子供に除草剤を [農業]
子供に除草剤を食べさせたいですか?
ようやく涼しい季節になってきて田園地帯を散歩するととても気分爽快です。
でもちょっと憂鬱になるのは田や畑の周辺至る所に除草剤がまかれ雑草が黄色く枯れています。びっくりするのは雑草だけでなく稲穂までも黄色くなっていました。
でも数日後また散歩した時にはその稲穂もきれいに収穫されていました。
風のある日中に散布しているのでしょう、この地域は毎年稲穂にも除草剤が飛んで黄色くなっているのです。 これを見て誰かがこのコメを知らずに食べていることを考え、農協とかが除草剤の危険性を農家に知らせないのだろうか?といつも疑問に思っていました。
幻冬舎の本【日本が売られる】堤 未果著 という本にも以下の内容のことが書いてありますので紹介し、多くのプロ農家さん、趣味の農家?さんにも知ってほしいと思い投稿しました。
除草剤を開発した会社 米国モンサント
製品名はラウンドアップとか色んな名前がついていますが成分はグリホサート、同種の化学構造物質 毒性
世界では国際がん研究機関IARCの発がん性発表を受けで抑制されています。
豪州でも2019年7月に全面禁止、ドイツは23年までに全面禁止、、、、
しかし米国では製造メーカーと政治家の癒着の結果、使用基準が逆に緩くされていて小麦の収穫前にさえ散布される。 散布理由は青い小麦が残っていても散布して枯らせばコンバインが使いやすいから
その結果 当然小麦に残留し、本来日本には規制で輸入されないはずだったが、忖度得意の自公政権、米国の基準緩和に合わせ自国の基準を緩くしていたというびっくりの行政で◆除草剤入り食パン◆が売られるようになった。
農民連食品分析センターで今年4月に検出結果を発表
★ 残留基準大幅緩和の状況
品名 改正前 改正後 緩和倍数
ゴマ 0.1 40 400倍
ライムギ 0.2 40 200倍
ソバ 0.2 30 150倍
テンサイ 0.2 15 75倍
小麦 5 30 6倍
コーン 1 5 5倍
小豆類 2 10 5倍
という具合です。
言いたいこと 私たちがコンピ二やスーパーでパンを買って子供におやつとして与えれば除草剤を食べさせていることになり、注意が必要です。 学校給食でパンがたくさん出されると思いますが市はちゃんとこの残留農薬などの情報をちゃんと把握して献立を考えているでしょうか?
考える市、学校の例 https://www.sustainablebrands.jp/news/jp/detail/1190856_1501.html 記事によれば下記のように
有機農産物の学校給食への導入は今まで限られたものだったが、自治体や企業の取り組みで少しずつ広がっている。有機野菜の宅配事業を行うビオ・マーケット(大阪府豊中市)は大阪府の2市で、昨年1年間に5.3トンを超える有機野菜を学校給食に導入、千葉県いすみ市は昨年11月から市内すべての小中学校で学校給食に地元産有機米を取り入れた。愛媛県今治市は早くから地産地消と食農教育を進める自治体として全国から視察が絶えない。
これらの運動は欧州では普通のこととして農家との連携がされているそうです。
この食品と農薬の問題は◆今後、袖ヶ浦市の課題 と言えそうですが、市長・議員の方々いかがお考えでしょうか?
以上 奈良輪さん投稿
ようやく涼しい季節になってきて田園地帯を散歩するととても気分爽快です。
でもちょっと憂鬱になるのは田や畑の周辺至る所に除草剤がまかれ雑草が黄色く枯れています。びっくりするのは雑草だけでなく稲穂までも黄色くなっていました。
でも数日後また散歩した時にはその稲穂もきれいに収穫されていました。
風のある日中に散布しているのでしょう、この地域は毎年稲穂にも除草剤が飛んで黄色くなっているのです。 これを見て誰かがこのコメを知らずに食べていることを考え、農協とかが除草剤の危険性を農家に知らせないのだろうか?といつも疑問に思っていました。
幻冬舎の本【日本が売られる】堤 未果著 という本にも以下の内容のことが書いてありますので紹介し、多くのプロ農家さん、趣味の農家?さんにも知ってほしいと思い投稿しました。
除草剤を開発した会社 米国モンサント
製品名はラウンドアップとか色んな名前がついていますが成分はグリホサート、同種の化学構造物質 毒性
世界では国際がん研究機関IARCの発がん性発表を受けで抑制されています。
豪州でも2019年7月に全面禁止、ドイツは23年までに全面禁止、、、、
しかし米国では製造メーカーと政治家の癒着の結果、使用基準が逆に緩くされていて小麦の収穫前にさえ散布される。 散布理由は青い小麦が残っていても散布して枯らせばコンバインが使いやすいから
その結果 当然小麦に残留し、本来日本には規制で輸入されないはずだったが、忖度得意の自公政権、米国の基準緩和に合わせ自国の基準を緩くしていたというびっくりの行政で◆除草剤入り食パン◆が売られるようになった。
農民連食品分析センターで今年4月に検出結果を発表
★ 残留基準大幅緩和の状況
品名 改正前 改正後 緩和倍数
ゴマ 0.1 40 400倍
ライムギ 0.2 40 200倍
ソバ 0.2 30 150倍
テンサイ 0.2 15 75倍
小麦 5 30 6倍
コーン 1 5 5倍
小豆類 2 10 5倍
という具合です。
言いたいこと 私たちがコンピ二やスーパーでパンを買って子供におやつとして与えれば除草剤を食べさせていることになり、注意が必要です。 学校給食でパンがたくさん出されると思いますが市はちゃんとこの残留農薬などの情報をちゃんと把握して献立を考えているでしょうか?
考える市、学校の例 https://www.sustainablebrands.jp/news/jp/detail/1190856_1501.html 記事によれば下記のように
有機農産物の学校給食への導入は今まで限られたものだったが、自治体や企業の取り組みで少しずつ広がっている。有機野菜の宅配事業を行うビオ・マーケット(大阪府豊中市)は大阪府の2市で、昨年1年間に5.3トンを超える有機野菜を学校給食に導入、千葉県いすみ市は昨年11月から市内すべての小中学校で学校給食に地元産有機米を取り入れた。愛媛県今治市は早くから地産地消と食農教育を進める自治体として全国から視察が絶えない。
これらの運動は欧州では普通のこととして農家との連携がされているそうです。
この食品と農薬の問題は◆今後、袖ヶ浦市の課題 と言えそうですが、市長・議員の方々いかがお考えでしょうか?
以上 奈良輪さん投稿
2019-09-24 08:08
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