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年金切り下げ違憲訴訟原告陳述 [年金]

 北海道の仲間からの通信が送られてきた。上記裁判の原告の陳述である。改めて自分の年金を確かめながら、陳述内容を見る。その中から2人の意見がわかりやすいので紹介する。

★ 所得税は、平成17年から高齢者控除50万円が廃止。公的年金等控除も140万円が120万円に20万円縮小。住民税も負担が多くなっています。単身者は配偶者控除もなく、所得が多くなることから、所得税、住民税も高くなります。所得をもとに計算する介護保険料やサービス料、健康保険料、後期高齢者医療保険料の負担が多くなります。
 平成17年に比較する、年金から税と社会保険料を引いた可処分所得が、229,933円も減少。(勤続40年)

★ 7~8年前から、妻が家庭の収支が合わなくなって、なんだか変だとこぼし始め、私の小遣いを減らしました。この間毎年のように年金が減らされていることは知っていて、腹立たしく思っていましたが、なんでこんなに苦しくなったんだと、改めて年金を確かめてみると、15年後の今年は
2,641,401円で、なんと421,695円も下げられていたんです。

◎ 誠実に40年間勤めての老後である。年金がどんどん下がっていく。「年寄りは早く死ね」という政策にしか見えない。それが選挙では現れない。
 私たちは、横須賀石炭火力発電所建設反対運動を、対岸から激励する意味も含めて、石炭火力反対のチラシを富津~保田間の海岸沿いに撒いた。その中には富裕層の所得が書かれてあった。

▼ ユニクロ柳井社長    2 兆7千万円
▼ ソフトバンク孫社長   2 兆 6 千 万円
▼ キーエンス滝崎社長   2兆1千万円

◎ 所得が 1 億円の場合の税率

▼ 1980 年 所得税 75% 住民税 13%であったものが、2015 年 所得税 45% 住民税 10%
金持ちと大企業の税金 だけ 下がるどうして

◎ すぐ電話が来た。浜のおばちゃんからである。怒りを込めて「とんでもない世の中になったもんだ・・」と話が続き、最後は私たちを激励するものであった。このような声が渦巻いているというのに、選挙には反映されてこない・・・なぜか???    kawakami 


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