作り、選挙管理委員会から、「告示以前の2日前までに配布であれば、市民団体の選挙活動の自由は保障されている」ことで問題なし・・との判断をいただき、この地域の新聞折込を独占的に行っている千羽企画社に持ち込んだところ「選挙関係チラシは受け付けない」と拒否された。公職選挙法で保障されている市民の意見表明の場を、1企業の恣意的社内ルールで拒否するということは、新聞折込という公益性の高い企業としてあってはならないことと考えるがいかがであろうか・・・

 同種の仕事として、各戸配布を行っているポスティング社では問題なく受け入れてくれたのだが、ポスティングの場合、配布が告示の3日以降になることから、こちらから残念ながら辞退した。代宿方面に新聞販売を行っている市原市の業者がある。そこも問題なく引き受けてくれた。

 そんなことから、急遽会員の手配りに切り替えたのだが、1日、2日で配布できたのは8000部であった。新聞折り込みで入れることのできる数は16000余部である。半数の市民にはこのチラシを届けることができなかった。残念であると同時に、厳しく千羽企画社に抗議する。

                                 kawakami

 

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