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災害を考える 断水 4 [天災・自然災害]

 9月10日、市の広報スピーカーから「断水の地域がありますので節水にご協力ください」という声が流れた。暴風で水が止まった。なぜだろう・・・と、会員のTさんはすぐ市役所へ電話を入れた。「水のことは企業団に聞いてください」との返事。不便になったものだ・・とつぶやきながら電話を企業団に入れた。
「高台の加圧給水地域には、圧を加えて水を送っていたのですが、その電源が停止してしまい、断水の状態になってしまいました。」
との返事であった。地域の名前ももちろん教えてくれたが
「そういうことは、ホームページに書かれた方がいですよ。」
と勧めて電話を切った。

 断水とは、今までは普通のことであった「蛇口をひねれば、水が出てくる状態」がストップしてしまうことなのだ。「命の水」が途絶えてしまうことなのだ。

 4市のうち、袖ケ浦市と木更津市は5日間で回復したが、富津市は11日間、君津市はなんと16日間かかり、25日午後6時半で回復した。なぜこんなにかかってしまったのか。

 電源を通すための修理には、全国から電力会社の職員が集まってくれて「不眠不休で」頑張ってくれた。それなのになぜ・・・

 修復工事現場まで行く道がふさがれていて、到着するまでが大変であったという。
結局これは何を意味することなのか。

 「東電には不眠不休で工事を行うよう強く要請した」と胸を張った森田知事。ふさがれていた道の殆どが県道であり、台風3日後にようやく災害対策本部を設定した初動の遅れが原因であることが判明。ネットが炎上した。

 知事選が近い。こういう知事には早々にやめていただくことだ。

                             kawakami


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