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大水災害19号 [天災・自然災害]

 袖ケ浦市広報に耳を傾ける。「長浦公民館は、避難の方でいっぱいになりました。これから来られる方は長浦中学校にいらしてください」今までにないことである。15号台風の経験で、とにかく避難することが第一と皆さん思われたに違いない。そこでインターネットで袖ケ浦の避難所を確かめてみた。見て安心した。学校がすべて避難場所になっているし、いつも通っている「臨界スポーツセンター」もちゃんと避難所になっていた。地震や津波でないのだから、いざというときは、奈良輪中学校かスポーツセンターだな・・・と思いながら、強風に備えて、したこともない防備を仕上げ、テレビで状況を見ていた。

 テレビでは、台風の進路を報道していた。台風の目は当初千葉県を通る予定でいたが、少しずつずれて、本州中央をゆったりと進んでいく。9時が山場であったが、家の前の小公園にある欅の大木の揺れは15号の時より緩やかであった。停電もなし、テレビも、電話も異常なし。これは大丈夫と
ようやく一息ついた。しかし、そのころからのニュースは川の氾濫である。有名な川の名前が次々と出てくる。堤防が切れた。すさまじい勢いで住宅街に流れ込む水。

川の氾濫(朝日新聞).PNG

 今朝、会員からのメールが入った。そのメールを紹介する。


 ここ数年
九州北部、広島などの地域が集中的な被害地でしたが今回は長野、岩手、4年前の鬼怒川洪水以来の関東地方の洪水です。

 もはや風速60m時代で国民ははっきりと気候変動を認識し始めました。でもきっかけがないことと受け皿がないので自然災害の延長と耐えています。

 私たちこそが、 気候変動=CO2、国の政策=被害という図式を分かりやすく宣伝し、市民の怒りを国とCO2増加させる企業の姿勢に向くようにする必要があります。
  (もちろん私たち一人一人の生活態度も加害者ですが)

いま
 東京湾の会は裁判に集中していて手一杯の感がありますが、「大気と水は人権」ということを基本にCO2増やすな、太陽光増やそうという運動を車の両輪のように行う必要があると思います。
(後略)

 小泉環境大臣・・「石炭火力はすこしずつなくしていきます」などと呑気なことを言っているときじゃないですよ。目を覚ましてください。
                                 kawakami


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